2015年05月18日
2015/05/02_北陸ツアー(前編)
ようやくGW後半の話になりました。
数年前までGWとお盆はキャンプに行かないことにしていた我が家。
理由はもちろん、キャンプ場は混んでるし、往復の道路が渋滞するからです。
なので、キャンプ場の予約合戦とかやったことありません。
しかし2年前のGWに駒出池に行ったことで、
「あ、こういう環境ならGWにキャンプしてもいいかも」
と思いました。
駒出池のフリーサイトは予約不要…というか予約不可なので、我々の得意な早い者勝ち方式です。
また都内からそこそこ距離があるため、近郊のキャンプ場ほど混雑していませんでした。
4泊5日と物欲夫婦史上最長の滞在期間でしたが、気の置けない仲間と付かず離れずの程よい距離感だったこともあり、リラックスして楽しめました。
昨年は我が家単独で戸隠イースタンに行きました。
こちらも予約不要のフリーサイト。
隣接する有名な戸隠キャンプ場はやはり人気があるので、かなりの密度でテントが張られていました。
一方、イースタンもそこそこお客さんがいましたが、お隣さんとの距離も確保でき、ストレスはありませんでした。
天気にも恵まれ、3泊4日でリラックスしたキャンプを楽しむことが出来ました。
後半には、当時はそうげんパパさんだったu10さんファミリーがお見えになりました。
しばらく夫婦しか話し相手がいなかったので、話し相手が増えてよかったです。
さらに、u10さんのご紹介で、偶然イースタンにお越しになっていたMOMOパパさん、wanwanさんとご挨拶することができました。
そんなこんなで過去2年はキャンプで充実したGWを過ごした我が家。
「さて、今年はどうしようかねぇ?」
という会話を始めた4月上旬には、普段よく一緒にキャンプをする仲間のスケジュールは決まっていました。
昨年同様、完全に出遅れています。
「なぜ我々は誰からも誘ってもらえないのか?」
その理由についてはあまり深く考えない方がいいのかもしれません。
世の中には知らない方がいいこともある、と最近CMでも言っていますし。
ま、それはそれとして。
我々は我々なりにGWを楽しむべく、いま話題の新幹線に乗って北陸ツアーに行くことにしました。
数年前までGWとお盆はキャンプに行かないことにしていた我が家。
理由はもちろん、キャンプ場は混んでるし、往復の道路が渋滞するからです。
なので、キャンプ場の予約合戦とかやったことありません。
しかし2年前のGWに駒出池に行ったことで、
「あ、こういう環境ならGWにキャンプしてもいいかも」
と思いました。
駒出池のフリーサイトは予約不要…というか予約不可なので、我々の得意な早い者勝ち方式です。
また都内からそこそこ距離があるため、近郊のキャンプ場ほど混雑していませんでした。
4泊5日と物欲夫婦史上最長の滞在期間でしたが、気の置けない仲間と付かず離れずの程よい距離感だったこともあり、リラックスして楽しめました。
昨年は我が家単独で戸隠イースタンに行きました。
こちらも予約不要のフリーサイト。
隣接する有名な戸隠キャンプ場はやはり人気があるので、かなりの密度でテントが張られていました。
一方、イースタンもそこそこお客さんがいましたが、お隣さんとの距離も確保でき、ストレスはありませんでした。
天気にも恵まれ、3泊4日でリラックスしたキャンプを楽しむことが出来ました。
後半には、当時はそうげんパパさんだったu10さんファミリーがお見えになりました。
しばらく夫婦しか話し相手がいなかったので、話し相手が増えてよかったです。
さらに、u10さんのご紹介で、偶然イースタンにお越しになっていたMOMOパパさん、wanwanさんとご挨拶することができました。
そんなこんなで過去2年はキャンプで充実したGWを過ごした我が家。
「さて、今年はどうしようかねぇ?」
という会話を始めた4月上旬には、普段よく一緒にキャンプをする仲間のスケジュールは決まっていました。
昨年同様、完全に出遅れています。
「なぜ我々は誰からも誘ってもらえないのか?」
その理由についてはあまり深く考えない方がいいのかもしれません。
世の中には知らない方がいいこともある、と最近CMでも言っていますし。
ま、それはそれとして。
我々は我々なりにGWを楽しむべく、いま話題の新幹線に乗って北陸ツアーに行くことにしました。
2015/5/2(土)
この日から遊びに出掛ける方々が多いと思われ、新幹線や飛行機、高速道路も下りはかなり混雑することが予想されます。
早起きを苦にしない我々は、混雑回避のため7:20東京発という早い時間の新幹線を手配しました。
東京駅に到着。
まだ我々が乗る新幹線は入線していません。
我々の座席は7号車ですが、せっかくなのでホームの先頭で、北陸新幹線の到着を待ってみます。
数分後、見ていた方向と逆から新幹線が入ってきました。
おお、これが北陸新幹線か!
