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Posted by naturum at

2016年05月05日

Roland JC-01

JC


皆さんはこの2文字のアルファベットから何を連想されるでしょうか?

今どきは「女子中学生」という方も少なくないと思われます。

ここに何らかの画像を貼り付けようものならどこから何を言われるか分からないので、もちろん貼りません。



この「JC」という2文字は色々な言葉の略語として使われることがあります。


例えば「日本青年会議所」もJCと略されます。

…多くの方はあまりピンと来ないかもしれませんね。
物欲41号は学生時代に青年会議所の方と一緒に街づくりの活動をしたことがあるので、割と馴染みがあります。


競馬が好きな方は国際GⅠレースである「ジャパンカップ」を真っ先に連想されることでしょう。




しかし、物欲41号が「JC」という文字を見て真っ先に思い浮かべるのは、女子中学生でも青年会議所でも競馬でもありません。



Roland社製のギターアンプ:JAZZ CHORUSです。


  恐らく長くなりますが、続きを読んでいただけますか?
タグ :JC-01

Posted by 物欲夫婦 at 23:07ツール

2014年12月05日

CAMPHOLIC Iron Frame Shelf

晩秋の某キャンプ場にて。





物欲41号(以下、物)「お~い!ヒデくん!ヒデカジキくん!こっちだ、こっち!」

CAMPIN'&ROCKIN' ON JAPN編集長:ヒデカジキ(以下、ヒ)「ああ、41号さん、どうもお待たせしました。ここ、良いキャンプ場ですね」

(物)「だろ?ここはオレのお気に入りのキャンプ場なんだ。ところで呼び出して悪いな。でも今は校了して一段落ってところだろ?」

(ヒ)「まぁ確かにそんなところですけど…。それにしても、急に『取材して欲しい』ってどうしたんですか?もう新曲が出来たんですか?」

(物)「いや、新曲はあれ以降1拍たりとも進んでない。今日はちょっと見て欲しい機材があってな」

(ヒ)「ま~た新しいテントを買ったんですかぁ?」

(物)「いや、テントじゃない。使用頻度が低いテントは少しずつ整理しようと思ってるところだ。そんなことより今日見て欲しいのはこれだ」





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Posted by 物欲夫婦 at 08:04ツール

2014年10月16日

山岳テント購入にあたって

先日、我々のブログは続けて記事をUPすると読まれないという仮説を立てたにも関わらず、まさかの怒涛のUPです。

あわよくば、今週中にもう1本書きます。





さて、8月の上高地・小梨平でのキャンプにて、コンパクトなキャンプに目覚めた我々。


※推定140L


バーナーなどはそれなりにコンパクトなものを所有していましたが、肝心のテントがありません。

なので、小梨平にはノルディスクのノルハイム3を持って行きました。


2人用のテントは、WILD-1オリジナルのツアードーム2とHILLEBERGのスタイカを所有していますが、雨予報だったということもあり、今回に関しては前室の大きいノルハイム3をチョイスしました。




さて、実際現地に行ってみたところ、383さん(以下、銀ちゃん)はMSRのエリクサー3、


オノボリさんはプロモンテのVL23と、自立型のテントを持ち込まれていました。


自立型はさっと設営できていいなぁ、と思いました。



前述の通り、我が家にはスタイカがあります。
山岳などの厳しい環境下で使用するにあたって、耐風性など性能面では全く問題ありません。
むしろ最強と言っていいかもしれません。


ただ、約3.8kgとけっこう重いのです。
また、HILLEBERGのテントは、いざという時に素早く撤収できるよう、収納ケースがゆったり作られています。
それはそれでありがたいのですが、裏を返せば嵩張るということです。

普段のオートキャンプなら懸念する要素ではありませんが、ザックに全ての荷物を詰めて行くバックパックキャンプにおいては嵩張ることは歓迎されません。



そうなると
「自立型で、軽くて、収納がコンパクトなテントが欲しいなぁ」
と考えることは、日本がブラジルにちんちんにやられるのと同じくらい必然です。



それから山岳テントの比較検討が始まりました。


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タグ :Two-Door Dome

Posted by 物欲夫婦 at 23:25ツール

2014年10月13日

PRIMUS_115フェムトストーブ SWEDEN

今月末に開催される第3回パロインキャンプ in 成田ゆめ牧場。

9月3日に開催告知をして以降、たくさんの方から参加表明をいただいており、現時点で60組202名の皆さまにご参加いただくことになっております。
我々の想像を遥かに超える規模となっており、とても嬉しく思っています(^^)
参加表明をしてくださった皆さま、ありがとうございますm(__)m


