物欲夫婦の野営記録

おはようございます！


急ピッチで後編のアップです。

何故なら、レポが溜まっているからです。

まだ書いていないレポが2つほどあるのですが、どちらも内容＆メンバーが濃いキャンプだったので、書き残さなければいけないことがたくさんあります。
そして、この先もキャンプの予定が入っており、いつものペースで書いているといつまでも追いつきません。
レポが17本も溜まっている人に比べればマシな方ですが(笑)



というわけで、頑張って書いています。
誰のためでもなく自分たちのために書いているので、頑張る必要ないんですけどね(^^;)






さて、5/1～5/4に行った戸隠イースタンキャンプ場でのレポの続きです。

特にハイライトもなく、初日から2日目までを淡々と綴った前編はこちら。

Day3：5/3(土)


珍しく6時前に起床。
今朝の気温は2℃と昨日までと比べて少し低いです。


今日もいい天気で、目の前の山がキレイに見えます。



朝起きたら、テントが一気に増えていました。
ここは何時からでも入れるので、皆さん頑張って早く来たんですね、ご苦労さまでしたm(__)m
軽く上から目線の物言いですみません。

我々の近くにも張ってありました。
ただ、早朝に物音で目を覚ますことはなかったので、皆さんマナー良く、静かに設営されていたのでしょう。
また、お互いに適度な距離感を保ちつつ、周囲に配慮していたように思います。
メジャーすぎるキャンプ場だとこうはいかなかったかもしれませんね。


素晴らしい景色を眺めながら朝のコーヒーを楽しみます。



まるで自宅かのようなシンプルな朝食です。




今日は出掛ける予定はありません。
皆さんが設営される様子を、ビールを飲みながらのんびり眺めて過ごします。
見られている方は迷惑だったかもしれませんが、特に深い意味はありませんのでどうぞお気になさらず。


モービーです。

あ、モービーとはモーニングビールのことです。
これは意外と受け入れられそうな気がします。

朝からビールを飲める幸せ。
連泊キャンプならではですね♪




気持ちのいい陽気についウトウト。




午前中に、とある方からご連絡がありました。
「道志も富士五湖もどこもかしこも満員で入れません。イースタンは空いていますか？」
とのこと。

実は一昨日にもご連絡をいただいていたのですが、お子さんの体調が優れないことと、身重の奥様に長距離移動は難しいとのことで、キャンプそのものが中止になるかも、というお話しでした。

我々としては、戸隠に来ていただけると大変嬉しいのですが、自分たちのわがままで無理をお願いするわけにもいきません。
「奥さんは今が大事な時期ですからね。くれぐれも無理はなさらぬように(^^)」
と、理解のある大人の対応を見せます。


しかし、今朝になってそのような連絡があったものですから、
「イースタンはまだ余裕がありますよ」
「山歩きが出来ますよ」
「景色が良いですよ」
「風もなく穏やかですよ」
「ウチは明日帰るので、その後は広々使えますよ」
「蕎麦が旨いですよ」
「忍者がいますよ」
とちょいちょいイースタンのアピールをぶち込みます。


そして、渋滞を避けて午後出発で戸隠に来てくれることになりました♪






日中はヒマなので、またお隣の戸隠キャンプ場を覗きに行きます。

うっかりこのレポに遭遇してしまった方のために、GWの戸隠キャンプ場の混雑状況を確認しようと思ったためです。

我々がブログを書く理由は
１．自分たちの記録のため。
２．その中で、キャンパーさんのお役に少しでも立てれば。
という2つです。

しかしながら最近、我々のブログは果たして皆さんのキャンプライフのお役に立っているのだろうか？と疑問を抱き始めました。
ただ無駄に長いエッセイになっているのではないだろうか？

kamomeさんのことを公然と批判している場合ではありませんでした。
確かにkamomeさんのブログは、何一つキャンプの役に立っていないかもしれません。
嗚呼、何一つ役に立ってないくても最高に面白いから存在する価値が大いにあるのです。

