2013/05/25_とやの沢オートキャンプ場_前編

物欲夫婦

2013年05月30日 00:52

今日から関東地方も入梅したようですね。
キャンパーとしては、今まで以上に毎週末の天気が気になる時期になりました。

梅雨でもキャンプに出かける人:44%
あわよくば乾燥撤収できるんじゃないか?という身勝手な期待:60%
でもやっぱりGTとなる確率:85%
(ブツヨクリサーチ調べ)



と、珍しく旬な話題から入ってトレンドに敏感な一面もあることをアピールしたところなので、入梅したことをmiku♡さんからいただいたメールで知ったことはあえて言わなくてもいいかもしれません。


さて。



5/25(土)~26(日)、とやの沢オートキャンプ場に行ってきました。


今回は、3月に河内川でご一緒した皆さんとのキャンプagainです。
(その時のレポはこちら


今回のキャンプ、実は直前まで参加できるか微妙でした。
ちょうどこの時期は15号の実家で田植えを行なう時期であり、稲の生育状況次第ではこの週末が田植えになる可能性があったためです。
そして、前の週に生育状況を確認したところ、誰かが種を蒔いた苗箱の稲がハゲちらかしており現時点では生育不十分のため、田植えは6月初めに行なうことになりました。
おかげで、無事にキャンプに参加することができました。


というわけで、土曜の朝、一路道志に向かって出発!


本来のチェックイン時間は13時ですが、幹事であるふみぽんさんがキャンプ場に確認してくださったところ
「9時頃なら入ってもいいですよ」
との有難いお言葉をいただいたとのことです。

とやの沢はとても素晴らしいキャンプ場なのですが、チェックイン13時という点が唯一のネックだったので、このような対応は嬉しいです♪
道志のキャンプ場は、こういった融通を利かせてくれるところがいいですね。



そんなこんなで9:30頃、現地に到着。

自分たちの分の受付を済ませ、予約してあるサイトに向かいます。

なお、受付の際にウェルカムポテト&漬け物をいただきました。


こういうアットホームなおもてなしも、このキャンプ場の人気の理由の1つです。
またこのお芋が甘くておいしかったのです。
物欲41号はサツマイモに目がないのです!


今回は3~4組用の5番と、1組用の7番と8番、計3サイトを押さえてくれてあります。
メイン会場は最も広い5番ですので、まずは5番にクルマを停め、どのようにレイアウトするかを検討します。
我が家が一番乗りだったので、15号とああしようこうしようと相談していたところ、ふみぽんさん&奥様のまりぽんさんが到着されました。


ご挨拶とレイアウトの相談をし、さっそくそれぞれの設営を始めます。

我々は控えめな性格なので、隅っこの奥まったあたりにテントを張り、その前にオープンタープを張ることにしました。


で、普段なら設営完了後に乾杯するのが通例ですが、今日はとっても天気が良いので、まずはビールを呑むことにしました。

黙々と設営中のふみぽんさんご夫妻を悠然と眺めながらのかんぱ~い♪



時々ビールを引っ掛けながらいい気分で設営した我が家がこちら。


今回はMSRのツインブラザーズとZINGです。
控えめな性格が災いしてツインブラザーズを隅っこに張ったところ、それに伴いZingも比較的隅の方に張ることになってしまい、十分なスペースを確保できずシワシワのテロンテロンです。


そうこうしていたら、i:naさんが到着。
傍らには見慣れないご婦人とお子さんがいらっしゃいます。


そのご婦人とお子さんとは、maguguさんと息子さんのまぐ太くんです!


maguguさんは、我々のお気に入りリストの上から4番目に登録させていただいていることからもお分かりの通り、我々がブログを開設した当初からやり取りさせていただいているブロガーさんです。
maguguさんの記事の中で繰り出される数々の言葉は、マイク・タイソンをも軽く凌ぐほどのパンチ力と、水沢アリーなど足元にも及ばないほどのナチュラルさを併せ持っています。
特に、フォントサイズのイリュージョンに、我々は何度やられたことか(笑)
この唯一無二のセンスをお持ちのmaguguさんに、今回遂にお会いすることができました!


