2015年05月20日
2015/05/02_北陸ツアー(後編)
2015/5/2(土)~5/3(日)、migiroさんとのキャンプ(in痛快!キャンプ場)のレポの続きです。
まったりしていたところ、migiroさんのお友達で、とってもオサレなHさんファミリーが到着したところまでを綴った前編はこちら。
Hさんファミリーが設営を始めます。
お手伝いする気満々だったのですが、手際よく設営されていて手助け不要のようだったので余計なことはしません。
なので、15号と場内をフラフラします。
焚き火用の薪でも落ちてないかなぁと下を見ながら歩いていたら、クルマで通りすがった男性から
「薪を探してるんですか?」
と声を掛けていただきました。
やだ、ナンパ?
どうやらキャンプ場の管理に携わっている方らしく
「奥の方に我々が片付けた木がたくさんあるので、よかったら持って行ってください」
と教えていただきました(^^)
そこで、Hさんちのご子息Tくんと一緒に、薪の調達に向かいます。
向かう途中、場内にはキレイな花がたくさん咲いていました。
これが何の花か、41号にはさっぱり分かりませんが、キレイであることは分かります。
そして教えてもらった場所に着いたら、先ほどの男性が作業をしていました。
そちらで木をたくさんいただき、お礼を言ってサイトに戻ります。
戻って来たらHさんのサイトが出来上がっていました。
ベルガンスのウィグロです。
写真には写っていませんが、テントの中にYETIがあったりします。
明らかに只者ではありません(笑)
しばらくタトンカの下でのんびり過ごしていたら、我々の向かいのサイトに若い男性がソロでお見えになりました。
migiroさんが痛快!キャンプ場に来た時には9割くらいの確率で遭遇するというYさんです。
でもキャンプ場で偶然会うだけなので、連絡先は知らないそうです。
せっかくなので「東京から来ました斎藤(仮名)です」とご挨拶させていただきます。
もちろん「斎藤」とは斎藤工さんをイメージしていることは、あえて言わなくてもお分かりいただけたと思います。
Yさんはソロなのですが、小川のポルヴェーラを張り、キッチンテーブル&ツーバーナーをガッツリ持ち込んでいます。
どうやら料理をするのがお好きなようです。
そろそろ日が暮れてきたところで、migiroさんが食事の準備を始めてくれます。
キャベツと塩昆布をごま油で和えたもの、それにペンネを手際よくパパッと作ってくれます。
migiro…やるじゃねぇか、と感心しました。
Hさん(ご主人)が、炉ばた大将でお肉を焼いてくれます。
特製のタレに漬けこんだスペアリブなど、柔らかくて美味しかったです♪
さらに奥さんがミネストローネを作ってくれます。
ソロ料理キャンパーのYさんから、とっても手の込んだカレーをお裾分けしていただきました。
現場で玉ねぎを4つくらいみじん切りにし、市販のルーを使わずカレー粉から作り、水も使わず野菜から出る水分だけで作った絶品カレーです。
みんな揃って「いただきま~す」・・・とかは特になく、出来上がった順に食べていきます。
migiroさん自家製の梅酒もいただきました(^^)
どれも美味しくいただきました☆☆☆
それにしても今回、食事や飲み物は皆さんにお世話になりっぱなしです(^^;)
すっかり日が沈み、タトンカの下は暗くなりました。
さぁどうしよう…と考えていたら、migiroさんのテーブルにパラソル用の穴があることを発見。
先ほど大量にもらってきた木の中から適当なサイズのモノを探し、パラソル用の穴に入れます。
そして、その枝の先に持参したたねほおずきをぶら下げます。
これが何ともいい感じ♪
自分には授けられなかったと思っていたアート系の才能を発掘でき、41号はたいそうご満悦です♪
migiroさんにも気に入っていただいたようで、納得いく写真が撮れるまで何度も撮影しています(笑)
HさんちのTくんが「焚き火をしよう!」ということで焚き火タイム。
migiroさんが立派な筍を持って来てくれたので、アルミホイルで包んで丸ごと焚き火の中に突っ込みます。