最近でも新たに参加を表明してくださる方が増えています☆
特に、今回初めてご参加される方がたくさんいらっしゃるのが嬉しいですねぇ♪
ブログをやっていない方がいらっしゃるのも嬉しいです(^^)


いま初めて「パロイン」というものを知った方、こちらの記事にて概要をご確認ください。

興味はあるけどあと一歩が踏み出せない方、現場に来てしまえば案外普通ですよ(笑)


というわけで、皆さんのご参加を心よりお待ち申し上げております(^^)/

最新の参加者リストはこちら








さて。



ナチュログ…別にわざわざ変えなくても「ナチュブロ」でよかったのでは?と思いますが…ではそれぞれのブログの内容に応じて、「カテゴリー」というものを登録することができますね。

大きなくくりで言えば「釣り」「アウトドア」「自然・環境」などがあります。
さらにその中に「フライフィッシング」「キャンプ」「エコロジーライフ」などなど、たくさんのカテゴリーがあります。

お読みになる方々が、興味のあるブログやご自身と同じ趣味を持っている方を探すためのカテゴリー分けだと思われます。
レコード屋で言えば「J-POP」「ROCK」「アニメ」「演歌」みたいなものですね。


ナチュログでは最大2つのカテゴリーに登録することができます。
そして、我々のブログ【物欲夫婦の野営記録】は「キャンプ」と「フィールドギア」というカテゴリーに登録しています。

開設当初は、キャンプの記録とキャンプ道具の購入記録について書いていこうと思い、このカテゴリーに登録しました。

しかし、物欲夫婦というHNを名乗っておきながら、
「○○を買いました~♪」
という購入報告的な記事を書くのはあまり得意ではないということに気付きました。

っていうか、いちいち書いていたらキリがないため、その類の記事はほとんど書いていません。
過去に、皆さんが決して購入を検討しないだろうというモノについて書いたことはありますが、それも数回程度です。
言ってみれば「書く書く詐欺」です。
そうなると「フィールドギア」のカテゴリーに登録する資格がありません。
これは由々しき問題です。





そんな中、先日15号専用の幕:テンマクのパンダを購入し、個泊スタイルのキャンプを行ないました。
我々もついに、かの有名なこいしゆうかさんと同じ土俵に立ったと言っても過言ではありません。


これを機に「女子キャンプ」のカテゴリーに変更しようと思います。
何ならオリジナルテント開発のオファーをお待ちしています。


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Posted by 物欲夫婦 at 15:27ツール

2014年03月06日

SALVAGE

「SALVAGE」と聞いて、皆さんが思い出すのはこちらでしょうか?



分かりにくいかもしれませんが、エヴァンゲリオン初号機に取り込まれた碇シンジくんを救出するためのサルヴェージ計画ですね。



でも本題はそれではありません。



2014年2月19日、物欲41号が敬愛するバンド:バービーボーイズのデビューから解散までのビデオクリップを集めたDVD
「SALVAGE 1984-1992 BARBEE BOYS MUSIC CLIPS」
が発売されました。



デビュー曲であり、メンバー曰く「これでどどーんと売れると思った」割にはオリコン最高位88位と鳴かず飛ばずだった「暗闇でDANCE」をはじめ、指がメインの映像にも関わらず放送禁止になった「でも!?しょうがない」、小ヒット曲が肩を寄せ合って生きているバービーの曲の中で唯一の大ヒット曲「目を閉じておいでよ」のスペシャルなPVなど、解散から22年の時を経て、珠玉の名曲たちが映像ともにここに蘇りました!

