物欲夫婦の野営記録

2015/1/17(土)～18(日)、2015年最初のキャンプはピーナッツの国にある昭和の森キャンプ場に行ってきました。







こちらのキャンプ場は11時INなので、9時前に自宅を出発。
普段なら8時に現地入りする我々としては随分のんびりです。


メトロポリスTOKIOに住まう我々がピーナッツの国くんだりまで出向く場合、首都高中央環状線で都心を突っ切るルートを通ることがあります。
特に箱崎あたりが渋滞スポットですが、この時間はそこそこの交通量があるものの渋滞はほとんどなく、予定より早い時間に目的地近くに着きました。

そこで立ち寄ったのがこちら。



昭和の森のほど近くにある【あすみヶ丘ブランニューモール】です。


11時イン
↓
設営後に昼食を作り始めると時間が遅くなる
↓
作るのが面倒になる
↓
「食べたことにする？」という提案が主に15号から提出される
↓
でも小腹が空くのでついついお菓子に手が伸びる
↓
お菓子の食べ過ぎでカラダを壊す
↓
早起き出来なくなる
↓
11時イン


という不健康のスパイラルに陥らないため、昼食は出来合いのものを買って、適当に済ませてしまおうという健康的なアイディアです。



こちらにはKASUMIという大きいスーパーがあります。


KASUMIは茨城方面にもありますね。
昨年2月に日川浜に行った時にも利用しました。

なお、カスミと言えばつい先日、全日本選手権で54年ぶりにシングルス、ダブルス、混合ダブルスの3冠を達成した卓球の石川佳純選手を思い浮かべる方が多いでしょう。
物欲41号も決して嫌いではありません。
先方にその気さえあれば、一緒にキャンプに行っても構わないとさえ思っています。


ただ、物欲41号が「カスミ」という名前で真っ先に思い浮かべるのは、仲根かすみです。

仲根かすみは元グラビアアイドル(現在は芸能活動を引退)であり、福岡ソフトバンクホークスを経て2012年にメジャーリーグに挑戦したものの、怪我の影響もあり鳴かず飛ばずで期待とは裏腹に実績らしい実績は何も残せていないため2015年シーズンこそ活躍が期待されている和田毅投手の奥さんです。












和田投手について心なしかトゲのある表現になっているように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、決して悪意はありません。
和田投手の一層に飛躍に期待しています(棒読み)



そんな物欲41号のちょっとした嫉妬はさておき、「喜びを分かちあえる食卓づくり」が2015年の企業メッセージであるKASUMIは品揃えがとても充実しています。
出来合いのお弁当や惣菜をさっさと買えば用事は済むのですが、ついつい売り場をあちこち見て回ってしまいます。



すると10:40頃に
「受付済ませてあるからね♪」
というメッセージが届きました。

なるほど、少し早く入れるんですね。
融通が利くキャンプ場は大好物です♪


あまりお待たせしてはいけないので、買い物を済ませて、我々もキャンプ場に向かいます。




仲根KASUMIからクルマで5分もかからず、キャンプ場に到着！



今回、我々はフリーサイトを利用させていただくので、クルマは乗り入れられません。
駐車場に停めて、まずはサイトの様子を見に行きます。











おひょ～、いたいた♪










相棒：kamomeさんが設営をしています。
今日は娘さんとのデュオでお越しになっています。


2015年になってからkamomeさんとお会いするのは初めてなので、まずは
「あけましておめでとうございます」
と、ご挨拶をします。


kamomeさんと設営場所を相談し、まずは荷物をクルマから持ってきます。



駐車場からフリーサイトはさほど遠くありませんが、今回我々が設営するのは最も奥の方なので、少々距離があります。
ただ、大きな手押し車や、いわゆるネコがあるので、運搬は苦になりません。


必要な荷物を運んだら、設営開始！



事前にkamomeさんから聞いていましたが、こちらのキャンプ場は地面が土なので、幕がけっこう汚れます。
特に雨が降ったらぐちゃぐちゃになるそうです。

幸いにしてこの日は天気が良く、またkamomeさんが日当たりのいい場所を選んでくれたので、大きな被害はありませんでした。





なんて言ってる間に設営完了！



今回張ったのは、MHWのユルティニと、



インナーにはWILD-1オリジナルのトレックドーム3です。

すなわち、2014年の物欲夫婦的MVPコンビです。

なお、トレックドームの出入り口の上にあるブルーのペンドルトンのタオルは、ちょっと手を拭いたりする時に使うものです。
このセットの時はたいていこの場所にかけています。

その右にぶら下がっているブラウンのバーバリーのタオルは、設営時に滝のように流れた41号の汗を拭いたものです。
ただ乾かしているだけです。

タオルが目立って気になると思い、ご説明させていただきました。




kamomeさんは、ヨーレイカのパラウィングとニーモのギャラクシーストーム。


コンパクトにまとまっています。
まさに大人の極上サイトですね(棒読み)








