時は2018年11月17日(土)
言うまでもなく、平成時代(1989年1月~2019年4月)の話です。
11月上旬のパロイン終了後初めてのキャンプという位置づけなので、近場でまったりキャンプしたいなぁ…と思っていました。
そんな中、
「青根でキャンプしませんか?」
というお誘いをいただきました。
青根キャンプ場は
物欲夫婦の記念すべきキャンプレポ第1号の舞台です。
(いま読み返すとこの上なく恥ずかしいですが、この時があって今があるのです)
その後にも訪れており、楽しい想い出のあるキャンプ場です。
しかしその後、料金体系が変わったり、昨今のキャンプブームによる混雑もあり、5年以上足が遠のいていました。
しかもこの週には、年に一度開催される「芋煮会&餅つき」というイベントがあるようで、多くのお客さんがご来場されることが予想されます。
でもせっかくお誘いいただいたのだから、久しぶりに行ってみることにしました。
朝8時から入場可能、そしてフリーサイトというところは我々も好きな点ですしね。
我が家から道志エリアへは、通常ならオール下道で行きます。
しかし、当時は土砂崩れの影響で、青野原~青根間が一部通行止めとなっていました。
なので、通行止めとなっている間は、中央道で相模湖インターまで行き、そこから藤野を抜けて道志エリアに向かいます。
(2019年7月現在は片側通行で開通しています)
そうなると、所要時間が大幅に短縮されるため、キャンプ場に早く着きすぎます。
一方、渋滞のメッカ:小仏トンネルをスムースに抜けるためには、なるべく早い時間に通過したいところです。
なお、Barbeeboys4枚目のオリジナルアルバム「LISTEN!」の1曲目は「はちあわせのメッカ」です。
そこで、多少開場待ちをすることを覚悟の上で、いつもと同じ時間に出発したら、7時過ぎにキャンプ場に着いてしまいました。
まぁこれも想定内です。
8時のオープンまでしばらく待つつもりです。
この時点で既に5台以上のクルマが我々の前に到着していました。
やっぱりキャンプブームに加えて年に一度のイベントがあるということで、楽しみにしているお客さんが多いようですね。
するとどうやらキャンプ場のご配慮で、8時前から順次受付をして、入場させてくれているようです。
臨機応変な対応に感謝申し上げます。
道志のキャンプ場のこういうところが好きです♪
なお、岡村靖幸の8枚目のシングルは「だいすき」です。
受付を済ませ、フリーサイトのエリアを奥の方に進みます。
その最奥に、alfa_camp45さん(以下、
ヨコちゃん&
ジョーギちゃん)がいます。
ヨコちゃんたちは前日金曜日からキャンプ場に入っていたのです。
この人たちを見ていると、
「サラリーマンってけっこう普通に金曜日に休めるものなんだなぁ」
と思わざるを得ません。
その分、他の日にお仕事をきっちりこなされているということですね、素晴らしい!
到着時、半分寝ぼけていたジョーギちゃんとすれ違いざまにご挨拶し、どのあたりに張ればいいかご相談のうえ、ちゃっちゃと設営を始めます。
今回はピンパビをチョイス。
インナーは、WILD-1オリジナルのトレックドーム3を使います。
トレックドーム3のフライを未だに使ったことが無いし、今後も使うことはないでしょう。
青根キャンプ場は8時から入れる一方、チェックアウトは10時厳守というなかなかシビアな一面もあります。
この時期、幕類の結露は不可避で、今週の天気予報からすると10時前に乾燥させることは難しそうです。
そこで、乾燥しやすく、それでも乾かずに濡れたまま持って帰った結果、うっかり加水分解しても精神的負担が相対的に軽いピンパビをチョイスしました。
設営が終わったところで、ジョーギちゃんからさっそくコーヒーをいただきました。
しっかりした苦みのある、美味しいコーヒーです♪
ごちそうさまでしたm(__)m
そうこうしていたら、underthetree_campさん(以下、
キノシタさん&
himawariccoさん)ファミリーもご到着。
さらに、
石川さんファミリーもご到着されました。
石川さんファミリーはデイでのご参加ですが、しっかりタープを張るあたりはさすがです。
すると、お越しになることは事前にお聞きしていませんでしたが、きっと来るだろうな、と実は楽しみにしていた方が、やっぱりお越しになりました。
黒縁眼鏡さんご夫婦です。
ご一緒出来て嬉しいです♪
普段ならここでモービーと行くところですが、今日はもう少し我慢して、みんなでイベント会場に移動します。
「芋煮会&餅つき」という名の通り、この日は利用者に対して芋煮とお餅をキャンプ場が振る舞ってくれるのです。
しかも、何と無料!