いや、決してkamomeさんにロックランタンを中間マージン込みで13万5千円で売りつけられそうになったからって
「クソの役にも立たない」
などと悪態をついているわけではありません。




それに引き替え、我々の場合、キャンプの役に立たなくなったら、ただ無駄に長くてくどくて小難しいだけになってしまいます。
これは由々しき問題です。




そこで、たまにはキャンプに役立つことを書いておかねばという危機感が、我々を戸隠キャンプ場に向かわせました。


さすが人気のキャンプ場、ほとんどのスペースにテントが張られています。



中には、
「えっ!?ここに張るの？」
というところにも張ってありました（＾＾；）

まぁ、設備面もしっかりしているし、人気のキャンプ場なので仕方ありませんね。





以上、戸隠キャンプ場のレポートでした。






戸隠キャンプ場のビジターセンターで買ったソフトクリームを食べながら、イースタンに戻ります。



キャンプ場の中から瑪瑙（メノウ）山への登山道入り口があります。


時間はたっぷりあるので、歩いてみようと思います。
















30歩で飽きたので引き返します。
履歴書には「瑪瑙山登山経験有り」と書こうと思います。



お客さんもずいぶん増えてきたので、どんな幕が張られているのか見学して回ります。
コールマンやスノーピークが大半を占める中で、マルシャルやMSRのボードルームが張られています。
マルシャルの方にはお話をお伺いしたかったのですが、小心者の我々には出来ませんでした。


入り口近くの奥まったサイトに2組でしっぽりと張られている方々がいらっしゃいました。
「むむ、あの場所をチョイスするとは…タダモノじゃないな」
と思いつつも、小心者の我々は話し掛けることも出来ず、遠くから眺めるだけです。


我々のサイトの比較的近くには、大勢のグループでお見えになっている方々がいらっしゃいました。

張られている幕やお使いのチェアなどから推測するに、こちらもタダモノではない雰囲気を醸し出していました。
きっとブロガーさんだろうと思いましたが、小心者の我々は遠くから眺めるだけです。

後で知ったのですが、その中には4月のGOOUT もじゃンボリーでご一緒させていただいたkoba*さん＆mariseaさんがいらっしゃったとのこと。
どうやらFC2でご活躍されているブロガーさんの集まりだったようですね(^^)
プラットフォームが違うとなかなか接点がないので、勇気を振り絞って話し掛ければよかったと後悔しています(>_<)
（こちらにいらっしゃった505さんからは、今回のニアミスをきっかけにコメントをいただきました♪）


ちなみに、我々が二人でキャンプをしていて、他のキャンパーさんに話し掛けられることは滅多にありません。
もし話し掛けていただいたのなら、全力のスマイルでお迎えする用意はいつでも出来ているのですが…
そんなに話し掛けにくい雰囲気を醸し出しているのでしょうか…
もしくは、特に話し掛けるようなポイントもないのでしょうか…(--;)







そんな悩みを抱えながらコーヒーをすする物欲41号。

※15号がテントの中でガッツリ昼寝をしていたため、自撮り(TAKE2)



さすがにイースタンもお客さんが増えてきました。


日が傾いてきたのでホットワインでも飲みます。




これまで穏やかだったにも関わらず、風が強くなってきました。
予報にはなかった雨まで降り始めました。
（本当にパラパラと一瞬降っただけですが）

そろそろあの方が来る頃でしょうか？

連絡を取ってみると、
「いま長野のツルヤで買い物中」
とのことです。

ご登場に備えて、念のためガイラインを張ることにします。







18:30頃、見覚えのあるクルマが入ってきました。


そうげんパパさんです！

遠路はるばる戸隠までやって来てくれました(^^)
ソウタくんとゲンタくんは今日も元気です♪
そうげんママさんとは初めてお会いさせていただきます。
お淑やかなべっぴんさんです☆
出産予定日が近付いているにも関わらず、遠くまでお越しいただきありがとうございますm(__)m



