2014年05月28日
2014/05/10_朝霧ジャンボリーで飾りじゃないのよテントは(前編)
こんばんは。
昨夜のキプロス戦。
物欲41号は後半からTV観戦しました。

「無失点勝利」なんてちゃんちゃらおかしい話です。
そこを取り上げるのは的外れもいいところです。
キプロスはFIFAランキング130位ではありますが、なかなかいいチームでした。
最後まで勝利を目指し、愚直にプレーしたキプロスには感謝したいと思います。
日本は攻撃陣が今一つ。
「個」で勝負するのはいいのですが、そればかりではより高いレベルのチームと対戦した時に何もやらせてもらえないでしょう。
チームとしての戦術に欠けているという印象でした。
今日は細かいパス回しで中央を突破することが出来ましたが、強豪国相手の本番で果たしてそれができるのか?

ザックが
「ブツヨクをセレクトしなかったことを激しく後悔している」
と言ったとか言わなかったとか。
やはり私が攻撃のタクトを振るわなければならないと痛感しました。
ブツヨク不在の影響がいかに大きいかを感じずにはいられない内容だったことは誰の目にも明らかでしたね。
あ、山口蛍、森重おでんはなかなか良かったと思いますよ♪
※代表メンバーに落選した一個人の感想です。
さて、前置きが長くなりました。
2014年5月10日(土)~11日(日)、朝霧ジャンボリーでキャンプをした時の出来事を、松本育夫さんの解説のように正確にかつ淡々と綴ろうと思います。
やっぱりサッカーの話に戻りますが、松木安太郎はダメですね。
あれは解説ではありません。
ただのサッカー好きのオッサンの感想です。
先日、なでしこのアジアカップ決勝を観ていた時、相手のシュートが日本のゴールに突き刺さったと思いきや、オフサイドの判定でした。
けっこう微妙なタイミングでしたが、その時松木は
「いやぁ、こっちにとってみればオフサイドだったらなんだっていいんですよ!」
と全国ネットで言ってました。
昨日の中継がテレ朝でなくて本当によかったです。
昨夜のキプロス戦。
物欲41号は後半からTV観戦しました。
「無失点勝利」なんてちゃんちゃらおかしい話です。
そこを取り上げるのは的外れもいいところです。
キプロスはFIFAランキング130位ではありますが、なかなかいいチームでした。
最後まで勝利を目指し、愚直にプレーしたキプロスには感謝したいと思います。
日本は攻撃陣が今一つ。
「個」で勝負するのはいいのですが、そればかりではより高いレベルのチームと対戦した時に何もやらせてもらえないでしょう。
チームとしての戦術に欠けているという印象でした。
今日は細かいパス回しで中央を突破することが出来ましたが、強豪国相手の本番で果たしてそれができるのか?
ザックが
「ブツヨクをセレクトしなかったことを激しく後悔している」
と言ったとか言わなかったとか。
やはり私が攻撃のタクトを振るわなければならないと痛感しました。
ブツヨク不在の影響がいかに大きいかを感じずにはいられない内容だったことは誰の目にも明らかでしたね。
あ、山口蛍、森重おでんはなかなか良かったと思いますよ♪
※代表メンバーに落選した一個人の感想です。
さて、前置きが長くなりました。
2014年5月10日(土)~11日(日)、朝霧ジャンボリーでキャンプをした時の出来事を、松本育夫さんの解説のように正確にかつ淡々と綴ろうと思います。
やっぱりサッカーの話に戻りますが、松木安太郎はダメですね。
あれは解説ではありません。
ただのサッカー好きのオッサンの感想です。
先日、なでしこのアジアカップ決勝を観ていた時、相手のシュートが日本のゴールに突き刺さったと思いきや、オフサイドの判定でした。
けっこう微妙なタイミングでしたが、その時松木は
「いやぁ、こっちにとってみればオフサイドだったらなんだっていいんですよ!」
と全国ネットで言ってました。
昨日の中継がテレ朝でなくて本当によかったです。
朝霧ジャンボリーは8時オープンです。
そして、我々は8時を過ぎてから到着したことはありません。
ただこの日はついていないことに、早朝に中央道小仏トンネル出口付近で事故があった影響で、トンネル手前から渋滞していました。
この渋滞はけっこう手ごわく、なかなか進みませんでしたねぇ。
そんなこんなで8:30過ぎ、受付である「朝霧ヴィーナスガーデンゴルフコース」のクラブハウスに到着。
さっさと受付を済ませ、SPカード提示で無料でもらえる薪を1束もらい、キャンプ場に移動します。
いつもならIサイトに張るところですが、今日はMサイトに向かいます。
すると、383さん(以下、銀ちゃん)がいました。
銀ちゃんも渋滞の影響を受けて、少し前に到着したそうです。
そしてソラオトさんのクルマもあります。
が、人影はありません。
きっとその辺をフラフラしているのだろうと、特に気にせず銀ちゃんファミリーと談笑していたら、ソラオトさんファミリーが歩いてきました。
今回はMサイトかNサイトにしましょうという話を事前にしていて、早く着いたソラオトさんファミリーがNサイトを歩いて見てきてくださったのです。
ソラオトさんとは初めて同じ夜を過ごし、同じ朝を迎えるのでとても楽しみです♪
何やら妖艶な言い回しになってしまいましたが、つまりは今までデイでは何度もお会いしていますが、泊まりでキャンプをするのは初めてということです。
Mサイトの中で「ここが狙い目」と目星をつけていたところは、既に前の日からのお客さんがいらっしゃいます。
そこで、改めてNサイトに行ってみたところ、こちらも目星をつけていたところには恐らく前日からいらっしゃったと思われるお客さんがいました。
皆さん、やっぱりいい場所をご存じなんですね(^^)
結局のところ、Mサイトに戻って、富士山がキレイに見える場所をチョイス。
そこに張ることにしました。
何故かこの日は小さい虫が大量に飛んでいました。