今年はバービーのデビューから30周年。
何か素敵な出来事があるのではないかと密かに期待しております。



なお、このDVDのリリース情報を不覚にもキャッチできていなかった物欲41号は、yav4さんのブログでリリースを知ったことを付け加えておきます。
yav4さん、貴重な情報をありがとうございましたm(__)m




もちろんこれも前置きであって、本題ではありません。




少し前の話になりますが、2月8日土曜日…関東地方は大雪でしたね。


※ニュースサイトより画像を拝借


その影響で予定していたキャンプが中止になりました。
でもそれは仕方のないことです。
安全第一ですからね。



そんなこんなで予定が無くなった我が家。
しかも外はけっこうな雪で、家を出るのもままなりません。


そんな日はリビングでうたた寝しながらTVを観るか、ネットを徘徊するしかやることがないワケで…。







必然的にブツヨクリサーチがフル稼働したワケで…。










時間を持て余すと、人間は意外な行動をとるものですね。






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Posted by 物欲夫婦 at 18:22ツール

2013年07月12日

夏風邪のようなもの

先月のことですが、いつもの通り多摩-1をフラフラしておりました。


この日は何故か鼻がムズムズします。

風邪かな?




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Posted by 物欲夫婦 at 02:41ツール

2013年02月01日

ヴェイパ初点灯

kmrさんの「ペトロ初点灯」の記事と併せてお読みください※


先日購入した ヴェイパラックスM1B の初点灯を行いました。
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Posted by 物欲夫婦 at 01:41ツール

2012年11月28日

我が家のゴミ箱について

皆さんが続々と3連休でのキャンプレポをUPしているところ大変恐縮ですが、我が家はキャンプレポが枯渇したので、キャンプで使うゴミ箱について書きます。



我が家のゴミ箱は、物欲41号がアウトドアを始めた15年以上前に購入した、鹿さんマークのツーバーナースタンドを流用しています。



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Posted by 物欲夫婦 at 22:31ツール

2012年10月22日

ラックのキャリングケース製作

先週末に行ったキャンプレポの執筆が終わるまで、つなぎの記事を1つ。


キャンプで活躍しているコーナン3段ラックと、2段アキラックワイド。

それらのキャリングケースを作ってみました。



設計:物欲41号、製作:物欲15号

100% MADE by Butz-Yock-22の記念すべき第1号作品です☆

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Posted by 物欲夫婦 at 22:49ツール

2012年09月25日

赤いテント

ここしばらくキャンプはお休みで、キャンプネタが枯渇したので、以前の記事で「あらためて紹介します」と言ったまま、面倒になってうやむやにしていた、我が家の赤いテントをご紹介します。


このテントは、コールマンのフーリガン4というテントです。


このテントを購入したきっかけは、物欲15号が「赤いテントが欲しい」と言ったことでした。

ヒルバーグのナロなど、オサレキャンパーと言われる方々がお使いのものは良いテントだと判っていますが、こう見えて実はパンクな我が家は、既に多くの皆さんがお使いなので真っ先に候補から除外しました。


とは言え、赤くて他の人があまり使っていないテントはなかなか見つかりません。

そこで、米国アマゾンを覗いてみたところ、我々にうってつけのテントを見つけました!

どの辺りがうってつけかと言いますと…






商品名が「フーリガン」!


爽やかなキャンプには全く相応しくない名称でパンクスピリットを刺激します。
かつサッカー好きな我が家としては買わずにはいられませんでした。
いま話題のマンチェスターユナイテッドの一員になった気がしないでもありません。
何ならフライに大きく「26」と書いても構いません。





以上、購入の決め手でした。
名前買いです。


まぁ一応、スペックも一通りチェックしましたよ。
フロアの素材密度が桁違いで高いことを除いては、日本で販売されているものと全く変わりません。

あと、円高差益もあったと思いますが、8,000円程度と、ビックリするほど安かったです。


では実際に設営してみましょう。


まずインナーを地面に広げます。

次にメインのポール2本をスリーブに通します。

続いて、メインポールと前室確保用のポールをインナーの所定のフックに挿し込み、立ち上げます。



ご覧の通り、インナーはほとんどフルメッシュなので結露の心配はありません。
寒いかと少し心配しましたが、それも問題なし。


さらに、換気口確保用の短いポールをスリーブに通します。


フライを被せます。



最後にテンションをかけてペグを打ったら完成♪
特に難しいことはありませんね。


レトロなデザインが気に入ってます。
張り縄をしていないのでシワがあります。


ちなみに、設営手順に沿ってご紹介していますが、写真は撤収の際に撮影したので、フロアがしわしわなど不自然なところがあります。
そのあたりはご容赦願います。


次にスペック面のポイントです。

◆フロア◆
ブルーシートと同じ素材です。
よって耐水性はバッチリですが、安っぽさは否めません。
っていうか、実際安いので仕方ありません。


◆インナー◆
本来は夜に寝る時に入るので問題ありませんが、日中にテントの中に入ると空間全体が赤くて目がチカチカします。


◆前室◆
まぁ十分な広さとは言えませんがそれなりのスペースがあるので、それなりのモノが置けます。
我が家では、ウッドタイプのエントランス アプローチ ボード(一般的には「すのこ」)を常設していることと、寝る前にランタンやシングルバーナーなどを格納しています。