まぐ太くんはちょっと引っ込み思案ですが、とってもしっかりした男の子です。

maguguさんのご主人様のご都合が合わず参加が危ぶまれましたが、i:naさんの多大なるご尽力のおかげで、母子で参加していただくことができました。


maguguさんが我々のところにご挨拶に来てくださったので
「伊集院(仮名)です」
と普通に苗字で名乗ったところ「誰?」と困惑されていたようで、軽く目が泳いでいました。

そんなmaguguさんから素敵なプレゼントをたくさんいただきました!
コーヒー豆の形をしたコーヒーシュガーと、手作りクッキーです。
右側はまぐ太画伯によるアートです。
モザイクがやけに多いのは、その部分に本名が書かれていたり、シャチハタが押されているためです。


コーヒー豆の砂糖を見つけた時「物欲夫婦さんにあげるならコレだ!」とひらめいてくださったとのことです。


さらに、「ぐりりとぐらら」のバッヂです。



maguguさんにはお近づきのしるしに家の冷蔵庫にあったオリオンビールを差し上げました☆☆☆




そうこうしているうちに、本来なら一番乗りであったにも関わらず、諸般の事情により最後となったまさ&あつ&なつ&ロンさんが到着しました。

一応、小さいなっちゃんのことを考え、まささんファミリーのテントはメイン会場の隣のサイトに張ってはいかがでしょうか?とご提案差し上げましたところ、
「ボクだけ離れるのは寂しい~、みんなと一緒のところがいい~」
とデカい図体で駄々をこねたかどうかは定かではありませんが、みんなが張っている5番サイトに張ることにしました。



全員揃ったところで、改めてかんぱ~い♪


我が家は昨年暮れに箱根に旅行に行った際に「箱根駅伝ミュージアム」で買ったまま冷蔵庫に入れっぱなしだったサッポロ黒ラベル箱根駅伝バージョンです。



皆さんが我が家のZingの下にイスやテーブルを持ち込んだので、いつの間にかリビングスペースとなりました。
この日は日差しが強かったので、お役に立ててよかったです。


ここで皆さんの幕をご紹介します。


ふみぽんさん&まりぽんさん

つい先日ご購入され、今回が初張りとなるアメドSです。
まりぽんさんがほとんどお一人で設営されました!
うんうん、ちゃんと張れてますね。
お二人で使うにはちょうどいい大きさだと思います。


・・・不覚にもアメドS全体の写真を撮り忘れてしまいました。
止むを得ず、仲睦まじくペグを打つ写真でご容赦ください。


また、寒くなった時用の宴会幕として、リングドゥーブルも出していただきました。



i:naさん



DANA DESIGNのリトルヌーキーという幕だそうです。
ヌックタックの弟分だそうで、もちろん初めて見ました。
このような昔のテントをさらっと張るあたりがカッコいいですね。
ご本人は頑なに否定されていますが、きっと我々よりたくさんの幕をお持ちだと思います。


maguguさん



i:naさんにご用意いただいたMHWのライトパス3です。
これも今はないモデル…と思ったら買えるそうです。
そして、我が家のユルテュニに合うカラーリングですね。
ユルティニをリビングとして、寝床として使うのも良さそう…
もしくは、ユルティニの中に入れてカンガルースタイルで…

と、15号がロックオンしていました。
約1年前に、我々のとやの沢でのキャンプレポをお読みになったi:naさんが我々のブログにコメントを下さるきっかけとなったフーリガンと交換でどうでしょう?
ダメなら現金でも構いません。


まさ&あつさん



BigAgnesのキンクリ4です。
いつ見ても、他人のテントには思えません。

なお、最近やけに色気づいてきやがったアイテムがこちら。



maguguさんお手製のガーランドを下げると、いきなりオサレサイトになります。



maguguさんから
「ブログでよく見る鳥の羽がついている帽子は何ですか?」
というご質問があったので、
「ああ、これのことですね」
と、神棚に常設されているのパ帽を、そもそもこれは鳥の羽ではなく金髪なのです、その金髪はプロゴルファーの・・・と、恐らく何の興味も無い解説を無理矢理聞かせながら見せて差し上げます。



続いてまぐ太くんも被ります。



i:naさんもワケも分からず被らされます。





落ち着いたらそれぞれで昼食の準備を始めます。

前回のキャンプでは別々に食事をとっていましたが、今回はリビングスペースがあること、そして何より「飲み食い処コンボイ」が開店するということで、何となくみんなで一緒に食事をする流れになりました。