銀ちゃんに言わせると
「孵化したばかりのカナブン」
だそうです。
我々にはよく分かりませんでしたが、銀ちゃんが確証を持ってそう言うものですから、きっとそうに違いありません。
ちなみにこのカナブンの赤ちゃんは、足首より高い位置まで飛ばないので、実害はさほどありません。
また、我々が集まりだすと、別のところに移ってしまいました。
どうやら虫の影響を受けずにすみそうです。
なるべく富士山がよく見える場所、アングルを検討し、共同リビングとして銀ちゃんが提供してくれたランステを張ります。
2日間お世話になる幕なので、ソラオトさんのご主人様(以下、ソラオットさん)、物欲41号も率先して協力します。

その頃、奥様方は井戸端会議中です。

この日の午前中はそこそこ風があり、ランステを張るのに少々難儀しました。

ランステ越しの富士山☆
良い眺めです♪
あとはそれぞれの寝床を張ります。
寝床を張っていたらそうパパさん(以下、ロビさん)が到着しました。
今日はロビさんとソウタくんとの父子で参加です(^^)
寝床を張り終わって一段落したら、物欲15号とこっそりかんぱ~い♪

先日もじゃ君からいただいた越後の地ビールです☆
まだ皆さんは飲まないようです。
銀ちゃんはいつも飲んでいません。
この後、皆さんでマス釣りに行く予定なのですが、事故渋滞により到着が遅れたこと、サイト選びで多少を時間を要したことで、設営が終わった時点でそこそこいい時間になっています。
そこで、大人の会議で
「釣りに行くなんて予定は元々無かったことにする」
という結論に達したのですが、子供たちに聞いてみると
「え~っ!釣りに行きたいよ!」
とのこと。
そうですね、大人の都合で決めてはいけませんね(^^;)
というわけで、みんなでマス釣りに行くことにしました。
マスは富士宮焼きそばの陰に隠れてしまっていますが、このあたりの名産だそうです。
ただ実はもう1人、ここに参加する仲間がいます。
その人は余裕かまして朝のんびり出てきたところ、ガッツリと渋滞にはまってしまい、まだ到着していません。
その人が到着した時に仲間が誰もいないと寂しいだろうと思ったので、我々夫婦は
「ウチはここに残ってkamomeさんが来るのを待ってますよ(^^)」
と申し出ました。
お子さんたちは釣りを楽しみにしていることでしょう♪
是非とも皆さんで楽しんできてください!とお話ししました。