到着したらとりあえずそうげんパパさんの設営をお手伝いします。
設営の間、そうげんママさんには我が家のユルティニで休んでいていただきます。
まぁ、そうげんパパさんは一人でサクッと建てられるので、せいぜいからまったガイラインを解いただけですが。

そんなこんなであっという間に設営完了！



今回は白いてっこつの上に雨対策のタープを被せてあります。


設営の最中、そうげんパパさんが
「きっとMOMOパパさんとwanwanさんがいるんじゃないかなぁ？入り口近くにそれっぽいクルマと幕があったけど」
とおっしゃいます。
確かに入り口近くの奥まったサイトに、タダモノではなさそうな一画がありました。
「あぁ、アストロドームとPRIMUSの幕がありましたね、あちらがそうですか？」

お二人ともお名前は存じ上げているものの、今までお会いしたことはないし、ブログでもやり取りさせていただいたことはありません。
でもせっかくの機会なので、そうげんパパさんにくっついてご挨拶にお伺いすることにしました。


MOMOパパさんのアストロドームを襲撃しました。

※写真は翌朝撮影


そうげんパパさんが先に入ったので、後からついてお邪魔します。
HNを名乗るのが恥ずかしいので、
「はじめまして、そうげんパパさんのお友達の小保方（仮名）と申します」
と本名でご挨拶しようと思っていたところ、
「はじめまして」まで言ったあたりで、そうげんパパさんが「物欲夫婦さんです」と紹介してくださいました。


MOMOパパさんは、愛車MINIでキャンプをされています。
幕や薪ストなどのツール、ご家族3人分の荷物をどうやってミニに積載するのだろうかと不思議でなりません。
確かに、幕の中もとてもスッキリされていました。


話し声を聞きつけたwanwanさんご夫妻もMOMOパパさんのところにお見えになったので、ご挨拶させていただきました。
wanwanさんは外国製高級コンパクトカーでキャンプをされています。

幕はPRIMUSのバイフロストです。

※写真は翌朝撮影


つまりお二人はC.C.C.Cな方々なのです。
もちろん、ココナッツボーイズではありません。
そして、浅香唯の一歩上を行っています。
（C.C.C.Cが何かお知りになりたい方は、お二人のブログをご覧ください）

我々も荷物を減らしたいと思っているのですが、一向に減らないどころかむしろ増えています(--;)


ちょうどお食事中だったので、今日のところは簡単なご挨拶に留め、自分たちのサイトに戻ります。




そして、ユルティニの中でかんぱ～い♪



そうげんパパさん的には、飲み物的には我が家は優位に立っているそうです。
気にしたことはありませんが(笑)


我が家は牛肉をすき焼き風にしたものとゴハン。


手間は掛けません。


ソーセージも焼きます。




食事を終えたらユルティニの中でまったり過ごします。


ソウタくんとゲンタくんは、暗い中で虫取り網を持って虫を捕まえています。
少し外に出ると
「さむい～」
と言って中に入ってきます。
でも少しすると
「お外で遊んでくる！」
と言って外に出て行きます。
この繰り返しがしばらく続きました。
子供は元気でいいですね♪


そうそう！
そうげんパパさんがMOMOパパさんにメールをお送りしたかったようなのですが、ここ戸隠イースタンは携帯電話の電波状況があまりよろしくないため、なかなか送れなかったようです。
実際、我々もインターネットにアクセスしようと試みた際、LTEどころか、3Gすらつながらないことがほとんどでした。
なので、無駄にバッテリーを食って仕方ありません(--;)
通信事業者各社様におかれましては、是非改善していただきたく、何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m

それはそれとして、MOMOパパさんへのメールについては
「同じキャンプ場内にいるんだから歩いて行って直接話してくればいいじゃん」
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは色々とあるワケですよ。