軽い興奮を覚えます。
先頭で写真を撮って満足したところで、我々の席に向かいます。
車内はこんな感じです。
ちなみに、グランクラスでもグリーンでもない、普通席です。
でも前後・左右はたっぷり余裕があり、
「太るかタバコをやめるかどっちかにしてくれ」
と、以前15号に言われた話をご紹介したところ、
「ぶっさん、いつタバコやめるの?」
と、つい最近も小鳥さんに聞かれた41号が座っても窮屈さは一切感じません。
また、ヘッドレストの高さを調整することが出来ます。
さらに、各座席用にコンセントがあるので、スマホをいじりまくってもバッテリー面での不安はありません。
東京駅を出発し上野駅を過ぎると、乗ってくるお客さんも一段落するので朝食を食べることにします。
肉巻おにぎり(豚・牛・豚)。
自宅で茹でて持ってきた玉子。
二人でこれだけと、今朝は少々ボリューム控えめです。
朝食を済ませたら、車窓からの景色を眺めながらウトウト…。
そんなことを何度か繰り返したら、いつの間にか富山駅に着きました。
41号はそれでも車窓からの景色を楽しんでいましたが、15号に至ってはほとんど寝てました。
噂には聞いていましたが、あっと言う間ですね。
なお、今回のツアーは前半:富山→後半:金沢を巡る予定です。
ホームから改札に降りるエスカレーターの下に地元テレビ局のテレビカメラが待ち構えています。
「いやぁ、アポなしは困るんだよなぁ」
と思いましたが、当然我々が取材などされるはずもなく、我々が降りる前にいなくなりました。
改札を出て、付近を見まわします。
事前に「絶対的な美女を探せ」と言われていたので探しますが、どうも該当する人が見当たりません。
それもそのはず、待ち人はほんの数分遅れて現れました。
待ち合わせしていた相手は、migiroさんです。
北陸に行くに際して、migiroさんに会わないという選択肢は考えられません。
我々のツアースケジュールに合わせて、お忙しい中、お時間を割いていただきました。
そして、わざわざ富山駅までクルマで迎えに来てくださったのです。
「お久しぶり~」
約2年前の夏、日本海の某キャンプ場でご一緒して以来なので、ホントに久しぶりにお会いできて嬉しいです(^^)
挨拶もそこそこに、さっそく最初の目的地にエスコートしていただきます。
着いたらすぐにブランチをする予定になっています。
我々の朝食が控えめだったのはこのためです。
お店は駅からほど近くにあるので、歩いて行けます。
っていうか、ほぼ駅構内です。
開放的なドアを入ります。
とっても入りやすい雰囲気です。
ハッキリとは覚えていないのですが、確か白とウッドを基調とした落ち着いた内装に、赤いテーブルが差し色として効いたオシャレな店内だったような気がします。
migiroさんのおススメを我々もオーダーし、待つことわずか数分。
こちらのお店はStanding SOBA Restrant "TATEYAMA"です。
立ち食いそばといって侮るなかれ!
