このブログがFielderの告知機能としての役割しか果たさなくなって久しい昨今、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
我々は3月以来、5ヶ月以上キャンプに行っておりません。
それに伴い、Instagramの投稿は大半がバービーボーイズに関することです。
物欲41号の専らの関心事項は音楽制作環境の整備であり、今一番欲しいものはテントでもタープでもなく、GIBSONのSJ-200というアコースティックギターです。
物欲夫婦は、最早キャンパーとしてのアイデンティティを失ったのか?
答えはNoです。
キャンプに行ける日を心待ちにしています。
SNSやWEBメディアとは違ったアプローチからキャンプの魅力を発信したいと考えています。
というわけで、世間一般の感覚の斜め上のアプローチからアウトドアの魅力を発信しているFielderのVol.53が、明日8/31に発売されるとのことで、是非ご紹介したいと思います。
今回は発売日よりかなり余裕を持って、先週金曜日に見本誌を届けていただきました。
ん?
なんだか厚みがあるぞ。
少し遅いお中元でも同梱されているのだろうか?
開封したら付録が入っていました。
マルチティンダーコードです!
よっ!太っ腹!
当然、モノを届けるだけではなく、本誌の中でマルチティンダーコードの特徴、使い方をしっかり教えてくれています。
ポイントは、ロープのようだが果たす役割はロープだけに非ず…といったところですね。
さて、全体のコンテンツはこんな感じ。
数ページめくって、驚愕しました。
高樹沙耶さんの連載(不定期)が新たに始まったのです!
高樹沙耶さんと言えば、あの高樹沙耶さんですよ!
Fielderの攻めの姿勢には常に驚かされます。
そして、我々が毎号楽しみにしているコーナーの筆者の方は
「高樹沙耶? もちろんよく知ってるよ、同僚だからね」
と自慢するに決まっています。
特集は「野営入門」。
まぁ「入門」ですからね。
現地調達できる食材とか、その調理方法といった、Fielder読者にとっては極めて基本的なことが紹介されています。
子供と一緒に楽しく遊ぶ方法を紹介して、一般市民に寄り添っているように見せかけるFielder。
こんな微笑ましい写真がFielderに掲載されたのはいつ以来でしょう?
もちろん、Fielderの本当の狙いは、次世代のエクストリームアウトドアピープルの育成に他なりません。
おっと、気になるコーナーが。
きっと、我々が毎回楽しみにしているコーナーの筆者の方が選んだアイテムも紹介されているに違いありません!
…と、思いましたが、微塵も紹介されていませんでした。
でもメンバーの方々を見て納得しました。
「死体収集家」「サバイバル愛好家」「サバイバル登山家」「日本野生生物研究所代表」といった方々と同じ土俵に上がれるワケがありません。
あのコーナーの筆者の方は、どちらかというとこの手のアイテムの方が得意ですからね。
最近恒例のBOOK IN BOOK。
PART6となる今回は「毒物の基本と対策」についてです。
自然界に存在する毒として皆さんが真っ先に思い浮かべるのは毒キノコではないでしょうか。
他にはトリカブトなんてのも有名ですね。
時折「ニラと間違えてスイセンを食べて中毒になった」というニュースを聞きます。
庭に普通に生えていてもおかしくないスイセンには、なんと解毒剤が無いそうです。
なので、万が一摂取してしまったら、すぐに吐き出すなどして体外に排出するしかできることは無いそうです。
スズメバチなど身近な毒についても触れられていたり、万が一毒を誤飲してしまった際の対処方法についても紹介されているので、知っておいて損はありません。
ドラッグは人工的な毒物です。
それなのに何故ヒトはドラッグに手を出すのか。
自然界の毒と違って、多幸感を感じたり、依存性があるからですね。
もちろん、決して手を出してはいけません。
「おいおい、高樹沙耶さんをフィーチャーしておきながらドラッグを断じるなんて、Fielderさんよぉ、矛盾してるんじゃないか?」
大麻については次のページでデータも活用しながらしっかりと解説しています。
もちろん慎重に取り扱うべきテーマなので、現時点では「解禁すべき」という論調ではなく、「議論や研究を開始すべき」と主張しています。
テロリストの実態に迫るアウトドア誌はFielderくらいでしょう。
…と、シリアスな内容だけでなく、気軽に読める記事も長く掲載されているところがFielderの魅力の1つでもあります。
我々が毎号楽しみにしているコーナーにもシリアス感は皆無です。
今回のアイテムはフィールドホッパーですね。
奇遇にも、我々も長く使っています。
みんなで焚き火を囲むとき、ドリンクやスマホ、タバコを置いておくサイドテーブルとして便利なんですよね。
例えば共同リビングに集まる時、小さなクーラーにドリンクを入れてお邪魔します。
その時に地べたに直接クーラーを置くのは気が引けるので、フィールドホッパーの上に置いたりします。
何より、ワンアクションで使えるところも大きな魅力です。
さすが筆者の方、目の付け所が素晴らしいですね!
というわけで、タリバンから吉本芸人の方まで取り上げる幅広さが魅力のFielderの最新Vol.53は、明日8/31に発売されます。
全国の書店、アウトドアショップで是非お求めください!
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