どうも、ご無沙汰しております、物欲夫婦です。
久々の更新となりました。
久々すぎて、これまで自分がどうやってレポを書いていたのか忘れつつあります。
恐らく、溢れんばかりの知識を武器に、ウィットに富んだジョークとともに、皆さんにとって目から鱗の情報満載で、笑いあり涙あり、ハラハラドキドキのレポを綴っていたのだとは思いますが、さっぱり思い出せません。
なのでレポの書き方のリハビリを兼ねて、ノーキャンプな週末の出来事について綴ってみたいと思います。
遡ること3週間以上前の話になりますが、5/14(土)に東京オーヴァル京王閣で開催された第9回東京蚤の市に行ってきました。
半年前、ぽたぽたさんに教えていただいて初めて蚤の市を覗いてみました。
(前回のレポは
こちら)
初めてだったこともあり、
「絶対に掘り出し物を見つけるぞ!」
という熱い意気込みというよりは、
「どんなものがあるのかなぁ?」
くらいの軽いノリで行ったのですが、我々の予想を超える充実度でした。
うっかりTilleyのランタンを買って帰ってしまいましたからね。
キャンプ関連以外でも、雑貨なども面白いものがあって楽しかったです。
その時、ぽたぽたさんに「半年ごとに開催される」と聞いていたので、次回の開催を楽しみにしていました。
そして半年後、つまり今回の開催日。
関東地方は快晴で絶好のキャンプ日和でしたが、我々はキャンプ場ではなく、競輪場に向かいました。
前回は開場時刻よりだいぶ前に到着して最前列で開門待ちをしましたが、
「そこまで頑張らなくってもよかったかな」
と思ったので今回は開場の15分前くらいに到着。
すると、まさかの大行列。
この日は天気が良かったこともあって、遊びに来る方が多かったのかもしれませんね。
まぁでもそんなに待たずに入場出来ました。
ちなみに、500円の入場料が掛かります。
入場直後、今回もお茶の国から遥々お越しになり、先に入場していたぽたぽたさん&妹さんと会えたのでご挨拶。
ただ、基本的には別行動です。
木製や、アンティークの雑貨が色々なお店の店頭に並んでいます。
レトロ感溢れるクルマだって売っています。
前回も出展していたファイヤーキングのお店。
半年前、41号が気に入ったものの
「さすがにカップ1つに18,000円は出せないなぁ」
と購入を見送ったカップが今回もまだ残っていました。
確かに魅力的な商品ですが、価格とバランスが取れていないのでは?
つまり何が言いたいかと言いますと、どどーんと値下げしてくださいm(__)m
前回は見掛けなかったホーロー鍋を取り扱うお店。
小さい頃は家で普通に使われていたような鍋です。
実家に行けば今でも普通に使っているであろうタッパーウェアも売られていました。
この時代に見ると懐かしくもあり、新鮮ですね!
そして、アンティークなキャンプギアを取り扱っているガジェットモードさんへ。
ヴェイパラックスはゴールドと赤があるし、前回買ったTilleyはゴールド。
それ以外の色で、未使用もしくは程度の良いランタンがあったらいいなぁ…
…と、普段誠実に生きている我々に対するご褒美として、運命的な出会いが用意されているのではないかと期待していましたが、さすがに世の中そう上手くはいきません。
Tilleyのランタンはありましたが、所有しているものと同じカラーでした。
それ以外のアイテムも隈なくチェックしましたが、今回は何も購入しませんでした。
その後も恐らく場内を3周くらいして全てのお店を見たところで、ぽたぽたさん姉妹と合流。
一旦、会場の外に出て、ランチをすることにします。
東京オーヴァルがある京王多摩川という駅の周辺にはさほどたくさんのお店がないので、ランチをするのも一苦労です。
良さげなお店は当然満席。
あちこちフラフラした結果、「ゆみちゃん」という店名のインドカレー屋さんに入りました。
店員さんは皆さん、明らかに本場の方々です。
それなのに何故「ゆみちゃん」という名前にしたのかは、うっかり聞き忘れてしまいました。
カレー自体はそこそこ美味しかったと思いますが、店名の由来が気になってあまり覚えていません。
ランチの後は、再び会場に戻り、もう一周。
午後になり、一層お客さんが増えた気がします。
十分堪能したところで、我々は一足先に会場を後にしました。
今回の戦利品はこちら。
ファイヤーキングのカップ。
これは比較的リーズナブルなモノです。
さっそくキャンプに持って行った時の写真です。
カップの下に敷いてあるのは、
ヒマパパさんの奥様:ゆたぽんさんお手製の鍋敷きです。
ヒマパパさんと言えば、オレンジ村のレポはどうなっているのでしょうか?