出汁は鰹の風味をしっかり感じられ、デフォルトでトッピングされているとろろ昆布がまたいい味を出しているのです。
「立山」と入ったかまぼこもいいですよね(^^)
美味しくいただきましたm(__)m
ブランチの後は、隣にある「きときと市場 とやマルシェ」に行ってみます。
こちらで少し買い物をして、次の目的地に向かいます。
富山駅を後にし、migiroさんのクルマで40分くらい走ってもらいました。
着いた先は、migiroさんのホーム「痛快!キャンプ場」です。
以前から来たいと思っていた痛快!キャンプ場…ついに念願叶って我々もここに来ることが出来ました☆
ここでmigiroさんと一泊でキャンプをする…実はこれが今回の北陸ツアーの真の目的なのです。
観光なんて二の次で、まぁこっちまで来たんだからついでに富山と金沢でも寄って、地元にはした金でも落としてやるかというくらいのプライオリティです。
というわけで、さっそくmigiroさんのクルマから荷物を下し、設営を始めます。
まずmigiroさんのテントをみんなで協力して張ります。
カーカムスのスプリングバーです。
オサレですねぇ☆
幕そのものに加えて、チョイスされた小物がいちいちオサレです。
全てにmigiroさんのこだわりが反映されています。
こう言っちゃなんですが、必ずしも全てが高価なアイテムとは限りません。
でも値段に関わらず、migiroさんのテイストにマッチするモノを選ぶセンスは素晴らしいと思います☆
新幹線で来た我々ですが、最低限のキャンプ道具を持って来ています。
左は41号のゴッサマーギア マリポーサ(59L)+MAMMUTのヒップバッグはおまけ
右が15号のグレゴリー J38(38L)
この中には自分たちの寝床(テント)をはじめ、シュラフ、マット、ヘリノックス、その他小物が入っています。
ゴッサマーのマリポーサは、昨年8月の上高地・小梨平でのキャンプの後、直ちに購入しました。
「若洲トレイル」が昨シーズン実現しなかったことで、これまで出番らしい出番もありませんでしたが、この度ついに日の目を見ることが出来ました!
(2月のオーシャンズの時も持って行きましたが、あれは練習のようなもの)
どうですか!
小梨平の時よりも大きく改善されたことを是非皆さんにも知っていただきたい!
ただ、その後の観光もあるので、着替えだけもう1つ別のバッグを持って行ったことはご容赦いただきたく。
migiroさんに続いて我々も張ろうかと思ったのですが、この日は天気が良くて暑いので、もう少し日が涼しくなってから張ることにします。
っていうか、migiroさんにご提供いただいたタトンカを張り終わった時点で、41号は汗だくになり、かなりのミネラルを喪失しています。
※乾燥中
そこで一休みがてら、モービー♪
※ギリギリAM(11:40)
migiroさんはこの後で運転する予定があるので、三ツ矢サイダーで乾杯です。
なお、さすがに我々はクーラーボックスを持って新幹線に乗るワケにはいかなかったので、今回のキャンプでは飲み物&食べ物はmigiroさんにご用意いただきました。
migiroさん、ありがとうございましたm(__)m
ランチは富山名産のますの寿司です。
有名なのでご存知の方も多いと思いますが、ますの寿司は富山県民のソウルフードです。
県内にますの寿司を作っているお店が何十店舗もあり、皆さんそれぞれお気に入りのお店があるそうです。
先ほど寄った「とやマルシェ」でmigiroさんが2つのお店のますの寿司を用意してくれました。
1つは王道的な味、もう1つは全体的に甘め。
もちろんどちらも美味しかったのですが、強いて言えば41号は甘めに仕上げられた「なかの屋」の味が好きでした。
他にもmigiroさんからは、色々なモノをいただきました♪
ありがとうございましたm(__)m
我々はきときと市場で、富山湾の名産:白えびの天ぷらを買いました。
これまた美味しかったです♪
いやぁ、こちらは食べ物が美味しいですね☆
しばらくまったりしていたら、うら若き、お美しい女性が現れました。
migiroさんのお友達のS田さんです。
S田さんご自身はキャンプはされませんが、こういう雰囲気はお好きだそうで、遊びに来てくれました。
そして、S田さんは白えびのポテトチップスを持って来てくれました。
これは地元のポテトチップスの中でも最上位クラスにランキングされるものだそうです(笑)
のんびりとした時間を過ごします。
migiroさんにコーヒーを淹れていただきました♪
少し涼しくなってきたので、我々も寝床を張ろうと思います。
前述の小梨平でのキャンプを経て、やはりこういう時は自立式の小型幕の必要性を痛感した我々。
その後、検討に検討を重ねて山岳テントを購入したワケですが、ついにそのテントが日の目を来る日がやってまいりました!