数分後、ソラオト家のメルセデス・ハイエースの後部座席で缶ビール片手に寛いでいる物欲夫婦がいました。
釣れればあっという間に終わるので、kamomeさんの到着前に戻れるかもしれない、と。
もちろん、我々も釣りをしたくないワケではありません。
こう見えて物欲41号はかつて、バス釣りにはまったこともあります。
一時期は「Basser」というバス釣り専門誌を毎月欠かさず読み、研究を重ねていたほどです。
自分で言うのもおこがましいのですが、当然腕前についてもなかなかやる方だと自負しています。
得意なルアーはシンキングミノー。
ブラックバスも生涯でどど~んと3匹ほど釣り上げました。
そのうち1匹は、冬に山中湖でワカサギを釣っていた時、釣れたワカサギに食いついたものです。
ちなみにワカサギはその1匹しか釣れませんでした。
そんなこんなで、やっぱり我々もご一緒させていただくことにしました。
朝霧ジャンボリーからクルマで10分もしないうちに、富士養鱒場に到着。

こちらの奥の方に管理釣り場があります。
こちらのシステムは、竿1本につき1,700円(別途、養鱒場への入場料あり)。

1kgまではその金額の中で持ち帰れます。
1kgを超えた分については追加料金を払って持ち帰ります。
なお、1kgの目安は4匹です。
もし1匹しか釣れなかったら、1匹1,700円の高級鱒ということになります。
さっそくそれぞれでスタート!
銀ちゃんの奥さん(以下、銀ママさん)の指導の下、優真くんがガンガン釣り上げています。
っていうか、ほとんど銀ママさんが釣っています。

さすが、幼少期に育った環境が違います。
ロビさんちのソウタくんも釣り上げました!

ソラオトさんファミリーも頑張っています。

そんな中、我が家はなかなか釣れません。
しばらくして、ようやく41号が1匹GET!

少し余裕が出たので15号と交代します。

皆さんは続々と釣り上げ、目安の4匹に達した模様です。
ロビさんに至っては、自分のサングラスを釣り上げる余裕すら見せています。


我が家は2匹までは釣れたものの、それ以降がなかなか釣れません。
このままでは1匹850円の鱒になってしまいます。
しまいには銀ちゃんに助けてもらい、ようやく3匹目を釣り上げることが出来ました。
本当はもう1匹釣りたかったのですが、これ以上時間を掛けるわけにはいかないので、ここで終了としました。
釣った鱒は、スタッフのおばちゃんが一瞬で鮮やかに内臓を処理してくれます。

41号が鱒と格闘している頃、15号がkamomeさんに「どんな感じ?」とメールを送り、状況を確認します。

すると、我が家のクーラーボックスを物色しているkamomeさんの画像が送られてきました。
キャンプ場に戻ると、kamomeさんがすでに2本目のお酒を空けていました。

さて、戻って来たらさっそく昼食の準備です。
鱒はソラオットさんが炭火で焼いてくれます。

この鱒、臭みが全くなくて美味しかったです♪
ソラオトさんは毎度大好評、安定の美味しさ富士宮焼きそばを振舞ってくれます。

銀ママさんはお手製の炊き込みご飯のおにぎりをたくさんご用意いただきました(^^)