そうこうしていたら、もう1組の参加者が到着しました。



hironnpaさんです。

kamomeさんがhironnpaさんにオーダーしていたモノがあり、その受け渡しをするにあたって、
「せっかくだから一緒にキャンプしましょう」
ということになりました♪

hironnpaさんは、3人の娘さんと一緒にお見えになっています。




hironnpaさんもさっそく設営を始めますが、既に設営が終わり一刻も早く飲みたいkamomeさんと我々は、設営中のhironnpaさんを容赦なく呼び止めます。

そして乾杯をするワケですが、今日はその前に行わなければならないことがあります。



ちょうど今から20年前のこの日に起こった阪神淡路大震災で犠牲になった方々への黙祷です。
※黙祷中につき写真はなし…この様子は後日アップされるkamomeさんのレポにてご確認ください。


6,434人の尊い命に黙祷を捧げた後、気分を切り替えてかんぱ～い♪






喉を潤したところで、kamomeさんと我々はそれぞれ昼食を摂ります。

我々は先ほどKASUMIで買ってきたお寿司。


我々が日用品の買い物をするセレブ御用達スーパーマーケットSay-Youよりも美味しかったです♪





kamomeさんはパスタを茹でますが、ソースの分量に対して麺が多すぎたという我々もよくやるミスを冒したkamomeさん。

そこでkamomeさんは、娘さんには麺とソースが適切にバランスされたパスタにしてあげて、自分はほとんど味のないパスタを食べたそうです。
娘さん思いの優しいパパですね♪
っていうか、ソースを2つ持って来い。





昼食を済ませたら、キャンプ場のチェックです。

フリーサイトは全体的にはこんな感じです。



感覚的にはサッカーコート1面分より少し狭いくらいですかね。
BBQ場とほぼ同じエリアなので、夏の繁忙期にはかなり賑わうと思われます。


また、周囲を背が高い木がぐるっと囲んでいるため、風の影響を受けにくいというメリットがあります。
実際、この週末は木を激しく揺らすようなかなり強い風が吹いていましたが、ユルティニが揺れたのは数えるほどでした。



続いて流しのチェックです。



お湯は出ませんが、広くて使いやすそうです。



最後はトイレのチェック。



外から完全にクローズになっているワケではないので、虫が多い時期は間違いなく入ってくると思われますが、この時期に使う分には何ら問題ありません。
中もとってもキレイです。



男性用の個室は洋式が4つ。
どれも洗浄機能付温便座なので、冬でもお尻が…











お尻が…












あったかいん…












いま流行りのギャグなど、プライドにかけて絶対に言いません。
ちなみに来年の今ごろ、きっとニイガタでは大流行だと思います。



あえてトイレに苦言を呈するとすれば、それは便器がLIXIL(旧INAX）製だったこと。
物欲41号は、便器はTOTO派です。
もちろん、実用上、一切問題はありませんでした。








チェックを終えてサイトに戻ると、kamomeさんが
「ぶっちゃん！大変、大変！」
と言うので、
「ん？どした？」
と聞いてみたところ、

(k) 「今日はフリーサイトのお客さんはうちらだけで、他は区画サイトに1グループだけなんけど…」
(41)「うんうん、空いてていいじゃない」
(k) 「区画サイトに来るグループってのが、ぷー♪さん、ともっちさん、コショウさん、パーポーさんなんだって！」
(41)「あはは、そうなんだ」
(k) 「管理棟のところでぷー♪さんに会ってさ。今日このキャンプ場に来るのは知っている人だけだよ！」


というわけで、kamomeさんが「大変」と言ったのは決してネガティブな意味ではなく、むしろポジティブな意味でした(^^)




そちらのグループはまだ皆さんお揃いではないようだったのでご挨拶には後ほどお伺いすることにして、kamomeさんをユルティニに呼び、まったりと過ごします。


2014年はkamomeさんと6回ほどご一緒させていただきましたが、今回のようにこじんまりしたキャンプはなかったので、こういう時間は久しぶりです。


そんなkamomeさんからさっそく差し入れをいただきました。


干し芋と明太子です♪

物欲41号はサツマイモに、物欲15号は明太子に目がないのです☆

41号はスーパーに行くたびに指をくわえて干し芋を眺めているのです。
ちなみに、明太子の方が干し芋よりグレードが高いとのこと(笑)