ライペン(アライテント)エアライズ2 50周年限定フライ仕様
ここで、以前から我々のブログをお読みいただいている方は
「ん?あの時、テンマクのツードアドームを買ったんじゃね?」
と、お気付きになったかもしれません。
これにはストーリーがあるのです。
4/25のロケハンキャンプの時、焚き火をしながらはるりくさん(以下、ガブさん…たまにはブログも書きなさい)が
「ソロor父子用として、小さくて自立するテントを探している。その中でも特にコストパフォーマンスに優れたツードアドームを狙っている。ネットで検索したらぶっちゃんの試し張りレポが出てきた」
という話を聞かせてくれました。
格安で売ってくれんか?というオーラを発しながら。
試し張りをした我々は、ツードアドームの良さをよく分かっています。
軽量コンパクトで設営も簡単、インナーの中にはポケットやフックがあり、使い勝手の良いテント。
…とは言え、バックパックキャンプに対応した唯一のテントを手放すワケにはいきません。
一方で、ガブさんのお役に立ちたいという気持ちがあることは間違いありません…。
15号ともよく相談した結果、断腸の思いでツードアドームをお嫁に出すことにしました。
ガブさんのお役に立てたので、この選択をしたことを決して後悔しません。
好きな言葉は「自己犠牲」です。
ただ、我々のバックパックキャンプ用テントがなくなってしまったことは紛れもない事実です。
そんな時、ちょうどアライテントからエアライズ2の50周年フライ仕様が発売されるという情報を入手した我々。
決して「50周年記念で200張限定」というフレーズに飛びついたのではありません。
こう見えて、コレクター的観点でキャンプ道具を買うことはありません。
昨年9月にツードアドームを購入した際に、当然エアライズ2も候補に挙がっていましたが、最後の最後で見送りました。
その大きな理由は、フライの色があまり好みでなかったためです。
今回のモデルは朱鷺色…分かりやすく言えば淡いピンクなのです。
テントの色としてピンクが好みかと聞かれたら必ずしも即答しかねますが、ピンクのテントなんて滅多にないので面白いと思いました。
しかも山岳テントの雄・アライテントがピンクのテントを出すという遊び心が素晴らしい!
もちろん、モノはエアライズ2なので、スペック面では全く不安がありません。
というわけで、4月上旬の発売前に予約を入れ、無事に山岳テントを手に入れることが出来ました。
ツードアドームを手放してからエアライズ2を購入するまでの理由と、実際の時系列に矛盾があることについてはあまり気にしないで結構です。
我々からすると「渡りに船」とはまさにこのことです(笑)
なお、この日は二人して全く意図せずにピンクのTシャツを着てきてしまった挙句、ピンクのテントに寝るからと言って、どこぞのペー&パー夫妻をリスペクトしているワケでは断じてありません。
…と、エアライズ2の購入経緯について熱く綴っていたら、とってもオサレなファミリーがやってきました。
migiroさんのキャンプ仲間、Hさんファミリーです。
なお、初対面、しかもHさんは我々がブログを書いていることをご存じないのでカメラを向ける勇気がなく、したがって写真はありません。
カッコいい旦那さん、お美しい奥さん、人懐っこい息子さんの3人家族です。
migiroさんから、東京からテントを背負って新幹線に乗り、わざわざキャンプしに来た夫婦とご紹介いただきます。
Hさんファミリーはビックリされてましたね(笑)
入れ替わりでS田さんがお帰りになります。
S田さん、遊びに来てくれてありがとうございました!
