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2016年02月02日

2016/01/16_青野原オートキャンプ場

AFC U-23選手権カタール2016 兼 リオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選。

決勝:日本vs韓国

結果は皆さんご存知の通り、まさかの大逆転で日本の勝ち。

選手ならびにスタッフの皆さんには、リオオリンピック出場権獲得、ならびにアジア制覇のお祝いを申し上げます。




…と、かなりトーンが低めなのは、これについて言いたいことがたくさんあるからなのですが、お祝いムードに水を差すのも無粋なので自粛します。


そんなことより、我が家では重要な試合の中継がテレビ朝日だと、心の底から落胆します。
NHK-BSで同じ試合が放送されないか、すぐさまチェックします。

何故なら「解説者」と称したただのサッカー好きのオッサンが、公共の電波を使って、まるで新橋の居酒屋にいるかのような独り言をつぶやくからです。

「審判がオフサイドって言ったらオフサイドなんだよ♪」
(微妙なタイミングだったものの審判が相手チームの反則を取った時)

「なんでファウルなんだよ!今のは相手が勝手に飛んだだけじゃないか!」
(日本の選手がファウルを取られた時)

「あぶね〜」
「おいおいおい!」
「ガーンと行かないと!」
(何かにつけて)

心底、イラッとします。
こんなの解説でも何でもありません。
BPO(放送倫理・番組向上機構)に問題提起することも辞さない構えです。

是非、松本育夫さんの爪の垢でも煎じて飲んでいただきたい。




これについても、語り出したら止まらないので、これくらいにしておきます。


2016/01/16_青野原オートキャンプ場
※写真はあくまでもイメージです。
うなぎは物欲41号が好きなだけであり、サッカー好きのオッサンとは関係ないと思います、たぶん。





さて。


2016年1月16日(土)~17日(日)、道志エリアの入り口にある青野原オートキャンプ場に行ってきました。

今回は我が家夫婦2人でのキャンプです。
青野原には過去何度か立ち寄っているのですが、泊まりでキャンプをするのは実は初めてです。

冬季期間の青野原と言えば、管理組合様のご好意により、昨年までは利用できる設備を制限する代わりに無料開放されていました。
ただ、今年からは料金の徴収があるという話は聞いていました。

そこで我々は考えました。

◆どの程度の料金が発生するのだろう?
◆お金を取る分、通常通りの設備が利用でき、管理もされているのだろうか?


とりあえず、現地に行ってみて確認することにします。

2016/01/16_青野原オートキャンプ場
道志みちから川沿いにあるキャンプ場に続く長い下り坂を下ります。

いつもより少しゆっくり、8:30頃に現地に到着。


キャンプ場に入るや否や、こんな看板が目に飛び込んできます。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場

2016/01/16_青野原オートキャンプ場

2016/01/16_青野原オートキャンプ場


いいえ、これらの看板に怯んではいけません。











…実は我々も一瞬怯みました。

そこで、前日からいらっしゃったお客さんが優雅にコーヒーを飲んでいたので、

「おはようございます。すみません、あんな看板がありますけど、入っていいんですよね?」
とお伺いしたところ
「500円払えば全然大丈夫です!」
と教えていただきました。

今シーズンの冬季は、利用協力金として車1台あたり500円をお支払することになっているようです。
その代わり、利用できる設備は昨年までと同様、制限されています。

つまり、整理すると…

◆キャンプ場としては、公式には営業していない。
◆管理組合様のご好意により、設備を制限して開放する。
◆その代わり管理はしないし、何かあっても責任は取らないよ。
◆それでもよかったら使ってね。
◆そして、1台あたり500円は払ってね。

ということになります。

利用するキャンパーを信用して、格安で利用させてくださるということですね。
大変ありがたい話です。

「管理しないのにお金を取るのかよ!」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、よく考えてください。
数が制限されるとはいえ、トイレも炊事場も使えるので、キャンプ場としては水道代が発生します。
それに、通常ならけっこういいお値段がする青野原を500円で利用できるのです。



というわけで、使える設備を確認し、納得した上で、我々も利用させていただくことにしました。



早朝はお客さんが少なかったので、いい場所を選ぶことが出来ました。

そこで、さっそく設営開始!…


2016/01/16_青野原オートキャンプ場
からの完了!

今回はユルティニです。

となると、インナーはトレックドーム3。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場

翼くんと岬くんに勝るとも劣らないゴールデンコンビです。(2014年のMVP)


ユルティニは壁面が立っているので、背の高いラックが使えるところがいいですね。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場

今回のオサレポイントは、ネイチャートーンのスタンドにシエラカップを掛けてあることです。






…我が家のオサレはこのあたりが限界です。



ところで、ユルティニを張っている最中、我々よりほんの少し後にご到着されたお客さんから声を掛けていただきました。
以前からユルティニにご興味をお持ちだったのようです。
「前から実物を見たいと思ってたんですよ!」
とのことだったので、モノポールの中では抜群の居住性を誇ること、ただしトラスリングをはめる瞬間はかなり大変なこと、もう廃版になってしまったことなど、メリット・デメリットをお伝えしました。