どれも美味しそうです♪
ここで、満を持して、モービー!
ちょうど
daiさんもご到着されたので、一緒にお餅と芋煮をいただきます。
ジョーギちゃんは自らお餅をつきます。
美味しい芋煮とお餅をお腹いっぱい堪能させていただきました。
キャンプ場の皆さまは準備や当日の運営で大変だったと思いますが、とっても幸せな気持ちになりました♪
ごちそうさまでした、ありがとうございましたm(__)m
さて、サイトに戻ったら、ヨコちゃんが何やらゴソゴソと出し始めました。
ええ、我々はこれが何か、一目で分かりました。
そこで、みんなで一緒に作業に取り掛かります。
ドーン!
そう、Marmotのレア8Pです。
しかも新品!
「テントは小さい方がカッコいい」というポリシーを持つヨコちゃんと、
「冬キャンプでも快適に過ごせる大きいテントが欲しい」というニーズがあったジョーギちゃん。
二人が出した答えが、レア8Pだったようです。
恐らくお二人の間には葛藤があったことでしょう。
しかし、この選択に間違いはありません。
我々が所有しているテントの中でも、その快適性は最上位クラスです。
大きさの割に設営には手間がかかりませんしね。
レア8Pを眺めるヨコちゃんの後姿が全てを物語っています。
ただ、あのクルマにどうやって積んできたのかは謎です。
daiさんは、ヨコちゃんが予め張っておいてくれたオリガミとスターライトタープをそのままお使いになるようです。
パラサイトを超えた、ヤドカリスタイルです。
しかし、タープ下にdaiさんの道具を並べた途端、全てをdaiさん色に染め上げてしまうところはさすがとしか言いようがありません。
天気が良いので、しばらく外でのんびり過ごします。
石川さんの長男くんがドローンを飛ばします。
41号も生まれて初めてドローンを飛ばさせていただきました。
思い通りに動かすのは難しかったですが、楽しいですね♪
アウトドアWEBサイト:hinataの編集者をしばく黒縁夫人(笑)
黒縁眼鏡さんは、実は半分お仕事でこちらにお越しになっています。
キノシタさんの次女ちゃんと遊ぶ15号。
長女ちゃんも次女ちゃんも、人懐っこくて可愛いです(^^)
さて、その前の週がボジョレー解禁日だったこともあり、せっかくなのでワインを飲みましょう。
そんな今回のキャンプで最もバズったアイテムがこちら。
Lusciouz(ルーシャズ)のワインエアレーターです。
『1,000円のワインを5,000円のワインへ変える』という謳い文句のアイテムです。
キノシタさんが持って来てくれました。
ボトルの先端に差し込んで注ぐだけでそんなに味が変わるのかぁ?
半信半疑でBefore/Afterのワインを飲み比べたところ…
うわっ!全っ然違う!
我が家が持参したのは概ね2,000円くらいのデイリーワインですが、そのまま飲むと少し若い感じがしました。
しかし、同じワインをルーシャズを着けた状態で注ぎ、飲んでみたところ、明らかにまろやかになりました。
単純計算で1万円相当のワインになったということです。
これは物欲41号だけでなく、みんなが感じました。
その証拠に、その場でみんなポチっとしましたから。
我が家はワインを3本持ってきました。
ヨコちゃんたちもたくさんワインを持って来てくれていました。
美味しくてどんどん進んでしまった結果がこのザマです。
himawariccoさんが、お芋のプリンを作ってきてくれました♪
もう一度言います、お芋のプリンです。
物欲41号はさつまいもに目がありません!