山登り、頑張ってくださいね(^^)/
まだキャンプが始まって3時間くらいですが、書き残しておきたいことが多すぎてまだまだ長くなりそうなので、今日のところはこれくらいにします。
次回、謎の土俵が登場する後編に続いたり、続かなかったり…
この日から遊びに出掛ける方々が多いと思われ、新幹線や飛行機、高速道路も下りはかなり混雑することが予想されます。
早起きを苦にしない我々は、混雑回避のため7:20東京発という早い時間の新幹線を手配しました。
東京駅に到着。
まだ我々が乗る新幹線は入線していません。
我々の座席は7号車ですが、せっかくなのでホームの先頭で、北陸新幹線の到着を待ってみます。
数分後、見ていた方向と逆から新幹線が入ってきました。
おお、これが北陸新幹線か!
軽い興奮を覚えます。
先頭で写真を撮って満足したところで、我々の席に向かいます。
車内はこんな感じです。
ちなみに、グランクラスでもグリーンでもない、普通席です。
でも前後・左右はたっぷり余裕があり、
「太るかタバコをやめるかどっちかにしてくれ」
と、以前15号に言われた話をご紹介したところ、
「ぶっさん、いつタバコやめるの?」
と、つい最近も小鳥さんに聞かれた41号が座っても窮屈さは一切感じません。
また、ヘッドレストの高さを調整することが出来ます。
さらに、各座席用にコンセントがあるので、スマホをいじりまくってもバッテリー面での不安はありません。
東京駅を出発し上野駅を過ぎると、乗ってくるお客さんも一段落するので朝食を食べることにします。
肉巻おにぎり(豚・牛・豚)。
自宅で茹でて持ってきた玉子。
二人でこれだけと、今朝は少々ボリューム控えめです。
朝食を済ませたら、車窓からの景色を眺めながらウトウト…。
そんなことを何度か繰り返したら、いつの間にか富山駅に着きました。
41号はそれでも車窓からの景色を楽しんでいましたが、15号に至ってはほとんど寝てました。
噂には聞いていましたが、あっと言う間ですね。
なお、今回のツアーは前半:富山→後半:金沢を巡る予定です。
ホームから改札に降りるエスカレーターの下に地元テレビ局のテレビカメラが待ち構えています。
「いやぁ、アポなしは困るんだよなぁ」
と思いましたが、当然我々が取材などされるはずもなく、我々が降りる前にいなくなりました。
改札を出て、付近を見まわします。
事前に「絶対的な美女を探せ」と言われていたので探しますが、どうも該当する人が見当たりません。
それもそのはず、待ち人はほんの数分遅れて現れました。
待ち合わせしていた相手は、migiroさんです。
北陸に行くに際して、migiroさんに会わないという選択肢は考えられません。
我々のツアースケジュールに合わせて、お忙しい中、お時間を割いていただきました。
そして、わざわざ富山駅までクルマで迎えに来てくださったのです。
「お久しぶり~」
約2年前の夏、日本海の某キャンプ場でご一緒して以来なので、ホントに久しぶりにお会いできて嬉しいです(^^)
挨拶もそこそこに、さっそく最初の目的地にエスコートしていただきます。
着いたらすぐにブランチをする予定になっています。
我々の朝食が控えめだったのはこのためです。
お店は駅からほど近くにあるので、歩いて行けます。
っていうか、ほぼ駅構内です。
開放的なドアを入ります。
とっても入りやすい雰囲気です。
ハッキリとは覚えていないのですが、確か白とウッドを基調とした落ち着いた内装に、赤いテーブルが差し色として効いたオシャレな店内だったような気がします。
migiroさんのおススメを我々もオーダーし、待つことわずか数分。
こちらのお店はStanding SOBA Restrant "TATEYAMA"です。
立ち食いそばといって侮るなかれ!