これまで2回使用しましたが、何ら問題なく使えています。


まぁ4人用なので、夫婦二人の我が家にはいささか広すぎる感は否めません。


…なんて言いましたが、着替えたりする時に便利だから居住性が高い4人用がいいと思い、あえて4人用を買いました。


…でも、最近ちょっと好みが変わって、コンパクトなのもいいなぁ、と思っています。



物欲の秋は・・・つづく…のか?  

Posted by 物欲夫婦 at 23:59ツール

2012年08月22日

初のDIY…

前回の記事でも軽く前振りしましたが、ついに我が家でもDIYに取り組んでみました!


ただ、あらかじめ申し上げますと、キャンプ用品ではありません
なので、ご興味の無い方は軽くスルーしていただくか、無理してお付き合い願いますm(__)m


まず、何を作ったかと申しますと、玄関に置く、靴用のラックです。


シューズインクローゼットから溢れてる靴をキレイに収納したくて作りました。

ご覧の通り、板を貼り合わせるだけなので、1作目としてはうってつけの難易度です♪



さて、実際の作業の様子をご紹介します。


ホームセンターで購入してきた木材を切ります。


切るだけでなく、カンナをかけて角を取ります。



ただ切って釘を打つだけじゃないんですね。これもやってみないと判らないことでした。


脚の部分と天板との接合部がスマートになるように加工します。




そんな作業を














しっかり見届ける大物プロデューサー物欲41号。







釘うち作業のチェックも厳しく。




皆さん…



呆れないでください!

ホントに今回は自分たちで作るつもりだったんです!



でも、AKIRAが全部やってくれちゃったんです…。


一応、塗装作業だけは自分たちでやりました。





で、こんな感じで完成しました♪(冒頭の写真です)



当然、我が家の玄関にピッタリ合うサイズで作ったので、イメージ通り!

これが、DIYのいいところなんですね♪



ところで


DIYとは、Do It Yourself ですね。
でも我が家の場合は今のところDIA、すなわちDid It AKIRAです。


そんな我々ですが、既に次作のアイディアが浮かんでいます。
ただ、これはちょっと難易度が高そうなので、これからじっくりイメージを固めます。



追伸
これはAKIRAが少し離れた隙に、ブログでは自力で作ったことにしようと撮影した、エアー釘うちの写真です。


ポーズを取ってたらAKIRAに
「あ~、そこ打たないで!」
と言われました(笑)
まるで信用ナッシング…ガーン



追伸2
ザギンのレドパー、あっという間でしたが、テンション上がりました!アップ
  

Posted by 物欲夫婦 at 01:15ツール

2012年08月20日

Newラック

8月も後半になりました。
キャンプシーズン後半戦開始に向けて、コンディションを整え始めます。

そこでこの度、新たにラックを用意しました。


2段ラックです。
ちゃんと折り畳めます。



キャンパー御用達ラックの3段・4段より幅が広く、1段の高さが高くなっています。

ご覧の通り、奥行きは3段ラックと同じです。



あ、これ、コーナンでは売ってません。自慢のようで恐縮ですが、フルオーダーメイドです!えっへん( ̄^ ̄)




商品名は 



AKIRAラック(2段) 


と言います。




ごく一部のマニアックな方ならもはやお気付きだと思いますが、我々の父であり、優秀なエンジニアであるAKIRAに製作してもらいました。

発注から納品までのフローは以下の通りです。



①AKIRAにコーナンラックを預ける。


②希望の寸法、イメージを口頭でAKIRAに伝える。


③2週間後くらいに「出来た?」とメールする。


④実家に受け取りに行く。


⑤着古したシャツ3枚と物々交換する。



こんな感じで手に入れました。



キャンパーの皆さんはDIYをされる方が多くいらっしゃるようですが、我々は製作するスキルも、オリジナリティを出すアイディアもないので、今までやったことはありませんでした。基本、お金で解決するタイプです(-.-)y-~

ただ今回は、市販のサイズと比べて1段あたりの幅が広く、棚の高さがもう少しあれば、それはそれで使いやすいんだけどなぁ、という具体的なイメージがあったので、自作に至りました。

そして、実際に出来上がったモノを見て、自分たちのイメージ通りなので、感動もひとしおです。
キャンプで使うのが楽しみです!




