あぁ・・・またやってしまった・・・
コロナ禍に伴う自粛期間。
全世界の人々が少なからぬ制約を受けながら生活をされていたことと思います。
これまでの生活が出来ないことをピンチと捉えるかチャンス捉えるか…
我々はチャンスと捉えることが出来ませんでした。
外出できない時こそやれることがあったはずです。
つまり何が言いたいかと言いますと、2019年2月のキャンプレポで止まっている物欲夫婦とすれば、キャンプに行けない期間は「借金」を返済する大きなチャンスだったのです。
それにも関わらず、前回このブログでFielderの紹介記事を書いて以来、本日この記事を書くまでの2ヶ月間、1つも記事を書けなかった自分が不甲斐なくて仕方ないということです。
まだ取り返せるかもしれない。
しかし夜になるとAmazon Primeビデオが物欲41号を呼ぶのです。
物欲41号が連続ドラマをリアルタイムで見始めたのはここ1~2年です。
それまでは全くと言っていいほどドラマを観ていませんでした。
それがこの自粛期間に家で過ごす中で、やることと言えば音楽を製作するか、映像コンテンツを観ることだけでした。
前者は数曲デモを作ったところで、あえて一旦制作を止め、今後の方向性を確認した上で次のステップに進もうというステータスです。
後者については、大昔に観ていた「ケイゾク」の続編的な「SPEC」というドラマがあることを知り、まずはそれを観始めました。
そこから派生して、警察を舞台とした裏切りや国家権力の横暴が渦巻くドラマを何作も観ながら、並行して東京ラブストーリー2020を観たり。
直近で観たコンテンツは2013年にTBSで放映された「空飛ぶ広報室」でした。
次は今まで全く観たことが無い韓流ドラマに手を出そうかと思っています。
最近は
「物欲さんはブログを辞めちゃったらしいよ」
と15号に言われています。
辞めるつもりはありません。
ただ、借金の返済はもうしばらく先になりそうです。
というわけで、本日6/27発売のFielderについて、さらっとご紹介したいと思います。
全体のコンテンツはこんな感じ。
冒頭に「Fielder’s Finder」という注目ギアを取り上げるコーナーがあります。
今回はその中の1つに長靴を取り上げています。
オールシーズン使えますが、特に雨が降りやすい梅雨の時期のキャンプでは、長靴は必須アイテムだと思います。
さすが、タイムリーな紹介ですね。
今回の大特集は「DIY GEAR GUIDE」。
この特集のリードの文章を一部抜粋します。
この局面に来て先進国に住む人類は信じられないことに気づいた。
ヒトはアリのように毎日探検へ出て餌を探さなくても、
家でZoomミーティングでもしていれば飢え死にしないのだ(※)
(※)として、ここで指す人々に第一・二次産業、医療の“現場”に立つ人は含まない旨、注記されています。
そして「ただし、これが憂うべき状況かと言えばそうではない」と続けて、
「時間があるなら自分仕様のギアを自作したらどうだろうか」とFielderは提案しています。
そしてもう1つ。
抜粋部分の最後の文章は、宮本浩次が「ガストロンジャー」の中で叫んでいたことを彷彿とさせます。
俺はこれを憂うべき状況とは思っていないけれども、
ならばこれが良いのかと問われればまあまあだと答えざるをえないのが大いに不本意だ。
もっと力強い生活をこの手に!
Fielderの文章とガストロンジャーがなんとなく頭の中でリンクしたので書いてみましたが、本当のところは分かりません。
是非皆さんが実際に聴いてご判断ください。
話を特集記事に戻します。
我々は自作をするセンスもスキルも根気も無いので自作は一切せず、お金で解決します。
しかし我々の周りには、素晴らしいセンスとスキルでギアを製作し、多くのキャンパーに喜ばれている仲間が何人もいます。
ただ、この記事はそういった類のギアではなく、より自分自身のニーズを満たすためのギアをリーズナブルに作ろうということです。
まずはタープ。
いくつかの種類が紹介されていますが、物欲41号の関心を最も惹いたのがこのタープです。
まさかのフルスケルトン仕様。
タープとは日射しを遮るもの…という固定概念を完全に覆しています。
確かに、我々の周りにはスケスケをこよなく愛する仲間がいます。
そんな仲間に是非おススメしたい!
雨は十分に遮ってくれるので、林間などもともと陽射しが遮られている場所でなら十分役に立つと思われます。
次は一気にレベルが上がり、小屋を作ってみろと言っています。
基礎作りから外装仕上げまで、プロセスを追って丁寧に説明してくれています。
相当なモチベーションと根気があれば、確かに作れるかもしれないと思わないでもありません。
最後はナイフ作りで落ち着きます。
ギアのセルフメンテナンスの表技だけでなく、裏技も紹介してくれています。
物欲41号も「へぇ~」と参考にさせていただいた裏技がいくつかありました。
いまワークウェアと言えば、2018年12月発行のFielderのどこかの連載記事でも紹介されていたワークマンがトレンドですが、それ以前から長くワークウェアを作っていたブランドが紹介されています。
良くも悪くもGOOUTっぽい誌面にはなっていません。
後半には前号から引き続き、リニアモーターカー建設のリアルを紹介する記事の後編が掲載されています。
ちょうど昨日、2027年の開業延期という発表がありましたが、建設予定地の地元の方でも全てが全てウェルカムではないということを伝えています。
本誌で長らく連載を続けていらっしゃる俳優:田中要次さん
その田中さんの記事の中の写真が、あまりにも面影が無くてビックリしました。
なお今回は「新居の建築、引越しに伴いミスが多すぎて閉口した」ということを、ほんの一瞬キャンプを絡めてご紹介されています。
綴じ込み付録として「都市型サバイバル読本 PART5 台風と洪水の対策」が付いています。
昨年9月の台風の際、関東近郊では特にピーナッツ国が大きな被害を受けました。
東京でも多摩川が一部氾濫し、大きな被害がありましたね。
もはやコロナのおかげで忘却の彼方かもしれませんが、気象災害もいつ起こるか分からないので、十分な対策が必要ですね。
そして最後に、我々がもっと楽しみにしている連載記事。
今回は日本野鳥の会のバードウォッチング長靴です。
前述のとおり、本誌冒頭でも長靴が紹介されていました。
このシンクロ率は、少なくともシンジが初号機に初めて乗った時のそれを遥かに超えています。
今週末、特に明日の朝方は雨予報です。
朝早くに止んでくれるといいのですが、少し長引いたら雨の中での撤収作業となってしまいます。
そんな時に役に立つのが長靴なのです。
ま、まさか…筆者の方はこの週末に雨が降ることを知っていて、この記事を書いたのでしょうか?
いずれにしても素晴らしいチョイスです。
なお、物欲41号が調べたところに依りますと、記事中に紹介されている派手な柄はむしろ珍しい方で、多くの方が選ぶであろう無地のモノがちゃんとありました。
それなのに、筆者の方が何故このデザインを選んだのか…
噂によると、このギアを買ったこと自体は全く後悔していないが、この柄を選んだことについては若干後悔しているとか、していないとか。
というわけでFielder Vol.52は本日6/27(土)より、全国の書店、アウトドアショップでお求めいただけます!
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