出汁は鰹の風味をしっかり感じられ、デフォルトでトッピングされているとろろ昆布がまたいい味を出しているのです。
「立山」と入ったかまぼこもいいですよね(^^)
美味しくいただきましたm(__)m
ブランチの後は、隣にある「きときと市場 とやマルシェ」に行ってみます。
こちらで少し買い物をして、次の目的地に向かいます。
富山駅を後にし、migiroさんのクルマで40分くらい走ってもらいました。
着いた先は、migiroさんのホーム「痛快!キャンプ場」です。
以前から来たいと思っていた痛快!キャンプ場…ついに念願叶って我々もここに来ることが出来ました☆
ここでmigiroさんと一泊でキャンプをする…実はこれが今回の北陸ツアーの真の目的なのです。
観光なんて二の次で、まぁこっちまで来たんだからついでに富山と金沢でも寄って、地元にはした金でも落としてやるかというくらいのプライオリティです。
というわけで、さっそくmigiroさんのクルマから荷物を下し、設営を始めます。
まずmigiroさんのテントをみんなで協力して張ります。
カーカムスのスプリングバーです。
オサレですねぇ☆
幕そのものに加えて、チョイスされた小物がいちいちオサレです。
全てにmigiroさんのこだわりが反映されています。
こう言っちゃなんですが、必ずしも全てが高価なアイテムとは限りません。
でも値段に関わらず、migiroさんのテイストにマッチするモノを選ぶセンスは素晴らしいと思います☆
新幹線で来た我々ですが、最低限のキャンプ道具を持って来ています。
左は41号のゴッサマーギア マリポーサ(59L)+MAMMUTのヒップバッグはおまけ
右が15号のグレゴリー J38(38L)
この中には自分たちの寝床(テント)をはじめ、シュラフ、マット、ヘリノックス、その他小物が入っています。
ゴッサマーのマリポーサは、昨年8月の上高地・小梨平でのキャンプの後、直ちに購入しました。
「若洲トレイル」が昨シーズン実現しなかったことで、これまで出番らしい出番もありませんでしたが、この度ついに日の目を見ることが出来ました!
(2月のオーシャンズの時も持って行きましたが、あれは練習のようなもの)
どうですか!
小梨平の時よりも大きく改善されたことを是非皆さんにも知っていただきたい!
ただ、その後の観光もあるので、着替えだけもう1つ別のバッグを持って行ったことはご容赦いただきたく。
migiroさんに続いて我々も張ろうかと思ったのですが、この日は天気が良くて暑いので、もう少し日が涼しくなってから張ることにします。
っていうか、migiroさんにご提供いただいたタトンカを張り終わった時点で、41号は汗だくになり、かなりのミネラルを喪失しています。
※乾燥中
そこで一休みがてら、モービー♪
※ギリギリAM(11:40)
migiroさんはこの後で運転する予定があるので、三ツ矢サイダーで乾杯です。
なお、さすがに我々はクーラーボックスを持って新幹線に乗るワケにはいかなかったので、今回のキャンプでは飲み物&食べ物はmigiroさんにご用意いただきました。
migiroさん、ありがとうございましたm(__)m
ランチは富山名産のますの寿司です。
有名なのでご存知の方も多いと思いますが、ますの寿司は富山県民のソウルフードです。
県内にますの寿司を作っているお店が何十店舗もあり、皆さんそれぞれお気に入りのお店があるそうです。
先ほど寄った「とやマルシェ」でmigiroさんが2つのお店のますの寿司を用意してくれました。
1つは王道的な味、もう1つは全体的に甘め。
もちろんどちらも美味しかったのですが、強いて言えば41号は甘めに仕上げられた「なかの屋」の味が好きでした。
他にもmigiroさんからは、色々なモノをいただきました♪
ありがとうございましたm(__)m
我々はきときと市場で、富山湾の名産:白えびの天ぷらを買いました。
これまた美味しかったです♪
いやぁ、こちらは食べ物が美味しいですね☆
しばらくまったりしていたら、うら若き、お美しい女性が現れました。
migiroさんのお友達のS田さんです。
S田さんご自身はキャンプはされませんが、こういう雰囲気はお好きだそうで、遊びに来てくれました。
そして、S田さんは白えびのポテトチップスを持って来てくれました。
これは地元のポテトチップスの中でも最上位クラスにランキングされるものだそうです(笑)
のんびりとした時間を過ごします。
migiroさんにコーヒーを淹れていただきました♪
少し涼しくなってきたので、我々も寝床を張ろうと思います。
前述の小梨平でのキャンプを経て、やはりこういう時は自立式の小型幕の必要性を痛感した我々。
その後、検討に検討を重ねて山岳テントを購入したワケですが、ついにそのテントが日の目を来る日がやってまいりました!