我が家はお好み焼きを作ります。

今回はダブルフライパン作戦を発動することなく、鮮やかにひっくり返しました。
みんなで仲良くランチです。

食事の後は子供たちと野球をして遊びます。
kamomeさんがボールとバットを持って来てくれました♪

ピッチャーはkamomeさん。
子供たちが打ちやすいように優しいボールを投げてくれます。
野球の後はサッカーです。

この時点では、物欲41号はブラジル行きのメンバーに入る気満々でした。
ただ、その割には終始木陰でプレーです。
ひとしきりボールで遊んだ後、子供たちは遊具がある方に遊びに行きます。

あの頃に帰る銀ちゃん。
時を同じくして、物欲41号はソラオトさん、銀ママさんとランステの下でノンビリしていました。
最近スナック菓子の袋を開けにくくなったとか、人間ドックは毎年受けているとか、もう夜更かしは出来ないとか、明るい話題に花が咲きます。
また、多くは語りませんが、ソラオトさんと銀ママさんの1ヶ月を巡る攻防が面白かったです。
天気がよく、程よくお酒も入っているので眠くなってきました。
41号はイスでウトウトしてしまったと思います。
その膝の上で、ロビさんちのソウタくんが熟睡しています。

少々寝苦しそうな顔をしているのは、いつもの膝と違うからでしょうか。

いつもの膝の持ち主はハンモックで熟睡していました。
ソラオトさんは、イス寝の概念を覆す、大胆な寝方をしています。

なるほど、イスごとひっくり返って寝るという発想はありませんでした!
「ほらぁ、空が見えるよ!」
ソラオトさんも日々の生活でずいぶんお疲れのご様子です。
遊具エリアから帰ってきた銀ちゃんも一休みです。

しばらくは思い思いにのんびりします。
その間に、今回のメンバーの寝床をご紹介しようと思います。

BigAgnes KING CREEK 4
我が家は久々に登場の通称:キンクリです。
これはインナーも広々、前室も広々なので使い勝手がいい幕です♪
どうやら所有する幕を1年に最低1回は張ることがノルマのようで、それを達成出来なかった幕は没収されるそうです。
誰に没収されるのかは分かりませんが、そういうことのようです。
なお、最も危機に瀕しているのはアスガルドです。

HILLEBERG Keron 4GT(RED)
銀ちゃんは赤ケロンです。
やっぱりカッコいいですね☆
設営も簡単だし、しっかりしているし、お値段も高いですが、その分信頼できる幕です♪

HILLEBERG Keron 4GT(SAND)
ロビさんは茶ケロンです。
我々くらいの年代になると、こういう枯れた色を見ると落ち着きます。
そういう理由で我が家のヒルバーグもサンドカラーです。

COLEMAN WEATHERMASTER STDOME
実はソラオトさんのテントをじっくり拝見したのは初めてでした。
色々と気が利いている幕だと思いました(^^)
ウェザーマスターシリーズなので安心感もありますね♪
なお、ソラオットさんがシェルター的な幕を欲しいとおっしゃっていたので、SPのランドベースを推薦しておきました。

HONDA STEPWAGON SPADA
低床・低重心が特徴の、ベストセラーミニバンの1つです。
キャンプ道具と家族4人分の羽毛布団を積載できる余裕のラゲッジスペース。
まさにファミリーキャンプに最適なクルマの1つ…
ついにkamomeさんはキャンプに来てテントを張らないという暴挙に出ました。
もちろん、キャンパーさんの中には車中泊をメインにしている方もいらっしゃいますし、そうじゃなくても「今日は面倒だからクルマで寝よっかなぁ」というチョイスがあることも重々承知しています。
ただ、kamomeさんにはそういう玄人ぶった振る舞いはまるで似合いません。
そう言えばたっぷり時間があったにも関わらず、我々が釣りからキャンプ場に戻った時、kamomeさんがテントを設営していなかったので嫌な予感がしました。
そして
「みんなに設営を手伝ってもらおうかなぁ」
と微妙な大きさの声でアピールしてきます。
相棒を手伝ってあげたい気持ちは山々ですが、ここで甘やかしたらこの子はずっと甘えん坊キャンパーになってしまうと思い、心を鬼にして聞こえないふりをしていました。
我々は、kamomeさんがやれば出来る子であることを知っています。
まぁ、本人が設営を始めたら手伝っても構わないと思っていました。
が、一向にその気配がありません。
しまいには「クルマで寝る」と。
これには娘さんもビックリして
「えっ!?テント張らないの?」
と言っていました。
さすがに娘さんは我が家のテントで寝てもらいました。