焚き火を楽しみながら待つこと数十分。
そろそろいい頃合では?ということで、焚き火の中から取り出し、皮をめくっていきます。
おお、ホクホクして美味しそう♪
塩を軽く振って食べます。
うん、美味しい♪
Hさんはカマンベールチーズをやはりアルミホイルで包んで焚き火に投入。
とろっとろに解けたところにハチミツをかけていただきます。
甘さと塩気が絶妙で美味しかったです♪
22時頃だったかな?migiroさんが
「あー眠い!もう限界…ダメだ!ちょっと横になってくる」
ということで、一足先にテントの中へ。
この時点で、明日の朝まで彼女を見ることはないだろうと誰もが思っていました。
早朝から我々をエスコートしてくれたのでお疲れだったんでしょうね。
ゆっくり休んでください(^^)
この後も引き続きHさんファミリーと焚き火を囲んで、24時頃に就寝。
2015/5/3(日)
翌朝。
5:30頃に起床。
たまたま目が覚めたのではなく、意思を持ってこの時間に起きました。
顔を洗って最低限の身支度を整えたら、migiroさんとともにクルマで某所に向かいます。
走ること約30分。
到着した先は…
土俵です。
もちろん、いくら41号が太っているからと言って、わざわざ富山に来て、朝から四股を踏む気はありません。
今日はここで「蚤の市」が開催されるとのことで、連れてきていただきました。
場所は某神社の境内。
「某神社」と書いたのは、場所を明らかにしたくないからではなく、41号が名前を全く覚えていないだけです。
この蚤の市は古くから開催されており、また非常に親しまれているようで、早朝にも関わらずたくさんの人出があります。
客層としては比較的ご年配の方が多いような気がしますが、一方で若い人たちもたくさん見掛けます。
ただ骨董品が売られているだけではなく、オサレで美味しそうなケーキやパン、ディップなど色んなものが売っているからでしょうね。
実際、migiroさんのお知り合いにお会いしたり、お店を出していたりと、年代を超えて参加できるイベントのようですね。
約2週間前に見た久留里駅前の骨董市とはえらい違いです。
migiroさんは何か掘り出し物がないか探しています。
migiroさんの血眼を久しぶりに見ました。
我々もせっかくなので、血眼で掘り出し物を探します。
約1時間ほどかけて場内を隈なく見て回りましたが、我々が買ったのは朝食のパンと、小腹が空いたので買った大判焼きのみ。
ファイヤーキングのカップなど良いモノはありましたが、そこそこのお値段だったので見送り。
migiroさんは何点かご購入されたようです。
モノを見る目と、それをどのように使うかという想像力がないと、こういうところで掘り出し物を見つけるのは難しいですね(^^;)
キャンプ場に戻って朝食にします。
その他の飲み物・食べ物は全てmigiroさんにお任せしてしまいましが、朝のコーヒーセットだけはザックに詰めてきました。
痛快!キャンプ場でゴリゴリ出来る日がやってくるとは思いませんでした♪
我々の朝食は先ほど蚤の市で買ったパン。
Hさんファミリーが、昨夜のミネストローネにチーズをトッピングしてくれました。
チーズのとろけ方が最高です☆
すると、migiroさんのお友達のIさんがお見えになりました。
今日はふらっと遊びに来てくれただけなのでキャンプの装備はお持ちではありませんでしたが、Iさんはとってもオサレなカリスマキャンパーさんだそうです。
migiroさんから、東京からテントを背負って新幹線に乗り、わざわざ私に会うためだけにここに来た夫婦とご紹介いただきます。
まぁ、決して間違ってはいません。
migiroさんとIさんは、
「キャンプとはそもそも人間が持つDNAがナンチャラカンチャラで…」
という考えを持った、ちょっと変わったアウトドアショップの店長さんがいるというお話をされていました(笑)
しばらくお話ししていましたが、Iさんはお帰りになるとのこと。
短い時間でしたが、お会い出来て嬉しかったです(^^)
機会があれば、テントを張って、是非一緒にキャンプしましょう!