最近アピールしていなかったので、久しぶりにお伝えしておきます。
こんな美味しそうなスイーツが登場したならば、皆さんにコーヒーを淹れて差し上げたくなるのは当然です。
いやぁ、お芋の甘みをしっかりと感じられてとっても美味しかったです♪
ごちそうさまでしたm(__)m
しばらくみんなでまったり過ごします。
日が陰ってきたところで、デイでご参加の石川さんがそろそろお帰りになります。
デイとしたのは、長男くんの当初からのご意向だったのですが、帰りのクルマの中で
「あ~、ボクはなんで『帰る』って言っちゃったんだろうなぁ」
と言っていたそうです(笑)
それだけ楽しかったということですね(^^)
今度はがっつり泊りでご一緒しましょう!
さて、夜になると、もう1つのイベントがあります。
晩秋のこの時期に貴重な、花火大会です!
近くから打ちあがるので、とても迫力があってキレイでした☆
ただ、物欲41号が撮った写真を観ると、その感動が全く伝わらないことが残念でなりません。
でもご安心ください。
正解をご紹介しましょう!
キノシタさんが撮った写真です。
同じ日、同じ時間に同じ空間で同じモノを観ていたとは思えません。
花火を十分に堪能したら、サイトに戻って夕食にします。
皆さんが美味しい料理をたくさん振る舞ってくれます♪
我が家は、作る前にひと悶着あったような気がするトマト鍋に加えて、みたらし団子の豚バラ巻を作りました。
簡単だし美味しいので、9月のせせらぎ以来、よく登場しています。
ヨコちゃん&ジョーギちゃんのレアにお邪魔して、みんなでゴハンを食べます。
いやぁ、皆さんが作ってくれる料理は美味しいし、テントの中は快適だし、楽しい時間です♪
お腹が満たされたら洗い物をしに行きましょう。
フリーサイトの最奥から炊事場までは少し距離があります。
流しで洗い始めようと思って、ふと前を見た時にこんな看板が目に飛び込みました。
えっ!?
「ぬっくんが買える?」
いや、よく見たら「つ」が赤いビニール紐で隠れていただけでした。
時間にして0.6秒くらいの、なんの脈絡もない勘違いでしたが、確かに温水洋一さんの顔が思い浮かんだことは偽らざる事実です。
日付が変わったところでそろそろお開きにします。
外気温が10℃でも、レアの中は25℃と至極快適でした。
翌朝。
6時過ぎに起床。
朝の気温も寝る前と同じく10℃。
晩秋の早朝につきまだ太陽が昇りきっていませんが、快晴は期待できない空模様です。
さっそくコーヒーを淹れます。
ふと横を見ると、ヨコちゃんもコーヒーを淹れています。
同じ目的を持った行動をとっているにも関わらず、こうもオシャレ感が違う理由はどこにあるのか。
それが分かるくらいならとっくにこの差は解消されていることでしょう。
朝食はホットドッグと、前日の残りのトマト鍋です。
このホットドッグは我が家が作ったものだと思っていました。
ところが物欲15号が
「ウチのホットドッグはこんなにオシャレじゃない」
という指摘とともに確認したところ、himawariccoさんが作ってくれたものと判明しました。
daiおとーさんがおにぎりを握ってくれました!
美味しかったし、何だかホッとします(^^)
前述のとおり10時チェックアウト厳守なので、朝食の後はちゃっちゃと撤収し、さらっとギターを弾いて、キャンプ場を後にしました。
5年ぶりに訪れた青根キャンプ場。
キャンプ場自体が良いところであることはよく分かっていました。
一方で、昨今のキャンプブームに加えて、年に一度のイベントがあるということで、相当の混雑になることを懸念していました。
確かにキャンプ場は賑わっていましたが、不快に感じるほどの混雑ではなく、ヨコちゃん&ジョーギちゃんが前日から入っていてくれたこともあって楽しく過ごすことが出来ました。
むしろ、美味しい芋煮とお餅、さらには花火まで楽しめるこの日に来られたことに感謝です☆
ご一緒していただいた皆さん、ありがとうございました!
また来年…いや4ヶ月後もここでやりましょう!
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