このままではkamomeさんの印象が悪くなってしまいます。
相棒の危機を救うのは我々しかいません。
何とかkamomeさんをフォローする言葉はないものか熟慮したところ
「初心者じゃないんだからアメドくらい一人でさっさと張りやがれ、このズボラ野郎!」
という言葉を贈ることにしました。
いや、kamomeさんは本当は周囲に対してとっても気を遣う人で、よその子供たちも楽しめるように色々と考えて行動してくれる人なんです。
ただ、自分のことについてはさほど気にしないという自己犠牲の精神に溢れた人なんです。
そんなkamomeさんは最近父子でのキャンプが多いので、もう少し小さい幕を探しているとのことです。
そして、銀ちゃんが持っているMSRエリクサー3に興味があると。
ちょうど銀ちゃんのクルマに積んであったので、銀ちゃんがささっと設営してくれました。

「コレいいねぇ!設営も簡単だしカッコいいし。いやぁ、いいわぁ」
と、べた褒めのkamomeさん。
ロビさんと同じタープをお持ちのkamomeさんは、タープとの相性を確認します。

どうやら理想通りでバッチリのようです。
その流れで
「今夜、これで寝かせてもらっていい?」
と言い出しそうな勢いでしたが、それだけは全力で阻止します。
まだまだ長くなりそうなので、今日のところはこれくらいにします。
どんな料理がテーブルに並ぶのか、楽しみで仕方ない夕食から始まる後編に続いたり続かなかったり…。
そして、我々は8時を過ぎてから到着したことはありません。
ただこの日はついていないことに、早朝に中央道小仏トンネル出口付近で事故があった影響で、トンネル手前から渋滞していました。
この渋滞はけっこう手ごわく、なかなか進みませんでしたねぇ。
そんなこんなで8:30過ぎ、受付である「朝霧ヴィーナスガーデンゴルフコース」のクラブハウスに到着。
さっさと受付を済ませ、SPカード提示で無料でもらえる薪を1束もらい、キャンプ場に移動します。
いつもならIサイトに張るところですが、今日はMサイトに向かいます。
すると、383さん(以下、銀ちゃん)がいました。
銀ちゃんも渋滞の影響を受けて、少し前に到着したそうです。
そしてソラオトさんのクルマもあります。
が、人影はありません。
きっとその辺をフラフラしているのだろうと、特に気にせず銀ちゃんファミリーと談笑していたら、ソラオトさんファミリーが歩いてきました。
今回はMサイトかNサイトにしましょうという話を事前にしていて、早く着いたソラオトさんファミリーがNサイトを歩いて見てきてくださったのです。
ソラオトさんとは初めて同じ夜を過ごし、同じ朝を迎えるのでとても楽しみです♪
何やら妖艶な言い回しになってしまいましたが、つまりは今までデイでは何度もお会いしていますが、泊まりでキャンプをするのは初めてということです。
Mサイトの中で「ここが狙い目」と目星をつけていたところは、既に前の日からのお客さんがいらっしゃいます。
そこで、改めてNサイトに行ってみたところ、こちらも目星をつけていたところには恐らく前日からいらっしゃったと思われるお客さんがいました。
皆さん、やっぱりいい場所をご存じなんですね(^^)
結局のところ、Mサイトに戻って、富士山がキレイに見える場所をチョイス。
そこに張ることにしました。
何故かこの日は小さい虫が大量に飛んでいました。
銀ちゃんに言わせると
「孵化したばかりのカナブン」
だそうです。
我々にはよく分かりませんでしたが、銀ちゃんが確証を持ってそう言うものですから、きっとそうに違いありません。
ちなみにこのカナブンの赤ちゃんは、足首より高い位置まで飛ばないので、実害はさほどありません。
また、我々が集まりだすと、別のところに移ってしまいました。
どうやら虫の影響を受けずにすみそうです。
なるべく富士山がよく見える場所、アングルを検討し、共同リビングとして銀ちゃんが提供してくれたランステを張ります。
2日間お世話になる幕なので、ソラオトさんのご主人様(以下、ソラオットさん)、物欲41号も率先して協力します。
その頃、奥様方は井戸端会議中です。
この日の午前中はそこそこ風があり、ランステを張るのに少々難儀しました。
