物欲夫婦の野営記録

あっという間に8月になってしまいました。


7月は前にもお伝えした環境の変化もあって、結局3つしか記事をアップしませんでしたねぇ。

元々あまり夏にキャンプはしないのですが、昨年に比べればむしろ今年の7月はキャンプに行っている方です。

それにも拘らず、記事数は2013年7月の6記事に対して、今年は3記事と、昨年比1/2です。
「50%」と書かずにあえて「1/2」と表記したのは、満を持して「3/1の純情な感情」と書いたkamomeさんに分数の表記の仕方を教えてあげたかったからです。









特に書くことがなかったので、皆さんにとってはどうでもいい話から始めてみましたが、2014/7/19(土)～21日（月・祝）で福島県にある羽鳥湖畔オートキャンプ場に行った時のレポの続きです。

1日目の出来事はこちら。

2日目は6:20頃に起床。

インナー内の室温は約21℃と、快適なことこの上ありません。


もぞもぞと外に出ます。
今朝は曇りですね。

夏は日が照ると暑くて堪らないので、これくらいがちょうどいいです♪

顔を洗って身なりを整えたら、毎朝の恒例行事、モーニングコーヒーを楽しみます。



コーヒーはご一緒した皆さんにいつでも淹れて差し上げますが、『カフェ＆バー物欲』の看板を出すのは道志限定です





…という話をつい最近どなたかとしたような気がしますが、元々こだわりはなく、その時の気分で看板を持っていくかどうか決めているだけなので、今回はあっさり道志以外でも出店しました。



まずは自分たちの分を淹れます。

基本的には自分のために淹れているのです。
15号は紅茶を飲みます。


続いて、ロビママさんに淹れて差し上げます。



銀ちゃんとロビさんにも淹れて差し上げます。



オノボリさんとドリン娘さんにも淹れて差し上げます。

当店が甘いコーヒーもメニューに加えることになったのはドリン娘さんのおかげです。


朝のまったりした時間がたまらないですね♪



髭さんはモービー。

※モービーとは巷で大流行中のキャンプ用語。モーニングビールの意


朝の営業が一段落したら、朝食の準備です。


昨夜の豚汁にうどんを入れました。



オノボリさんがわかめスープの素を使って雑炊を作ってくれました。

これ、とっても美味しかったです♪




今日は食材などの買い出しと、レジーナにある温泉に行くことくらいしか予定がありません。
時間はたっぷりあるので、タープでも張ってみました。











お買い求めになった方も多いテンマクのTAKIBIタープです。
コットンのレクタはNORDISKのKari12があるので、我が家はウィングにしました。

これ、サブポールの場所、本数で色んなシェイプを作れるので面白いですね♪
遮光性もバッチリのようです☆


張った途端に髭さんがイスを持ってきて寛ぎ始めやがったので、その流れで男性陣はここに集まります。



お昼になりましたが、朝食をガッツリ食べたので、さほどお腹は空いていません。
なので、昼食は食べたことにしました。



のんびり過ごしていたら、本日から参加のメンバーが到着しました。





ジオン公国福島支部が世界に誇る水陸両用モビルスール、acguy420さん（以下、アッガイさん）です。

アッガイさんは、以前C&Cに行った時、のパさんにナンパされました。
一度のパさんに捕まったら、二度と逃れられません。

我々が昨年11月に初めてC&Cに行ったときにもちょうどお越しになっていたので、その際にご挨拶させていただき、一緒に夕食を食べました。
その時にいただいたオニオングランタープが最高に美味しかったので、我々も作ってみようと思いつつ早半年以上経ちました。
※最高に美味しいオニオングラタンスープのレシピが紹介されているアッガイさんの記事はこちら。


以前お会いした時は終始ママさんに抱っこだった次女ちゃんがこんなに大きくなっていてビックリです！



アッガイさんからは、到着早々にコーヒー豆をいただいてしまいました♪


地元で美味しいと評判のコーヒー屋さんの豆だそうです☆
ありがとうございましたm(__)m
今後のキャンプでゴリゴリさせていただきます♪




アッガイさんは今回、SPのランステpro.Mと、Nemoのフロンティアを張るとのことで、幕ヲタたちがお手伝いします。
特に、ランステについては4人もユーザーがいるので瞬殺です。

ランステとフロンティアの接続に少し工夫が必要でしたが、これまでの経験から知恵を出し合い、カタチにしていきます。

そんなこんなであっという間に設営完了！


この組み合わせ、カッコいいですね☆

使われているアイテムも、そこはかとなくハイセンスなチョイスです。

ところで、これを読んだのパさんが
「ついにオレも幕ヲタの一員になれた♪」
と喜んでいるかもしれませんが、のパさんの主な仕事はペグ打ちです。







アッガイさんの設営が終わったところで、野郎どもでかんぱ～い♪


41号はこれから運転しなければならないので、自宅で水代わりに飲んでいるペリエで乾杯です。


アッガイさんがお持ちのカッコいいベンチに目がハートになりつつ、でもお値段を聞いてシュンとなりつつ、引き続きキャンプギアの話に花が咲きます。

タープの購入をめぐってあの手この手を尽くす人たちがいたり、新品未使用のポールを交換する人がいたり、タープに合うポールを譲渡する人がいたり…

我々もいくつかのビジネスに関与させていただいたところ、今回のキャンプサイト代を賄えるほどの売り上げとなりました。
今後、キャンプの際には我が家に眠っているアイテムをいくつか持参しようと思います。