あぁ・・・偉そうに言いましたが、実際に作ったのはAKIRAです。



実は最近、DIYに対する興味が少し出て来たので、今度は自力で何か作ってみたいと思っています。
まずは簡単なところからやってみようと思っています。
(今回の折りたたみラックを1作目にするにはあまりにもハードルが高かったので、ハナっから外注です)




次回、いよいよ物欲夫婦初の自作品が発表されたり、されなかったり…


謎が謎を呼んで次回につづく…

  

Posted by 物欲夫婦 at 00:46ツール

2012年08月05日

PHOEBUS

皆さん、週末のキャンプはいかがだったでしょうか?
我が家はまた今週もキャンプはお休みのため、道具ネタで失礼します


さて皆さんは、PHOEBUSというブランドをご存じでしょうか?

オーストリアの金属製品メーカー、MJRの製品ブランド…だそうです。

PHOEBUSのガソリンストーブは、かつては日本でも山岳部を中心によく使われていたそうですが、1992年にメーカー自体がなくなってしまい、今では普通のお店では見かけることはありません。
ただ、その筋の方には未だに人気のようで、ネット上で取引されているようです。

そんなPHOEBUSのストーブが我が家にあります。


物欲41号の父:堅実920号が若かりし頃、山登りをやっており、当時使っていたものが物置から出てきたので譲り受けました。

我々はPHOEBUSのことを何も知りませんでしたし、ブランド名の読み方すら判りませんでした。
でも、親子2代で使えるっていいなぁと思い、とりあえずもらってみました。


そんな時、たまたまナチュブロを開いたら、堅実920号からもらった箱と同じ画像が素晴らしくタイムリーに新着にUPされていたので、早速記事を拝読し、色々と勉強させていただきました。

まずブランド名を「ホエーブス」と読むということが判りました。

そして、代表的な製品はNo.625とNo.725があり、我々のモノはNo.625だということが判りました。

その図体から、No.625には「大ブス」、No.725には「小ブス」という発音する状況と環境を選ぶ素敵なニックネームがあることを知りました。

また、ホエーブスは何度かモデルチェンジしたり、また復刻しているのですが、堅実920号のモノは「旧旧型」の後期のモノのようで、恐らく1950年代~60年代後半に製造されたモノらしいということが判りました。


そして我が家のNo.625は壊れてるガーンということも判りました。


とは言え、せっかく父が使っていたモノを譲り受けたので、何とかして使いたいと思い、修理をすることにしました。

約40年間、箱の中で眠っていたので錆が酷かったです。とりあえず、周りの錆を落としました。



壊れてるのはこの部分です。

棒の先端、一般的にはポンプカップと呼ばれる、役目としてはパッキンの役割を果たす部分が、経年劣化により外れてしまい、写真上の筒状の部品の、もっとも奥につっかえていました(写真は修理後です)。
このパッキンがしっかりしていないと、タンク内に圧がかからず、ガソリンが気化しません。


これくらいなら我々でも何とかなるかと思って2~3回トライしてみましたが、どうにも取れませんでした。

自力での作業は早々にあきらめ、WILD-1多摩ニュータウン店に行き、症状を診てもらいました。

ただ、さすがの多摩-1でも取り扱いのないメーカーには修理に出すことは出来ません。
でもそんなことは想定されていました。我々はハナっからスタッフの方を捕まえて、その場でちょちょいと直していただいてしまおうという計画でした。


運悪く我々に捕まったスタッフの方はお忙しい中、色々と見ていただいたのですが、やっぱりココでは修理不可とのこと。
まぁ、仕方ないですね。


翌週、物欲15号の実家に行った際に、改めて修理を試みました。

が、状態は全く変わりません。

うっかり忘れてましたが、よく考えたら、WILD-1のスタッフというプロが見ても直らないんだから、我々に直せるはずがありません。自分の力量を過信するにも甚だしいというものです。