そして、ホーローの鍋。
ノリタケの鍋で、未使用でした。
これ、入場早々に購入したものです。
荷物になるので後で買えばいいかとも思ったのですが、売り切れたら困るのでさっさと買いました。
ちなみに、もう1つ候補に挙がっていた別のお鍋もあったのですが、15号がデザインを気に入ったのでこちらをチョイス。
見送った方も、もう一周してきた時には売れていました。
もし早々に買っておかなかったら、我々が購入した方も売れてしまっていたかもしれませんね。
恐らく、フリマなどに慣れている方は
「後で買えばいい」
などという発想自体がそもそもないでしょう。
生鮮食品とキャンプ道具以外は、百貨店の外商を通じてしか買い物をしない我々ですが、少しずつこういうところでの判断ポイントが判ってきた気がします。
一度帰宅した我々は、夜に都内某所のライブハウスに向かいます。
41号の20年来の友人であり、ザ・ヒポポタマスの相方でもあるKING-SAKOさんがヴォーカルを務めるバンドのライブがあったからです。
おや?
ステージにベーシスト:7010くんの姿がありません。
実は2日前、KINGさんに
「週末のライブ、観に行くよ」
と連絡したところ、
「リハは16:30からだから、ベースを持ってくるように」
という返事が来ました。
KINGさんは普段そういう冗談を言う人ではないので
「ん?7010くんは出られないの?」
と聞いたところ
「乞うご期待!」
という曖昧な返事が返ってきました。
そして当日、ライブハウスに到着したらちょうどKINGさんたちがいました。
挨拶したら
「なんだよ、ベース持って来てないのかよ!」
というので事情を聞いたところ、どうやら7010くんは直前に発生したのっぴきならない事情があって、今日は出演出来ないとのこと。
「はじめからそう言ってくれれば弾いたのに」
と言ったら
「いやぁ、さすがに2日前に頼むのは悪いと思って…」
とのこと。
つまりこの日はベースレスでライブを行なうそうです。
メンバーのみんなはとっても不安そうです。
一般的にベースは地味な印象がありますが、実際にベースがないとスカスカな音になってしまうのです。
メンバーの不安もよく分かります。
で、彼らのステージですが…
前に演奏した理系学生っぽい若いバンドのベースがモッキンバードで低音が結構出ていたこともあり、確かにベースがいないことの物足りなさが無いとは言えません。
ただ、本人たちが思っている以上に普通に聴けましたよ(^^)
1人欠けている分、他のメンバーがいつも以上に気合が入っていることも伝わりました。
ドラムのKJMくんは以前よりかなり上手くなっていて、安定感がありました。
ギターも、普段とはアレンジを変えて、少しでも低音が出るようなフレーズを弾いていました。
もちろん、KINGさんも空気が張り裂けんばかりのシャウトで演奏に応えていました。
当然、ベースがあった方がいいことには違いありませんが、本人たちが心配するほどではなかったですよ。
終演後、メンバーのみんなにその旨を伝えました。
そして、一緒に観ていたキャンプ仲間であり現役のバンドマンであり、さらには新婚でもあるゆうくんと
「彼らの曲なら2日前に言われても、最低限のベースは弾けたよね」
ということで、意見が一致しました(笑)
(もちろん、普段7010くんが弾いているようには弾けませんが)
なお、これがギターアンプの
JAZZ CHORUSです。
リハーサルスタジオのみならず、ライブハウスにもたいてい置いてあります。
というわけで、バンドの奮闘を労うために打ち上げに。
乾杯の際、
「あ、写真撮るからちょっとそのまま待ってて!…ハイ、OK!」
と撮影するあたり、ブロガーの本能は失っていなかったことに、我ながら安堵しました。
あなたにおススメの記事