嗚呼…
今回も実現できなかった…
前回のFielderの告知記事と今回のFielderの告知記事の間に、キャンプレポを執筆することを。
確かに我々の場合、1本のキャンプレポを書くのに相当のエネルギーを費やすのは事実ですが、決して文章を書くのが面倒なのではありません。
なんでしょうね、ニューノーマルのせいかな。
テレワーク中心の働き方になり、平日も朝から自宅でPCに向かう日が多いです。
そうなると、仕事を片付けてから、キャンプレポを書くためにPCに向かおうという気分にならないんですよね。
ONとOFFはきっちり分けたい方なので。
もちろん、本当に「できる」人はそんな言い訳をしないことは重々承知しています。
物欲41号は、ダイエットは明日から頑張るタイプで、禁煙はいま吸ってるタバコが無くなったら始めるタイプで、時々キャンプでのランチを「食べたことにする」タイプです。
そんな私でも、素晴らしい仲間に恵まれ、楽しいキャンプライフを送れているので、同様の悩みをお持ちの皆さんもそんなに悲観しなくていいですよ、ということを声高らかにお伝えしたいと思います。
というわけで、日曜日にキャンプから帰って来たら、本日10/26発売のFielderのVol.54が届いていたので是非ご紹介したいと思います。
(昨日はキャンプの余韻に浸っていたため執筆せず…発売日が明日なら明日書けばいいやというタイプ)
さて、全体のコンテンツはこんな感じ。
今回の特集は「孤独の焚火入門」
ここ数年の盛り上がりにさらに拍車をかけるように、昨今のキャンプブームの勢いはとどまるところを知りません。
9月中旬からキャンプを再開した我々ですが、キャンプ場の賑わい、場所の確保の難しさには驚きを禁じ得ません。
註:キャンプを楽しむ人が増えることは、我々は全面的に歓迎です!
そういうエントリーキャンパーの皆さんが快適かつ安全にキャンプを楽しんでいただくためにも、ブログというメディアが担う役割は決して小さくないと思っています。
それを十二分に認識しているというのに・・・→本記事の冒頭に戻る
キャンプ人口増加の要因の1つは、コロナ禍の中で少しでも安全に余暇を楽しむ選択肢としてのアウトドア志向もあると思いますが、人気芸人のYouTubeも要因の1つでしょうね。
山の中で一人、焚き火をしている様子を画面越しに観て、憧れる方がいらっしゃっても何ら不思議なことはありません。
そんな方々のニーズに応える特集記事をFielderは用意していました。
ではさっそく内容を確認s…おおっと!
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特集記事の前に、久々にFielderらしさ全開の写真が載っています。
サバイバリスト・カメ五郎さんによる自給自足失敗談。
このハードルを超えないと、キャンプYouTuberにはなれないシステムとなっています。
命の大切さを学んだ後、いよいよ特集記事へ。
Fielderでは定期的に焚き火に関する特集記事を組み、なぜ薪が燃えるのか、薪の組み方で燃え方がどのように違うのか・・・といった焚き火のいろはを読者に教えてくれています。
以前からFielderを熟読している方であれば、FMヨコハマ:The Burn、10/24(土)の放送中に出題された
焚火が熾火になった時の温度は約何℃?
選択肢:①200℃ ②400℃ ③600℃
というクイズにも楽勝で正解できたことと思われます。
(もちろん、我々は正解しました)
そういった知識・スキルだけでなく、アイテムについても紹介してくれるあたり、Fielderは読者を置き去りにしません。
物欲41号はバイクには乗りませんが、この記事はけっこう興味津々で読みました。
HONDA HUNTER CUBで本当に狩猟(HUNT)が出来るのかを検証する記事です。
HUNTしてました。
ここ何号か続いているBOOK IN BOOK:サバイバル読本
今回は「メンタルの健康維持」。
これ、現代社会をサバイヴする上で非常に重要です。
最近はストレスに耐えうるメンタルタフネスだけではなく、ストレス要因を受け流す「レジリエンス」という考え方が重要視されています。
パツンパツンに張ったテントやタープは美しいですね。
でも暴風が吹くとポールが折れてしまったり、幕体が破れてしまうことがあります。
そうならないように、時には風を真正面から受け止めるのではなく、テンティピのようにうまく風を受け流そう。
そんなことはこの読本の中には書いてありませんが、物欲夫婦的に解説すると、そういうことになります。
モヤモヤする原因を整理する認知行動療法に近いことは書いてありましたね。
アウトドアとの関連性が高いとは言えないような気がしますが、Fielderがサバイバル雑誌ということを鑑みれば、こういう記事もアリでしょう。
個人的にはこういったパンクスピリットは大好きなので、じっくり読んでしまいました。
毎号楽しみにしている割に、今回もうっかり読み飛ばしてしまうところだったコーナーは健在です。
今回のアイテムはアンダーウェア、ミズノのブレスサーモですね。
画像共有アプリを眺めて、オシャレなサイトやギアに憧れることは分かる。
しかし、見た目ばかり気にしていたらいけない。
見えないところにこそ本質は宿るのだ。
ということを筆者の方は伝えたかったのかもしれません。
あるいは、
「自分も冬キャンプをやってみて、リ●ちゃんや、●で●こと同じ気分を味わいたい。女子高生がやってるんだからきっと自分にもできるはずだ」
という方に対して、
「冬キャンプに軽装で臨んだら、普通に死ぬぞ。…っていうかリンちゃんは寒さを感じない」
と警鐘を鳴らしたかったのかもしれません。
それはさて置き、奇遇にも我々もこのブレスサーモを長く使っています。
だいぶ以前に購入したものなので、現行シリーズのどの商品に該当するのか分かりませんでしたが、掲載されている写真は我々が所有しているものと瓜二つなので、恐らくEXTREME LINEのアンダーウェアEX相当だと思われます。
皆さんも同じだと思いますが、我々もあったかインナーを何種類か持っており、その時に想定される気温でどれを着用するか選んでいます。
ちなみに、今週末(10/24~25)に道志村の標高700mの場所でキャンプをした時、夜の最低気温は手元の気温計で6℃、朝起きた時は4℃でした。
それくらい気温の時は、有名ファストファッションブランドのあったかインナーで快適に過ごすことが出来ます。
なんなら設営の際には汗をかきました。
そして、我々が氷点下確実の時に着用するのが、このブレスサーモ(アンダーウェアEX相当)なのです。
このあたり、筆者の方と使い方が全く一緒のようで、共感しますね。
何月のどこエリアのキャンプ場は気温がどれくらいまで下がって、その中で快適に過ごすためにはどういう装備が必要なのか…そういうことを伝えるのもブログの役目だと思うのですが→ここに来て本記事の冒頭に戻る
というわけで、長いものに巻かれる気なんぞさらさら無いFielderの最新Vol.54は、本日10/26に発売されています。
全国の書店、アウトドアショップで是非お求めください!
~おまけの話~
正解は③600℃です。
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