男性陣はこちらでキャンプギア談義、女性陣はロビママさんの指導の下、ロビさんのレクタの下でオムライス作りです。
なお不思議なことにそのオムライスは誰の口にも入りませんでした。

そうそう、スマホの画面を人差し指でタップするのは年寄りの証拠だという話もありました。






いま大人気の妖怪ウォッチに登場する妖怪に当てはめると誰が何の妖怪か？
子供たちがチョイスしてくれました。


物欲41号は「認MEN」、物欲15号は「フゥミン」だそうです(^^)



オノボリさんは「ホノボーノ」、ドリン娘さんは「ドンヨリーヌ」だそうです。

本物のドリン娘さんはむしろほのぼのしていますよ(^^)


髭さんは「ひも爺」。

そのまんまです。


ロビママさんも当然のごとく「ウィスパー」がチョイスされました。

そのまんま…と言っていいのかよく分かりませんが、みんなが言うからそうなのでしょう(笑)










さて、そろそろ出掛けることにします。


まずは温泉に入ってさっぱりして、それから昨日の朝に寄った白河IC近くのイオンに買い物に行こうと思ったのですが、お風呂の受付で「ちょうど団体さんがご利用されている」と教えていただきました。

そこで予定を変更し、先に買い物に行くことにします。


※イオン白河西郷店（再掲）



買い物を済ませ、キャンプ場に戻りがてらレジーナの温泉に入ります。


レジーナに着いたら、のパさんとマルパパさん御一行様もちょうど着いたところでした。
皆さんはこれから、温水プールで遊ぶとのことです(^^)

こちらの温泉の泉質は強アルカリとのことで、古い角質が取れてすべすべのお肌になる、いわゆる「美人の湯」です。
実際にいいお湯でした♪




お風呂の後は、近くにある「道の駅　羽鳥湖高原」に寄って、名産のヤーコンを使ったソフトクリームを食べます。


ヤーコンは芋によく似ている根菜です。
それをソフトクリームにするとどんな味なのか？
少々不安でしたが、抹茶ソフトのような味で普通に美味しかったです☆



ソフトクリームを食べながら、ここ天栄村ならびに羽鳥湖について勉強します。






キャンプ場に戻ると、さっそく湯上りのかんぱ～い♪


気温は21℃と過ごしやすいです。
ただ、湿度が高いので動くとすぐに汗が噴き出ます。



徐々に皆さんも戻ってきたので、夕食の準備を始めます。
アッガイさんが鶏肉やじゃがいもを揚げてくれたので、つまみ食いします。




今夜はオノボリさんご夫妻と我々も、ロビさんちのタープの下にお邪魔します。
皆さんの料理がどんどんテーブルに並びます。

まずは、かんぱ～い♪



我が家のメニューは…

材料を切って、鍋に入れて、コンソメを加えてコトコト煮るだけのシンプリシティ。
余程のことがない限り失敗することのないスタビリティー。
状況に応じた分量で取り分けられるフレキシビリティ。
そして、野菜中心でヘルシー。












つまりポトフです。

あとは、男前豆腐に食べるラー油をのせたもの。

こちらは究極のクイックネス。



ロビさんちからはサンチュに巻いて食べる焼肉。

※この日もボケててすみませんm(__)m


銀ちゃんからは豚キムチ。



のパさんからは、最近お気に入りのコーラ煮。



そして、タイ帰りのアッガイさんからは、本場仕込みの焼きそばを差し入れしていただきました。



他にもたくさんの料理がありました。
今日も美味しくいただきました♪
皆さん、ごちそうさまでしたm(__)m





そろそろオノボリさんご夫妻がお帰りになるとのこと。
実は、オノボリさんが翌日午前中から用事があるとのことです。

「だったら明日の朝5時にここを出れば間に合うね」

もちろん、オノボリさんご夫妻と少しでも長い時間一緒に過ごしたいという思いからの発言ですが、他人事ゆえの無責任さは否定できません。
もちろん、自分に置き換えたら絶対に今日中に帰ります。


最近になって、ついにキャンプの楽しさに目覚めたというドリン娘さん。
ドリン娘さんご自身は翌日は特に用事はないとのことで、みんなから
「ドリン娘さんだけ置いていけば？責任を持って明日送り届けるよ」
と言われて、まんざらでもないドリン娘さん。

でもオノボリさんとしては寂しいので、一緒にお帰りになることに。
みんなでオノボリさんご夫妻をお見送り。


オノボリさんありがとうございました。
久しぶりにご一緒できて嬉しかったです♪

また一緒にキャンプしましょうね(^o^)/







オノボリさんをお見送りした後は、みんなで焚き火を囲みます。




…が、銀ちゃんと物欲41号は、焚火そっちのけで星空撮影に勤しみます。


銀ちゃんやアッガイさんにご指導いただきながら、1時間くらい撮ってましたかね。








色んな方とキャンプに行って、その度に皆さんからアドバイスをいただいたおかげで、なかなか良い写真が撮れました♪
確かにこの日は星がたくさん見えましたが、写真では肉眼では見えない星まで撮れてしまいます☆