しばらくタトンカの下でまったり。
HさんちのTくんが
「パパ、フリスビーをやろう!」
とのことだったので、
「じゃあ、おじさんとやろうか」
ということで、広場でフリスビーをします。
当然のごとく、汗びっしょりでサイトに戻ってきたところ、migiroさんの旦那さんとお子さんたちが到着していました。
旦那さんと息子さんたちは、当初は昨日の夜に現地入りするはずだったのですが、旦那さんのお仕事が終わるのが遅く、あまり遅い時間からお子さんたちを連れて行くのは可哀想だということで、今朝合流してくれました。
お子さんたちとも会うのも約2年ぶりですが、すっかり立派に成長してますね♪
migiroさんの旦那さんが差し入れとして買って来てくれたマウントレーニアで喉を潤します。
またしても大量にミネラルを喪失した後だったので、より一層美味しかったです♪
旦那さんは相変わらず口数は少ないですが、子煩悩の優しいパパだし、とっても気配りができる方なんです。
タトンカの下でまったりしていたところ、観光客である我々のために、Yさんがホタルイカのアヒージョを作って持って来てくれました♪
正確に言うと、
「そう言えば夕べ言ってたアヒージョはどうなりましたか?」
と催促した気がしないでもありません。
いやぁ、実に旨い!
Yさん、ありがとうございましたm(__)m
お昼をすっかり過ぎた頃、ぼちぼち撤収を始めます。
まぁ我々は小さいテントを片付けるだけなので瞬殺です。
よってmigiroさんの撤収をお手伝いします。
Hさんの撤収も終わったところで、今回のキャンプはお開きとなりました。
migiroさん、Hさん、ご一緒していただきありがとうございましたm(__)m
料理から飲み物からおんぶに抱っこで申し訳ありませんでした(^^;)
そう簡単にはそちらには行けませんが、また是非ご一緒してください。
そして、たまには東京にも遊びにいらっしゃい!
全国のmigiroファンの皆さん、migiroさんはとてもお忙しくてなかなかキャンプに行けないそうですが、お元気なのでご安心ください(^^)
今回のキャンプは、我々にとって実質的に初めてのバックパックキャンプでした。
新幹線(電車)なら移動時の肉体的負担が大幅に軽減され、また渋滞もなく時間通りに到着できるのでいいですね。
ただ、食べ物や飲み物を持って行くことは難しいので、現地でご一緒する方にご協力いただかなければなりませんが(^^;)
でも今回のキャンプを経て、こういうスタイルもいけることが分かりました。
というわけで、いつかあなたの住む街にも訪れるかもしれません…ご迷惑でなければ(^^;)
~おまけの話~
キャンプの後、TOKIOから来た我々をどこに連れて行くか、皆さんが色々と考えてくださいました。
「美味しいものを食べたい」という我々のリクエストに応えて連れて行ってくれた先がこちら。
「きときと寿司」という回転寿司です。
migiroさんファミリー、Hさんファミリー、皆さん総出で付き合ってくださいました(^^)
白えび
ホタルイカ
こういった地元の名産はもちろんのこと、のど黒やえんがわなど東京でも食べられる魚も、やっぱりこちらの方が断然美味しかったです☆
駐車場で皆さんとお別れし、migiroさんにホテルまで送っていただきました。
そして、再会を約束してお別れ。
お忙しい中、この2日間我々の面倒を見ていただきましてありがとうございましたm(__)m
おかげでとっても楽しく過ごすことが出来ました♪
またね!
Posted by 物欲夫婦 at 23:07
│痛快!