kamomeさん、ありがとうございましたm(__)m








そうこうしていたら、hironnpaさんの設営が終わったようです。


hironnpaさんは、今回はピルツ23です。

中では3人の娘さんとkamomeさんの娘さんが仲良くトランプをしています。


この時点で15号は
「kamomeさんの娘さんは、きっと今夜はここで寝るね」
と確信していました。



設営を終えたhironnpaさんも昼食に取り掛かるようです。
料理上手はhironnpaさんは、我々のように出来合いのもので済ますことはありません。

「手抜きですよ」
と言いつつ、しっかり調理をしています。

ピルツの中でそこそこ高い火柱が上がった気がしないでもありませんが、ユルティニの中から遠目で眺めていたので見間違いかもしれません。


そんなhironnpaさんがお裾分けを持って来てくれました♪


牛肉と野菜がたっぷり入った（たぶん）醤油味のパスタです。

もちろん、美味しかったです☆
hironnpaさん、ごちそうさまでしたm(__)m




そしてhironnpaさんからも差し入れをいただきました。

41号がいない時に15号に渡してくれたので、15号から
「hironnpaさんから焼酎をいただいたよ」
と報告を受けました。


「あらぁ、魔王とはありがたいねぇ」


































魔王！？









日本3大プレミアム焼酎の1つに挙げられる魔王じゃないですか！！

あいやぁ、こんな貴重なモノをいただいてしまい、もう恐縮するしかありません(^^;)

hironnpaさん、ありがとうございましたm(__)m









昼食後しばらくしたら、子供たちが
「アスレチックをやりたい！」
と。


ここ昭和の森は色んな遊戯施設があり、キャンプに来た人も利用することが出来ます。
そこで、みんなでアスレチック場に向かいます。



広い場内を10分ほど歩いたところで、アスレチック広場に到着。



…と、さらっと書きましたが、ここまでの道のりはアップダウンが激しく、ちょっとした山登りです(--;)
子供はともかく、大人的にはここに来るだけで十分な運動になったので、もはやアスレチックをやる必要はないのですが、すぐに来た道を戻ると思うとそれはそれでげんなりするので、しばらくアスレチック広場で遊ぶことにします。

キャンプ場からアスレチック広場に行く際には、お酒を飲む前にクルマで移動することをおススメします。
（実際、翌日の午前中はhironnpaさんがクルマで子供たちを連れて行ってくれたそうです）



全8種類と、なかなか充実しています。


子供たちは
「こわ～い」
「キャー！」
と言いながら、楽しそうに遊んでいます(^^)










大人たちもそこそこ楽しみます。







大きなローラー滑り台があります。








みんな笑顔で滑っていきます(^^)





かく言う41号も、来たるべき訓練に備えて自主トレをします。






やだ、楽しい♪





一通り楽しんだところで、また10分ほど歩いてキャンプ場に戻ります…ｾﾞｨﾊｧ(--;)



そして、kamomeさんとともに、区画サイトの皆さんのところにご挨拶に伺います。


たまたまブログを書いているのが旦那さんか奥さんかの違いで、現場にいる男女の数は同じはずですが、女性ブロガーさんの集いがこうも華やかなのは何故でしょう？


パーポーさんの旦那さん：Gさんと初めてお会いさせていただきました。
パーポーさんのブログを通じて、Gさんは全くブログを読んでいないことを存じ上げています。

そんな中、
「はじめまして、物欲夫婦の物欲41号と申します」
と、ご挨拶したところで、
「は？ブツヨク？何のこっちゃ？」
という感じになると思い、名前は名乗りませんでした。

我々のことを知らない方にこのHNを淀みなく名乗るという壁を乗り越えられる日が来るようには思えません。




コショウさんからステッカーをいただきました。


まさに胡椒☆
他の方にデザインしていただいたとのことですが、特徴を表した素晴らしいデザインですね！

ありがたく頂戴し、クーラーボックスに貼らせていただきます。





皆さんのサイトをさらっと拝見しましたのでご紹介します。



ぷー♪さんのピルツ15。



左はともっちさんのピルツ15。

奥がコショウさんのベルガンス：ウィグロと、宴会幕のビッグアグネス：レッドダートキャビン。

写真には写っていませんが、レッドダートキャビンはパーポーさんのスクリーンタープと連結しています。
なお、今回は紅白帽を持参していないので、レッドダートキャビンには一歩たりとも足を踏み入れていません。



パーポーさんのヒルバーグ：ナロ。




しばらくお話しさせていただいたところで、自分たちのサイトに戻ります。

























偶然の出会いはあったものの全体的には比較的地味なキャンプだったので、内容的には一話で十分書き切れます。

ただ、今年最初のキャンプということで、いつもよりも張り切ってどうでもいいことを書いていたら長くなってしまいそうなので、今日のところはこれくらいにします。







特に何も起こらない後編に続いたり、続かなかったり…。




























～おまけの話～



本日帰宅したら、味も素っ気もない茶封筒が入っていました。














差出人は、










何かの悪戯に違いないので開封せずに捨てました。
























そんなことしたらのパさんが泣いてしまいそうなので開封しました。





手紙と、ステッカーが2枚入っていました。



のパさんが自分でデザインしたとは到底思っていませんが、のパさんらしい素敵なデザインですね☆











だけど貼らずに捨てました。























そんなことしたらのパさんが泣いてしまいそうなので、先日いただいたコショウさんのステッカーとともに、さっそく我が家のクーラーボックスに貼りました。




のパさん、ご丁寧にお送りいただきましてありがとうございましたm(__)m