ここは潔く外注に出すことにしました。






「おとうさぁぁぁぁぁ~ん」




はい、発注完了。
あとはAKIRAに任せます。

とある方が、親子のコラボレーションの素晴らしさを教えてくださったので、我々もさっそく取り入れました。


とは言え、どうやって直すのか興味があったので、時々作業には立ち会いました。


以下、外注したので作業中の写真はありません。
よって、文章から何となくイメージしてください。


まず、奥に籠ってなかなか出て来ない恥ずかしがり屋のパッキン部分ですが、我々が見てない間にAKIRAが取ってくれたので、どうやって取ったのかは判りませんでした。
ココが一番苦戦したところなので、けっこうポイントだった気もしますが…


そのパッキン部分を改めて取り付け、ビスで固定しました。


ここで一旦動作確認をしてみましたが、まだ火がつきません。ポンピングした時に圧がかかってる感触がありません。
どうやらゴムが劣化し、気密性が保てていないようです。

そこで、ゴムを交換したのですが、その際にゴムではなく厚手の皮に交換しました。

筒の直径に合わせて皮を丸く切り、真ん中に穴を開けてビスで固定しました。
この時、筒の直径に合うように、紙ヤスリで少しずつ調整する必要があります。大き過ぎると筒に入らないし、小さすぎるとスカスカになってしまって圧がかかりません。これがまた、根気と丁寧さを要する作業です。


ここで再びテストしたところ、無事に火がつきました!
(写真なしです…すみません)

あ、念のために申し上げます。
写真がない中で皆さんになるべくイメージを伝えられるように、作業内容を細かく書いていますが、我々は全く手を動かしていません。見てただけです。


この秋にはガソリンストーブを買おうと思っていたところでした。
12月に標高1,000mあたりでキャンプをすると、さすがにOD缶のバーナーでは火力が心もとなかったので。

ただ、我が家初のガソリンストーブが、こういう形で来るとは思っていませんでした。
でもこの「大ブス」、けっこう気に入ってるので、早くキャンプで使うのが楽しみです♪

父(堅実920号)→我々→父(AKIRA)→我々と、親子の華麗なパス交換から生まれたゴール☆
ゲームメーカーはもちろん我々です(笑)






修理も終わってひと安心し、昼寝してました。




次に「大ブス」を見たら、色が変わってました


さすがAKIRA、オーダー以上のアウトプットを提供してくれます(笑)


先ほどお見せできなかった、使用中の写真です。


赤い炎が出ていますが、これは初めだけで、しばらくすると青く強い炎に安定しました。

かなり火力が強いので、秋以降のキャンプで活躍してくれそうです♪  

Posted by 物欲夫婦 at 22:53ツール

2012年05月02日

【ツール紹介04】富​士山カップ

今回ご紹介するのはこちらです。


雑誌BE-PALと、新潟県燕市の金物屋さんとがコラボして生まれた「富士山カップ」です。


確かに言われてみれば、シエラカップを逆さまにすると、まさに富士山の形ですよね。

たまたま買ったBE-PALの誌面で見掛けて「コレ、面白いねぇ」なんて話していた直後のキャンプに行った時、PICA富士吉田の売店で売っていました。

このカップ、我が家のツボを刺激する、なかなか憎いやつでして。

富士山だけに、容量は377.6㏄です。ちゃんと「約」を付けるところに「0.1㏄単位までは責任持てないねぇ。でも大事なのは正確な容量じゃないだろ?」という企画商品としての潔さを感じます(笑)

そして内側の目盛りも「4合目200」「7合目300」という表記です。


一応、使用時の利便性を考慮しつつも、その表現方法はあくまでも富士山スタイルです。

また、写真では判りにくいですが、雪を表現した波線も入っています。


こういう細かいこだわりが好きな物欲41号。ただ、もう1つ、余計なこだわりを持ったカップでした。

販売価格:2つセットで3,776円
キャンプに行った先で、勢いで買うシエラカップにしてはなかなかいいお値段です…。

だもんで「帰るまでに買うかどうか決めよう」ということにしました。

そんなウダウダ悩んでいる様子を不憫に思ったのか、物欲15号が買ってくれました♪

ところでこのカップ、BE-PALの創刊30周年記念商品だったんですね、限定数500だったんですね。でもその時は全く意識していなくて、買った後に改めて雑誌を読み返した時に気付きました。