さて、設営が終われば当然モービーです。

2016/01/16_青野原オートキャンプ場



喉を潤したところで、改めて設備面を確認します。

2016/01/16_青野原オートキャンプ場

炊事場の蛇口は2ヶ所使えます。


2016/01/16_青野原オートキャンプ場
このトイレ、洗浄機能付温便座と、なかなかの高スペックです☆


トイレは通常、男性用、女性用、誰でもトイレとありますが、冬季期間中は誰でもトイレのみ使えます。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場

2016/01/16_青野原オートキャンプ場




☆このトイレの利用上の注意点☆

①マイペーパーを用意しておくべし
我々が到着した時は、前のお客さんあるいは管理組合様のご好意なのか、3ロールありました。
しかしそれがなくなるのは時間の問題。
実際、この日の夕方にはなくなっていました。
前述のとおり管理はされていないので、補充されることを期待してはいけません。
冬季期間中に青野原に行かれる方はマイペーパーをご持参ください。


②使い終わった後はちょっとだけドアを開けておく
2016/01/16_青野原オートキャンプ場

ブレーキランプ5回点滅は「ア・イ・シ・テ・ル」のサインですが、青野原ではこれが「ア・イ・テ・マ・ス」のサインです。
 






…すみません、最近疲れ気味のようで、つい魔がさして使い古されたフレーズを使ってしまいました。


ドアが全閉している時は使用中ということが分かります。
それが分かれば、ノックをする必要がなくなります。
何故ノックすることを避けるかというと、ドアから便器までが離れているため、ノックをされてもノックで返せないからです。



③時間に余裕をもってトイレに行くべし
この週末もけっこうな数のお客さんがご来場されていました。
ヘタすれば、通常時期よりも多かったかもしれません。
その人数に対してトイレは個室1つのみなので、自分が入りたいタイミングで入れるとは限りません。
トイレ待ちになることだってしばしばあります。
限界になってからトイレに向かった場合、大惨事を招く可能性があります。

なお、皆さんがキレイに使っていたので、翌日まで気持ちよく使えましたが、当然男女兼用ですので女性の方はご理解の上、ご来場ください。


2016/01/16_青野原オートキャンプ場
休業中ですが、管理棟です。

2016/01/16_青野原オートキャンプ場
芸能人のサインが並んでいます。

2016/01/16_青野原オートキャンプ場
しかも、小栗旬さんや向井理さんという今をときめく俳優さんのサインもあります。


ちょうど管理組合の方が設備の補修に来ていたので、少しお話しさせていただきました。

たった500円の利用協力金すら払わずに利用する人が結構いるそうです。
この前の週の3連休にもたくさんの利用者がいたそうですが、お金を払っていたのはごく一部だとか・・・。

「協力なんだろ?だったら払わなくてもいいじゃないか」

いやいや、せっかく管理組合様のご好意で格安で利用できるようにしていただいているのです。
使える設備が限られていることを理解した上で利用するのだから、最低限のルールは守るべきです。



というわけで、皆さんもスムースにお支払い出来るよう、どうやって500円を払うのかをお伝えします。


キャンプ場に入ってすぐ、左手に売店を兼ねた受付棟があります(管理棟とは別です)。

そこにはこのような案内があります。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場


向かって右の方にポストがあります。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場

そこに500円を投入します。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場

もちろん、我々はちゃんとお支払いしましたよ。



この通り、名前を書くワケでもないので、誰が払ったかは分かりません。
裏を返せば、払わなくたって分かりません。

だからと言って払わなくていいということではありません。
ここを使うのであれば、きちんとルールを守らなければなりません。

今冬の青野原は、キャンパーいや人間としてモラルを問われるキャンプ場なのです。
どんなに立派なテントを張って、高価な道具を見せびらかしていたとしても、払うべきものを払わなければ泥棒と同じです。



「たかが500円払ったくらいで、ナニを偉そうにモラルを語ってんだよ!?」



その「たかが500円」すら払わずに利用する人がいるから、いちいち言わざるを得ないのです!
BOOWYのデビューアルバム「MORAL」は”NO N.Y”、”IMAGE DOWN”、”ON MY BEAT”など名曲ぞろいなのです!
なお、個人的には”MORAL”や”GUERRILLA”も大好きなのです!






ふぅ~…

珍しくまともなことを言ったところで、自分たちのサイトに戻ります。



この日も天気が良く、風もない穏やかな気候だったので、しばらく外で過ごします。

2016/01/16_青野原オートキャンプ場


特にやることもなく、ボーっとしていると、当然こうなります。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場


15号が
「テントに入って昼寝しようかな」
と言い出したので、
「ちょっと待ってくれ。このタイミングで昼寝をしたら、昼食が『食べたこと』になるので、昼寝をするならランチの後にしてくれ」
と懇願します。
昼寝が好きな15号には申し訳ないと思いましたが…(^^;)



そんなこんなで、無事にありつけた昼食はこちら。

2016/01/16_青野原オートキャンプ場

北野エースオリジナルの本場讃岐カレーうどんです。

2016/01/16_青野原オートキャンプ場



うどんを啜っていたら、つい最近も見たような金髪が目に入りました。


2016/01/16_青野原オートキャンプ場
アックンです。
前の週にも偶然やまぼうしでお会いしましたね(^^)

2週連続の遭遇にお互いビックリ!






