物欲夫婦の野営記録

5/1(水)～5/5(日)に行った駒出池キャンプ場でのレポの続きです。

これまでを綴った壱・弐もあります。



≪DAY3：5/3(金)≫

こちらでは、毎朝6時にサイレンが鳴ります。

この日も大きな音でサイレンが鳴った、と、ひろママさんご夫妻はおっしゃっていました。
いや、本当は鳴っていないと思います。
断じて鳴っていません！



というわけで、ぐっすり寝過ぎて7時過ぎに起床。

今日もいい天気です♪

皆さん既に起きて、談笑しています。



どうやら6時に目を覚ましたこっこちゃんが、
「ぶっちゃん、ぶっちゃん！」
とユルティニに遊びに来てくれたそうです。
こっこちゃん、ゴメンね。
おじさん、寝てました(^^;)


朝から子供たちは元気です♪




遅く起きた朝でも、これがないとキャンプの朝は始まりません。
持って来たコーヒー豆がちょうど売り切れたので、先日yukkyさんからいただいた豆を挽いて、コーヒーを淹れます。





銀ちゃんにも淹れて差し上げます。



ひろパパさんにも…と思ったら、こっこちゃん＆みーちゃんがコーヒーミルに興味津々だったので、パパのために豆を挽いてもらうことにしました♪


子供には豆を挽く作業が面白いようです(^^)
その豆でひろパパさんにコーヒーを淹れて差し上げました。

幼いわが子が挽いた豆で淹れたコーヒーを飲む。
その感動に、ひろパパさんの目にはうっすらと涙が溢れていました。
…が、淹れたのが41号だということを思い出し、その涙も直ちに乾いた模様です(--)

※この3行は完全に捏造です。


でも、これだけは確かです。
こっこちゃん＆みーちゃん、キミたちのパパはとっても喜んでいるぞ♪



そんなハートウォーミングな時間を過ごしていたら、zackyさんファミリーが到着！



ただ、まだ設営は始めません。

何故なら、今日お帰りになるNO CAMP NO LIFEさんの跡地に我々の仲間の幕を張らせてもらえるよう、昨日のうちにひろパパさんが交渉してくれていたからです。
よっ！交渉上手！


ともに楽しい時間を過ごしたNO CAMP NO LIFEさんを追い出すようなことはしたくないので、zackyさんにはしばらくフラフラしててもらいます。

その間、女子会が開催されていました。




そうこうしているうちに最後のメンバー、オノボリさんが到着しました！

オノボリさんの奥様：ドリン娘さんは、とても気立てが良く、優しく可愛らしい奥様ですが、オノボリ家ではキャンプの出撃に際してはドリン娘さんの承諾が不可欠というシステムになっています。
さらに、ドリン娘さんも一緒に出撃となると、そのハードルはかなり高いものになるそうです。

したがって、オノボリさんは毎回あの手この手を駆使してドリン娘さんを連れ出すのですが…


詳細はオノボリさんご本人のレポで明らかにされると思われるので、我々からはあえて多くを語りませんが、今回の方法は犯罪ギリギリです(笑)
私がドリン娘さんだったら、訴訟も辞さない構えです。


ま、連れて来られてしまったものは仕方ないということで、覚悟を決めて張ったテントがこちら。


ベルガンス　ラーヴォです☆

初めて実物を拝見しましたが、2人で使うには十分な広さでした。

なお、ドリン娘さんには設営後、
「▲のテントって、一体どこが良いんですか？」
と、えらく真顔で聞かれてしまいました。

41号は
「せ、せ、設営が比較的簡単ですね。それにオシャレだし」
と答えるのが精いっぱいでした。


こんな感じで新たにジョインした仲間と談笑していたら何となく朝食を食べ損ねたので、今朝は食べたことにしました。


あ、昨夜我が家に置いていかれた銀ちゃんの武井。


12時間以上我が家の敷地内にあったので、所有権が我が家に移りました。
yukkyさん、便利なものを作っていただき、ありがとうございましたm(__)m




11時頃だったでしょうか。
NO CAMP NO LIFEさんがそろそろ撤収されるということで、zackyさんの荷物をその隣に運ばせていただき、設営の準備を始めます。

NO CAMP NO LIFEさんは撤収でお忙しいにも関わらず、我々のリクエストに応えてカーミットチェアのファブリックのサンプルを見せてくださったり、実際に座らせてくださったりと、嫌な顔一つ見せずに対応してくださいます。
ファブリックにもステッチにもたくさんのカラーバリエーションがあります☆


さすがの我々もカーミットが人気のチェアであることは十分認識しています。
ただ、我々のようにオサレとは程遠いキャンパーが持ってしまっては宝の持ち腐れです。

「ウチだったらブラックの布地にレインボーのステッチだよなぁ」
なんて妄想を膨らますのは自由ですけどね(笑)




