ライペン(アライテント)エアライズ2 50周年限定フライ仕様
ここで、以前から我々のブログをお読みいただいている方は
「ん?あの時、テンマクのツードアドームを買ったんじゃね?」
と、お気付きになったかもしれません。
これにはストーリーがあるのです。
4/25のロケハンキャンプの時、焚き火をしながらはるりくさん(以下、ガブさん…たまにはブログも書きなさい)が
「ソロor父子用として、小さくて自立するテントを探している。その中でも特にコストパフォーマンスに優れたツードアドームを狙っている。ネットで検索したらぶっちゃんの試し張りレポが出てきた」
という話を聞かせてくれました。
格安で売ってくれんか?というオーラを発しながら。
試し張りをした我々は、ツードアドームの良さをよく分かっています。
軽量コンパクトで設営も簡単、インナーの中にはポケットやフックがあり、使い勝手の良いテント。
…とは言え、バックパックキャンプに対応した唯一のテントを手放すワケにはいきません。
一方で、ガブさんのお役に立ちたいという気持ちがあることは間違いありません…。
15号ともよく相談した結果、断腸の思いでツードアドームをお嫁に出すことにしました。
ガブさんのお役に立てたので、この選択をしたことを決して後悔しません。
好きな言葉は「自己犠牲」です。
ただ、我々のバックパックキャンプ用テントがなくなってしまったことは紛れもない事実です。
そんな時、ちょうどアライテントからエアライズ2の50周年フライ仕様が発売されるという情報を入手した我々。
決して「50周年記念で200張限定」というフレーズに飛びついたのではありません。
こう見えて、コレクター的観点でキャンプ道具を買うことはありません。
昨年9月にツードアドームを購入した際に、当然エアライズ2も候補に挙がっていましたが、最後の最後で見送りました。
その大きな理由は、フライの色があまり好みでなかったためです。
今回のモデルは朱鷺色…分かりやすく言えば淡いピンクなのです。
テントの色としてピンクが好みかと聞かれたら必ずしも即答しかねますが、ピンクのテントなんて滅多にないので面白いと思いました。
しかも山岳テントの雄・アライテントがピンクのテントを出すという遊び心が素晴らしい!
もちろん、モノはエアライズ2なので、スペック面では全く不安がありません。
というわけで、4月上旬の発売前に予約を入れ、無事に山岳テントを手に入れることが出来ました。
ツードアドームを手放してからエアライズ2を購入するまでの理由と、実際の時系列に矛盾があることについてはあまり気にしないで結構です。
我々からすると「渡りに船」とはまさにこのことです(笑)
なお、この日は二人して全く意図せずにピンクのTシャツを着てきてしまった挙句、ピンクのテントに寝るからと言って、どこぞのペー&パー夫妻をリスペクトしているワケでは断じてありません。
…と、エアライズ2の購入経緯について熱く綴っていたら、とってもオサレなファミリーがやってきました。
migiroさんのキャンプ仲間、Hさんファミリーです。
なお、初対面、しかもHさんは我々がブログを書いていることをご存じないのでカメラを向ける勇気がなく、したがって写真はありません。
カッコいい旦那さん、お美しい奥さん、人懐っこい息子さんの3人家族です。
migiroさんから、東京からテントを背負って新幹線に乗り、わざわざキャンプしに来た夫婦とご紹介いただきます。
Hさんファミリーはビックリされてましたね(笑)
入れ替わりでS田さんがお帰りになります。
S田さん、遊びに来てくれてありがとうございました!
山登り、頑張ってくださいね(^^)/
まだキャンプが始まって3時間くらいですが、書き残しておきたいことが多すぎてまだまだ長くなりそうなので、今日のところはこれくらいにします。
次回、謎の土俵が登場する後編に続いたり、続かなかったり…
Posted by 物欲夫婦 at 22:57
│痛快!