さて、昼食を済ませたら、我々は大事なイベントに取り掛かります。










2016/01/16_青野原オートキャンプ場

恒例の書き初めです。

前の週のやまぼうしにも書道セットを持って行きましたが、皆さんを巻き添えにするわけにはいかないので自粛しました。
今回は我が家だけなので、じっくりと半紙に向かいます。


2016/01/16_青野原オートキャンプ場


2016/01/16_青野原オートキャンプ場



まずは41号の今年の抱負から。

2016/01/16_青野原オートキャンプ場

2015年の振り返りにも書きましたが、これまでの経験や知識に胡坐をかくことなく、新しい情報やスキルを身につけたいと思います。






続いて…


2016/01/16_青野原オートキャンプ場
今年は昨年より少しだけ刺激のあるキャンプをしたいな、と。



2016/01/16_青野原オートキャンプ場

2016/01/16_青野原オートキャンプ場

2016/01/16_青野原オートキャンプ場


これはもちろん、hanahanaさんへのメッセージです。
今年も周囲の期待に応え続けていただきたいと思います。



続いては15号の目標…というか切実な願望のようです。



2016/01/16_青野原オートキャンプ場

2016/01/16_青野原オートキャンプ場

41号は毎月平均2回程度、関東近郊に旅行に連れて行っていると思っているのですが、どうやら認識が一致していないようです。





この後は思い向くまま、半紙に筆を走らせます。


2016/01/16_青野原オートキャンプ場
2016/01/16_青野原オートキャンプ場






2016/01/16_青野原オートキャンプ場


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2016/01/16_青野原オートキャンプ場

2016/01/16_青野原オートキャンプ場

2016/01/16_青野原オートキャンプ場





年始のミッションを無事に終えたところで、焼酎のお湯割りを飲んで落ち着きます。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場



暗くなってきたので、灯りを点けます。

先日、ひろママさん&ひろパパさんにいただいたノクターンをさっそく投入。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場

うんうん、良い感じ☆

バックでご飯を炊いていなければもっと良い感じです。





というわけで、そろそろ夕食にしましょう。

2016/01/16_青野原オートキャンプ場

前日に自宅で作り、シャトルシェフに入れてきたので、温めてすぐに食べられます。

2016/01/16_青野原オートキャンプ場

2016/01/16_青野原オートキャンプ場




夕食を済ませたら特にやることが無いので、ホットワインでも飲みながらのんびり過ごします。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場

フジカちゃんの上で、太刀魚のみりん干しと、干し芋を炙ります。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場

太刀魚のみりん干しとホットワインの組み合わせは最悪だったようです。
珍しく15号が苦悶の表情を浮かべていました。

また、この干し芋はわざわざストーブで炙らず、そのまま食べた方が美味しいということも分かりました。



お腹も膨れてお酒を飲んだら、当然こうなります。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場



22時頃、15号が先に寝ます。
「41号もイス寝しないように」

「オッケー、りょーかい!」











2016/01/16_青野原オートキャンプ場

気付いたら23:30でした。


こりゃいかん。
ちゃんと寝ようと思い、その前に外に出て一服していたら、たまたまアックンが通りかかったので、30分ほど立ち話。


なんだかんだで41号は1時頃就寝。
























翌朝。

7時頃に起床。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場



2016/01/16_青野原オートキャンプ場
マイナス6℃。
昨夜は暖かかったのですが、朝方はそこそこ冷え込んだようですね。


まずは豆をゴリゴリしてコーヒーを淹れます。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場

2016/01/16_青野原オートキャンプ場




2016/01/16_青野原オートキャンプ場

2016/01/16_青野原オートキャンプ場

2016/01/16_青野原オートキャンプ場
ピザまんもあります。

2016/01/16_青野原オートキャンプ場
お腹の健康を考慮してヨーグルトも。





朝食を済ませたら、片づけを始めます。

今日も天気がいいので、ユルティニを乾かしている間に、外でコーヒーを淹れます。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場




最後に、アックンのオシャレなサイトを少し拝見して、キャンプ場を後にします。
2016/01/16_青野原オートキャンプ場





昨年は慣れ親しんだキャンプ場でのキャンプが多かったので、新年早々、初訪問のキャンプ場でキャンプが出来てよかったです。

青野原はソロキャンパーのオジサンが多く、久しぶりに「ザ・道志」という雰囲気でキャンプが出来ました。
ここは、広義では「道志」と言ってもいいと思いますが、住所的には神奈川県なので比較的標高が低く、そこまで寒くありません。
(とは言え、水道が凍ることもあります)
それに、道志みちに入ってすぐなので近いし、特に冬に大人気なのがよく分かりますね。







2016/01/16_青野原オートキャンプ場

1月半ばだというのに、一輪の桜が咲いていました。





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Posted by 物欲夫婦 at 00:05 │青野原AC
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