ランステ越しの富士山☆
良い眺めです♪
あとはそれぞれの寝床を張ります。
寝床を張っていたらそうパパさん(以下、ロビさん)が到着しました。
今日はロビさんとソウタくんとの父子で参加です(^^)
寝床を張り終わって一段落したら、物欲15号とこっそりかんぱ~い♪
先日もじゃ君からいただいた越後の地ビールです☆
まだ皆さんは飲まないようです。
銀ちゃんはいつも飲んでいません。
この後、皆さんでマス釣りに行く予定なのですが、事故渋滞により到着が遅れたこと、サイト選びで多少を時間を要したことで、設営が終わった時点でそこそこいい時間になっています。
そこで、大人の会議で
「釣りに行くなんて予定は元々無かったことにする」
という結論に達したのですが、子供たちに聞いてみると
「え~っ!釣りに行きたいよ!」
とのこと。
そうですね、大人の都合で決めてはいけませんね(^^;)
というわけで、みんなでマス釣りに行くことにしました。
マスは富士宮焼きそばの陰に隠れてしまっていますが、このあたりの名産だそうです。
ただ実はもう1人、ここに参加する仲間がいます。
その人は余裕かまして朝のんびり出てきたところ、ガッツリと渋滞にはまってしまい、まだ到着していません。
その人が到着した時に仲間が誰もいないと寂しいだろうと思ったので、我々夫婦は
「ウチはここに残ってkamomeさんが来るのを待ってますよ(^^)」
と申し出ました。
お子さんたちは釣りを楽しみにしていることでしょう♪
是非とも皆さんで楽しんできてください!とお話ししました。
数分後、ソラオト家のメルセデス・ハイエースの後部座席で缶ビール片手に寛いでいる物欲夫婦がいました。
釣れればあっという間に終わるので、kamomeさんの到着前に戻れるかもしれない、と。
もちろん、我々も釣りをしたくないワケではありません。
こう見えて物欲41号はかつて、バス釣りにはまったこともあります。
一時期は「Basser」というバス釣り専門誌を毎月欠かさず読み、研究を重ねていたほどです。
自分で言うのもおこがましいのですが、当然腕前についてもなかなかやる方だと自負しています。
得意なルアーはシンキングミノー。
ブラックバスも生涯でどど~んと3匹ほど釣り上げました。
そのうち1匹は、冬に山中湖でワカサギを釣っていた時、釣れたワカサギに食いついたものです。
ちなみにワカサギはその1匹しか釣れませんでした。
そんなこんなで、やっぱり我々もご一緒させていただくことにしました。
朝霧ジャンボリーからクルマで10分もしないうちに、富士養鱒場に到着。
こちらの奥の方に管理釣り場があります。
こちらのシステムは、竿1本につき1,700円(別途、養鱒場への入場料あり)。
1kgまではその金額の中で持ち帰れます。
1kgを超えた分については追加料金を払って持ち帰ります。
なお、1kgの目安は4匹です。
もし1匹しか釣れなかったら、1匹1,700円の高級鱒ということになります。
さっそくそれぞれでスタート!
銀ちゃんの奥さん(以下、銀ママさん)の指導の下、優真くんがガンガン釣り上げています。
っていうか、ほとんど銀ママさんが釣っています。
さすが、幼少期に育った環境が違います。
ロビさんちのソウタくんも釣り上げました!
ソラオトさんファミリーも頑張っています。
そんな中、我が家はなかなか釣れません。
しばらくして、ようやく41号が1匹GET!
少し余裕が出たので15号と交代します。
皆さんは続々と釣り上げ、目安の4匹に達した模様です。
ロビさんに至っては、自分のサングラスを釣り上げる余裕すら見せています。
我が家は2匹までは釣れたものの、それ以降がなかなか釣れません。
このままでは1匹850円の鱒になってしまいます。
しまいには銀ちゃんに助けてもらい、ようやく3匹目を釣り上げることが出来ました。
本当はもう1匹釣りたかったのですが、これ以上時間を掛けるわけにはいかないので、ここで終了としました。
釣った鱒は、スタッフのおばちゃんが一瞬で鮮やかに内臓を処理してくれます。
41号が鱒と格闘している頃、15号がkamomeさんに「どんな感じ?」とメールを送り、状況を確認します。