ソウタくん、ゲンタくんが寝た後は、そうげんパパさんにホットワインをご馳走になりながらお話しして、24時前に就寝しました。




この日はけっこう冷えましたね。












Day4：5/4(日)

そうげんパパさんがいるにも関わらず、今日も快晴です！


もちろん、我々の日頃の良さがその要因なので、是非とも感謝していただきたいと思います。

でも朝の気温は-2℃と、昨日までと比べてずいぶん低いです。


ユルティニの中に置いておいたケトルの水が凍ってます。




今朝もコーヒーを楽しみます。


いつも同じようなアングルなので、たまには違った感じで撮ってみます。


15号とゲンタくんは仲良しです♪




コーヒーを飲んだら朝食の準備です。

そうげんパパさんファミリーはパンを召し上がっていました。






我が家は伊勢うどんをぶっかけでいただきます。


我々の朝食がよっぽど淋しそうだったのか、そうげんパパさんには
「ぶっさん、それで足りますか？」
とご心配をいただきました。
ええ、大丈夫です。








いや、泣いてなんかいませんよ…。




食後には、ソウタくんに豆を挽いてもらい、


そうげんパパさんに甘～いコーヒーを淹れて差し上げます。






そうげんパパさんたちはこれからお出掛けになるので準備を始めます。
我々は昼過ぎを目途に撤収するのでのんびり過ごします。


すると、一足先にお出掛けになるMOMOパパさんファミリー、wanwanさんファミリーがお出掛けの前に遊びに来てくれました。



MOMOパパさんが「物欲の巣窟」と称したユルティニの中を物欲41号がご案内していた時…



wanwanさんはどこに薪ストの煙突用の穴を開けようかシミュレーションされていたそうです(笑)



MOMOパパさん、wanwanさん、今回は少ししかお話しできませんでしたが、また改めてゆっくりご一緒させてください(^^)/
ただ、エクストリームな登山については全力でご辞退申し上げますm(__)m




そうげんパパさんたちもお出掛けになるとのことです。
そうげんパパさんたちがお戻りになる頃には、我々は既に撤収後と思われます。

そうげんパパさん、他のキャンプ場が満杯だったとはいえ、戸隠までお越しいただきありがとうございました(^^)
ソウタくん、ゲンタくんと一緒に遊べて楽しかったです♪
おかげで賑やかな時間を過ごせました。
そうげんママさん、元気な赤ちゃんを産んでくださいね！
そして、お子さんのお名前については、我々がお伝えした案もご一考ください(笑)




そうげんパパさんたちをお見送りした後、我々ものんびりと撤収を始めます。


お隣にいらっしゃったリビシェルのご家族が、我々が帰ることを察知して、わざわざご挨拶をしてくれました。
一言二言しかお話ししなかったのに、ご丁寧にありがとうございましたm(__)m

こういうのって気持ちいいですよね(^^)


ほぼほぼ撤収が終わったところで、またしてもコーヒーを楽しみます。





最後に、そうげんパパさんのテントの前で我が物顔で写真を撮り、予定通り13時頃にキャンプ場を後にし、帰路に着きました。




帰りの高速では埼玉県に入ってからはそこそこ渋滞しましたが、それまでは順調だったので、思ったより早く自宅に着きました。







3泊4日のGWキャンプ。

世間の皆さまよりフライングして5/1から出撃し5/4には撤収したことで、難民にもならず、またさほど混雑を感じることもなく、リラックスして過ごせました♪
また、後半2日間は夫婦以外の話し相手も出来て、楽しく過ごせました♪



戸隠イースタンはIN／OUTフリー、設備も必要最低限、比較的静かということで、我々好みのキャンプ場です☆
是非また行ってみたいと思います。
ただ、1泊2日だと大変なので、せめて2泊3日くらいで行きたいですね。
GWやお盆を外した時期で行けるといいなぁ。