飲み食い処のオーナーシェフ:まささんが腕を振るってくれます。



皆さんの料理が出来上がったところでランチタイムとします。


ふみぽんさん&まりぽんさんご提供のお好み焼きです。

フライパンにくっついたりと、ご本人たちはご苦労されたようですが、出来上がりはとても美味しかったですよ♪


maguguさんご提供の焼きそばです。

i:naさんの鉄板を使って作ってくれました。


そして、シェフコンボイ渾身のフォー・ガーです。

フォーは皆さんご存じの通りお米で作った麺で、ガーは鶏肉のことです。
鶏がらベースのスープとともにいただきました。





我が家は…



からの



からの



もこみち41号が全身全霊を傾けて炒めただけの冷凍ビビンバです。
手の込んだ料理は皆さんにお任せして、徹底した手抜きです。

なお、専門店などこだわりのあるお店では「ピビンバ」と表記されていることがありますが、この商品にはそんなこだわりは一切無いようです。



どれも美味しくいただきました♪




i:naさんが、まぐ太くんとなっちゃん2人のキッズを飽きさせないようにと、色んなアイテムを持って来てくれました。



ゆ~ら~ゆ~ら~ベッド~
※ドラえもんが道具を出す場面風にお読みください。

世間一般的には「ハンモック」と呼ばれるものです。


さらに




ゆ~ら~ゆ~ら~チェア~

ブランコっぽいイスです。
ブランコではないそうです。

どちらもキッズよりもmaguguさんが興味津々で乗っていました。


まだあります。




ム~リ~や~り~て~つ~ぼ~う~

正しい使い方はダッチを吊るすための台なのですが、maguguさんが前回りをしていました。



ふみぽんさんは逆上がりをしてメガネを飛ばしていました。


それにしてもi:naさんのクルマは四次元ポケットのようです。
色んなものを出して、我々を楽しませてくれます。



昼食後は釣りに行ったり、バドミントンをしたり、それぞれが思い思いに過ごします。
我々は場内を散策をしました。

と言っても、以前来たことがあるので施設面のチェックはしません。
(もっとちゃんと施設の紹介をしているかなと思ったほどには紹介していなかった前回来訪時のレポはこちら⇒前編後編

ただ、意外と多いことが最近分かったトイレコンシャスな方々に向けて、トイレだけご紹介します。


洋式・暖房便座で、清掃が行き届いていてとてもキレイです☆


別の角度から。
ソラオト基準的にも何ら問題ないと思います。



散策から戻ると、i:naえもんの四次元ポケットからまた何かが出てきました。




あ~き~か~ん~

いや、これはみんなで飲んだものですが、この空き缶にアイスピックで穴を空け、最後に中にろうそくを入れて火を点けると、穴から光がこぼれてキレイになるそうです。


我々も、この時ばかりは自分たちが不器用であるということを忘れ、一心不乱に穴を空けます。



さてこれがどうなるのか?
それは夜までお楽しみに♪



さて、今回も嬉しいことや楽しいことがたくさんあったのですが、その中の1つに、まさ&あつさんの愛娘なっちゃんの変化がありました。

なっちゃんとはこれまでに2回会っています。
1回目は、NTSで初めてまさ&あつさんと遭遇した時。
2回目は、つい2か月前の河内川でのキャンプの時でした。
その2回とも、とっても人見知りのなっちゃんはご家族以外とはコミュニケーションを取ることはほとんどありませんでした。

しかし今回はまるで別人のようでした!
我々とたくさん遊んでくれたし、抱っこをしても全く嫌がりません。
たった2ヶ月でこうも変わるものなのか、子供の成長ってすごいなぁとつくづく感心しましたよ(^^)

恐らくGWに帰省された際、たくさんのご親戚と会ったことが影響しているのでしょう。
そして、その締めくくりとして、のパさんファミリーと一緒に過ごしたことがダメ押しになったのだと思います。


そんななっちゃんとの遊びを1つご紹介します。

① なっちゃんが地面の砂利を集め、41号と15号に渡してくれます。


② その砂利を半分、なっちゃんに戻します。


③ いっせーのせ!で「バーン」という掛け声とともに砂利を空中に撒きます。

④ ①~③を50回くらい繰り返します。


すっかり15号にも懐いています。
次の日から、なっちゃんは物欲723号になりました。





maguguさんが例のイスを見つけ、座ってもいいですか?と。
ええ、もちろんどうぞどうぞ。



さすがにあのポーズは勘弁して欲しいとのこと。




日中は日差しが強くて暑いくらいでしたが、日が沈んでくると肌寒くなります。
ここは道志の上の方、山中湖のすぐ手前ということで、標高が高いのです。
ビールをメインに飲んでいましたが、この辺りから焼酎のお湯割りやウィスキーに。




書きたいことが多すぎて、とても1話では書ききれませんでした。

17時を過ぎ、程よく酔っぱらったふみぽんさんのめんどくさい指数が上がってくるあたりから次回に続きます。


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