実際に使用した感想ですが…

今まで使ったことありません(笑)
もともと「道具は使ってナンボ」というスタンスで、コレクター的な買い方はしない我が家ですが、これはなんか勿体なくて、未だに実戦投入できていません。

もしシエラカップが必要になった時は、その時に今度は普通のカップを買おうと思います(笑)  

Posted by 物欲夫婦 at 13:42ツール

2012年04月30日

【ツール紹介03】フ​タ

タイトルの通り、フタです。
何のフタか?カップのフタです。


これは舶来アウトドアメーカーの小洒落たモノなどではく、meetsという百均で購入したシリコン製のフタです。

これがけっこう重宝しています♪

コーヒーやホットミルク、ホットワイン、焼酎のお湯割りなんかをよく飲みます。
寒い季節はせっかくの温かい飲み物がすぐに冷めてしまうワケです。

そういう時にこのフタをすれば、温かさが長持ちするのです♪
さらに、虫やホコリが入るのを防いでくれます。

だいたい組み合わせはこんな感じです。


我が家では、右を「タワーレコード」、左を「東海道本線」と呼んでいます。  

Posted by 物欲夫婦 at 07:21ツール

2012年04月29日

【ツール紹介02】GSI ウルトラライトジャバドリップ

というわけで、コーヒーフィルターとしてはイマイチだった初号機に代わるモノとして購入したのが、GSIウルトラライトジャバドリップです。


コイツを選んだ理由は、ペッタンコに畳めることと、ペーパーフィルターが不要ということです。


で、実際に使ってみたところ

◆フィルターの目が粗くて、お湯を注ぐ早さとほぼ同じ早さでドリップされるため、コーヒーの旨味が抽出されているのか甚だ疑問。

◆ペーパーフィルター不要である利点は、裏を返せば一杯淹れる度に本体を洗わなくてはならず、ちょっと面倒。

というのが率直な感想です。
なお、我が家で使っているカップには問題なくセット出来ました。


そこで、2つの課題を解消するために、結局のところペーパーフィルターを使うことにしました(笑)

そうすると、コーヒーがそれなりにゆっくり落ちるようになり、よりコーヒーの旨味を感じられるようになりました。
また、続けて淹れる時はフィルターだけ取り替えればいいので、手間もそれほど掛かりません。

今のところ我が家ではこれで十分満足しています♪
もし他にオススメの商品があったら是非教えてください!  

Posted by 物欲夫婦 at 01:37ツール

2012年04月28日

【ツール紹介01】MSRマグメイトコーヒーフィルター

GW明けまでキャンプに行く予定がない我が家。
そうなるとしばらくブログに書くネタがなくなるので、我が家のキャンプグッズを紹介したいと思います。
とりわけ変わったものがあるわけではありませんが、ユーザーレビューのような感じでお読みいただけるとありがたいです。

第1弾はMSRのマグメイトコーヒーフィルター(通称:初号機)です。


キャンプでのコーヒーが欠かせない物欲41号。
以前は普通に家で使っているカリタのドリッパー(通称:零号機)を持って行っていましたが、若干嵩張ることと、せっかくのキャンプでのコーヒーは特別感を出したかったので、キャンプ専用のドリッパーを探しました。
そこで見つけたのがコレです。

ペーパーフィルター不要で経済的&エコロジカルである点に魅力を感じました。
また、我が家が使っているカップにジャストフィット、しかもフタ付で冷めない&埃も入らないということで、「こりゃエエわい!」と購入しました。


で、実際に使ってみたところ…

豆を細かく挽きすぎたのか、フィルターをすり抜けて細かい粉がカップに入ってしまい、カップの底に沈澱するくらいでした。
反省を踏まえて豆を粗く挽いてみたのですが、ほとんど変わらず、かなり粉っぽいコーヒーとなってしまいました(--;)

というわけで、今となっては物欲15号の紅茶用茶漉しとなっています(笑)
茶漉しとしては問題なく使えます。

よってもって、初号機に代わる弐号機を購入したワケですが、それはまた次回に。  

Posted by 物欲夫婦 at 01:20ツール