すると、我が家のクーラーボックスを物色しているkamomeさんの画像が送られてきました。
キャンプ場に戻ると、kamomeさんがすでに2本目のお酒を空けていました。
さて、戻って来たらさっそく昼食の準備です。
鱒はソラオットさんが炭火で焼いてくれます。
この鱒、臭みが全くなくて美味しかったです♪
ソラオトさんは毎度大好評、安定の美味しさ富士宮焼きそばを振舞ってくれます。
銀ママさんはお手製の炊き込みご飯のおにぎりをたくさんご用意いただきました(^^)
我が家はお好み焼きを作ります。
今回はダブルフライパン作戦を発動することなく、鮮やかにひっくり返しました。
みんなで仲良くランチです。
食事の後は子供たちと野球をして遊びます。
kamomeさんがボールとバットを持って来てくれました♪
ピッチャーはkamomeさん。
子供たちが打ちやすいように優しいボールを投げてくれます。
野球の後はサッカーです。
この時点では、物欲41号はブラジル行きのメンバーに入る気満々でした。
ただ、その割には終始木陰でプレーです。
ひとしきりボールで遊んだ後、子供たちは遊具がある方に遊びに行きます。
あの頃に帰る銀ちゃん。
時を同じくして、物欲41号はソラオトさん、銀ママさんとランステの下でノンビリしていました。
最近スナック菓子の袋を開けにくくなったとか、人間ドックは毎年受けているとか、もう夜更かしは出来ないとか、明るい話題に花が咲きます。
また、多くは語りませんが、ソラオトさんと銀ママさんの1ヶ月を巡る攻防が面白かったです。
天気がよく、程よくお酒も入っているので眠くなってきました。
41号はイスでウトウトしてしまったと思います。
その膝の上で、ロビさんちのソウタくんが熟睡しています。
少々寝苦しそうな顔をしているのは、いつもの膝と違うからでしょうか。
いつもの膝の持ち主はハンモックで熟睡していました。
ソラオトさんは、イス寝の概念を覆す、大胆な寝方をしています。
なるほど、イスごとひっくり返って寝るという発想はありませんでした!
「ほらぁ、空が見えるよ!」
ソラオトさんも日々の生活でずいぶんお疲れのご様子です。
遊具エリアから帰ってきた銀ちゃんも一休みです。
しばらくは思い思いにのんびりします。
その間に、今回のメンバーの寝床をご紹介しようと思います。
BigAgnes KING CREEK 4
我が家は久々に登場の通称:キンクリです。
これはインナーも広々、前室も広々なので使い勝手がいい幕です♪
どうやら所有する幕を1年に最低1回は張ることがノルマのようで、それを達成出来なかった幕は没収されるそうです。
誰に没収されるのかは分かりませんが、そういうことのようです。
なお、最も危機に瀕しているのはアスガルドです。
HILLEBERG Keron 4GT(RED)
銀ちゃんは赤ケロンです。
やっぱりカッコいいですね☆
設営も簡単だし、しっかりしているし、お値段も高いですが、その分信頼できる幕です♪
HILLEBERG Keron 4GT(SAND)
ロビさんは茶ケロンです。
我々くらいの年代になると、こういう枯れた色を見ると落ち着きます。
そういう理由で我が家のヒルバーグもサンドカラーです。
COLEMAN WEATHERMASTER STDOME
実はソラオトさんのテントをじっくり拝見したのは初めてでした。