5/14(火)、無事に納品されました。
SOTOLABOさん、仕事が早いですね！☆



上手く表現できませんが、人と人との出会いって大切だと思うワケです。







さて、話をキャンプに戻します。

偶然の出会いから楽しい時間を過ごさせていただいたNO CAMP NO LIFEさんをお見送りし、跡地であるベストポジションにすかさずzackyさんの幕を張ります。


zackyさんといえば、キリマンジャロです。
2月のゆめ牧では設営時にお手伝いできなかったので、今回は積極的にお手伝いをします。
もちろん、ただ41号が触ってみたかっただけです。


そんなこんなで存在感たっぷりに設営されたキリマンジャロがこちら。


国内では我が家のユルティニなんかよりも希少な幕ですので、とても目立ちます☆
zackyさんファミリーがご不在の時に、写真を撮っている方がいました(^^)





設営の手伝いが終わったら、またそれぞれで過ごします。




我々は今日は早めに出掛け、佐久方面に行ってみることにしました。

途中、auショップに寄って充電をお願いするついでに
「この辺りでランチを食べたいのですが、おススメのお店はありませんか？」
とお伺いしたところ、2つほどイタリアンのお店を教えていただきました。


しかしながら、そのお店にはたどり着けず。
引き返す途中にあったお蕎麦屋さんに入ろうと思って数軒立ち寄ったのですが、人気のお店なのか満員もしくは満車で入れず。

結局、適当に立ち寄った中込駅前にあった塩川ベーカリー工場直売所でパンを買って、キャンプ場に戻るクルマの中で食べました。
朝食も食べていなかったもので、背に腹は代えられぬということで入ったパン屋さんでしたが、バラエティー豊富でなかなか美味しかったです♪

ま･･･このパンにたどり着くまで、クルマの中には若干不穏な空気が流れていましたが(--;)


帰りにスーパーMATSUYAで食材の買い物をし、キャンプ場に戻りました。

MATSUYAには100円ショップもあるので、小物を買う時に便利です。



キャンプ場に戻ってかんぱ～い♪



のんびりしていたら、オノボリさんが
「お邪魔していいですか？」
とお見えになりました。
もちろん！ということで、我が家でお酒なんぞ飲みながらまったり過ごします。
その後、銀ちゃんと銀ママさんも合流し、お話をします。
オノボリさんはハイボールを飲んでいましたが、早々に顔が真っ赤になります。

ドリン娘さんはキャンプ場に着いたら事前に聞いてないことばっかりで、ショックのあまり体調を崩して寝込んでしまったようです。
かわいそうに…(>_<)



そろそろ日が沈んできたので、夕食の準備に取り掛かります。


今夜のメニューは鶏手羽のコーラ煮です。
つい先日の朝霧でのキャンプでも作ったのですが、簡単に作れてしかも美味しいので早々に再登場です。
しかも今回は、既に我々が1回作った後で「この前は入れ忘れた」とはるりくさんから聞かされたニンニクと生姜も入れました。


うん、ニンニクと生姜を入れるとやはりひと味違いますね☆
美味しかったです♪


他には、先ほどMATSUYAで買ってきたあさりを酒蒸しにして食べました。

調味料は酒と醤油のみ。
分量はもちろん、もこみち41号の目分量です。




それぞれが食事を済ませたら、何となく集まって焚き火を囲みます。



その時、わが息子kamomeさんから電話があり、平湯でのキャンプの状況を教えてくれました。
「こっちもみんなで盛り上がってるよ～♪」
とのこと。
寒さで震えていないか心配していましたが、問題なく楽しんでいるようでよかったです♪
親の心子知らずとはよく言ったものです(笑)



昨日、ひろパパさんに教えていただいたテクニックを駆使して、夜の幕の写真を撮影します。





さて、昨日より倍の時間、30分ほど焚き火を囲んだところで、ユルティニに移動。
そして、みんなでかんぱ～い♪



普段はご家族と過ごすことが多いzackyさんの奥さんや、前日は高地順応できなかった銀ちゃんの奥さんも参加してくれました♪



大人9人がユルティニに集まりました。
時折ランタンに頭をぶつけたりしましたが、窮屈な思いをすることなく過ごせました。
いやぁ、この幕が役に立ってよかったです♪

たくさんの人がいる上に、フ～ジカちゃ～ん♪＆銀ちゃんから我が家に所有権が移った武井くんを着けたら、ぬくぬくを通り越して暑いくらいです。
その分、結露はすごかったですけどね(^^;)



今日も話は尽きませんが、体調が思わしくなく現地入りからこの日までお酒を飲んでいなかったひろパパさんが今日からお酒を解禁したところ勢い余ってしこたま飲んだあげく寝落ちしてしまったので、今日の宴はこれにてお開きとなりました。













今回はDAY3とDAY4を1話にまとめようと思ったのですが、記録に残しておきたいことが多すぎてまとまりませんでした。




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