満足したところで、焚き火の輪に加わります。

髭さんが地元のお酒を買ってきてくれたので、みんなでいただきます。


ボケてますが「羽鳥湖」というお酒です。
これ、さらっとしててクイクイ飲めます。


夜はだいぶ涼しくなったので、焼酎のお湯割りが美味しく飲めます。





「無口五郎」にロビさん夫婦がどハマり(笑)



もぉ、仲良いんだから♪


のぞみちゃんが薪で鳥居を作ってくれました(笑)


「絶対に壊しちゃダメ！」と言い残して寝てしまったので、朝までこの状態でした。





髭さん、カッコいい…☆


ダンディー…






でも寄る年波には勝てず…






銀ちゃんのイタズラでトイレから出られなくなったのパさんを遠目に見ながらみんなで声を押し殺して笑ったりと、楽しい時間はいつまでも続いて欲しいのですが、のパさんがこんな感じになったので、1時頃お開きに。





























3日目の朝。

7時頃に起床。




夜中に雨が降ったようですが、朝にはすっかりあがっています。



面倒だったので看板は出しませんでしたが、朝のコーヒーは欠かせません。




髭さんにもコーヒーを淹れて差し上げます。


ついでにお菓子も差し上げます。




ロビさんにもコーヒーを淹れて差し上げます。

ロビさんの髪の毛はボサボサです。





昨夜の残りのポトフとピラフで簡単に朝食をすませます。








髭さんは今夜、軽くコインを稼ぎに土管にもぐって4-2に行かねばならないとのことで、一足先にお帰りになります。
なので、お帰りになる前にみんなで記念撮影をします。
オノボリさんご夫妻もいた昨日のうちに写真を撮っておけばよかった…と、この時になってみんな初めて気づいたことは内緒です。


みんな名残惜しいので、なかなか髭さんを帰しません。
子供たちがマリオカートに跨って記念撮影。





ようやく髭さんを解放し、みんなでお見送りします(^^)/



ここ最近、続けてご一緒させていただきましたが、やっぱり髭さんがいると安心感がありますね♪
また是非ご一緒しましょう(^^)/







本格的に撤収を始めますが、この日は昨日までと打って変わって日差しが強いです。
うだるような暑さの中、あちぃあちぃ言いながら撤収作業をします。
ランステを乾燥撤収できるのは大変ありがたいのですが、とっても暑いです(--;)
ついに30℃を超えました。



人一倍汗っかきな41号は、Tシャツが何枚あっても足りません。

最後にはこんなカッコになっていました。



福島に舞い降りた山下清2014、といったところでしょうか。
自分で言うのも何ですが、大きなおにぎりがとてもよく似合いそうです。


いや、実はこれでコーディネートが完成しているのではありません。
最後に爽やか～なシャツを羽織り、オサレなハットを被って完成するのです。
暑かったのでクルマに乗る直前までシャツは羽織らないでいようと考えていました。




ただ、子供たちからは中山きんに君的な人と思われたらしく、当たり前のように腕にぶら下がられます。






ボ、ボ、ボクは、
チ、チ、チロルのことが、
だ、だ、だ、大好きなんだな…





ほぼ撤収が終わったところ、お楽しみイベントが始まります♪

この日の近くが誕生日だったロビさん、マルパパ家の長女ちゃんをみんなでお祝いします☆



我々もケーキをいただきました♪


色々とご用意いただき、ありがとうございましたm(__)m




最後にゴミを全部捨てて、いよいよ帰る時間です。
こちらのキャンプ場は全てのゴミを捨てられるので、特に長期滞在にはありがたいですね☆







今回の東北遠征キャンプは、キャンプ場選びなど、全てロビさんにプロデュースしていただきました。
今回のメンバーの誰も行ったことがなく、ネットでも羽鳥湖畔オートキャンプ場の情報はあまりなかったのですが、結果的には大正解！

空いてるし、設備は整っているし、マナーさえ守れば気兼ねなく過ごせます。

また秋にもここでやろう！ということになりました。
ロビさん、素晴らしいキャンプ場をチョイスしていただき、ありがとうございましたm(__)m

皆さん、あまりにも気に入りすぎて、キャンプ場名は伏せようかという話も出ましたが、我々だけのキャンプ場ではないし、あまりにもお客さんが少なくてキャンプ場自体がなくなってしまっては元も子もないので、我々のレポではオープンにしました。
東京から3時間以上と、少々時間は掛かりますが、機会と気合があればぜひ行ってみてください。




キャンプ場もさることながら、素晴らしいメンバーにも恵まれ、最高に楽しいキャンプになりました♪
ご一緒していただいた皆さん、ありがとうございました！



























































～おまけの話～



ヒューヒューだよぉ♪