色々と気が利いている幕だと思いました(^^)
ウェザーマスターシリーズなので安心感もありますね♪
なお、ソラオットさんがシェルター的な幕を欲しいとおっしゃっていたので、SPのランドベースを推薦しておきました。
HONDA STEPWAGON SPADA
低床・低重心が特徴の、ベストセラーミニバンの1つです。
キャンプ道具と家族4人分の羽毛布団を積載できる余裕のラゲッジスペース。
まさにファミリーキャンプに最適なクルマの1つ…
ついにkamomeさんはキャンプに来てテントを張らないという暴挙に出ました。
もちろん、キャンパーさんの中には車中泊をメインにしている方もいらっしゃいますし、そうじゃなくても「今日は面倒だからクルマで寝よっかなぁ」というチョイスがあることも重々承知しています。
ただ、kamomeさんにはそういう玄人ぶった振る舞いはまるで似合いません。
そう言えばたっぷり時間があったにも関わらず、我々が釣りからキャンプ場に戻った時、kamomeさんがテントを設営していなかったので嫌な予感がしました。
そして
「みんなに設営を手伝ってもらおうかなぁ」
と微妙な大きさの声でアピールしてきます。
相棒を手伝ってあげたい気持ちは山々ですが、ここで甘やかしたらこの子はずっと甘えん坊キャンパーになってしまうと思い、心を鬼にして聞こえないふりをしていました。
我々は、kamomeさんがやれば出来る子であることを知っています。
まぁ、本人が設営を始めたら手伝っても構わないと思っていました。
が、一向にその気配がありません。
しまいには「クルマで寝る」と。
これには娘さんもビックリして
「えっ!?テント張らないの?」
と言っていました。
さすがに娘さんは我が家のテントで寝てもらいました。
このままではkamomeさんの印象が悪くなってしまいます。
相棒の危機を救うのは我々しかいません。
何とかkamomeさんをフォローする言葉はないものか熟慮したところ
「初心者じゃないんだからアメドくらい一人でさっさと張りやがれ、このズボラ野郎!」
という言葉を贈ることにしました。
いや、kamomeさんは本当は周囲に対してとっても気を遣う人で、よその子供たちも楽しめるように色々と考えて行動してくれる人なんです。
ただ、自分のことについてはさほど気にしないという自己犠牲の精神に溢れた人なんです。
そんなkamomeさんは最近父子でのキャンプが多いので、もう少し小さい幕を探しているとのことです。
そして、銀ちゃんが持っているMSRエリクサー3に興味があると。
ちょうど銀ちゃんのクルマに積んであったので、銀ちゃんがささっと設営してくれました。
「コレいいねぇ!設営も簡単だしカッコいいし。いやぁ、いいわぁ」
と、べた褒めのkamomeさん。
ロビさんと同じタープをお持ちのkamomeさんは、タープとの相性を確認します。
どうやら理想通りでバッチリのようです。
その流れで
「今夜、これで寝かせてもらっていい?」
と言い出しそうな勢いでしたが、それだけは全力で阻止します。
まだまだ長くなりそうなので、今日のところはこれくらいにします。
どんな料理がテーブルに並ぶのか、楽しみで仕方ない夕食から始まる後編に続いたり続かなかったり…。
Posted by 物欲夫婦 at 19:41
│朝霧ジャンボリー