2015年06月10日
2015/06/06_彩の国 某所にて
ついにFIFA女子サッカーワールドカップ カナダ2015が開幕しましたね。
4年前のドイツ大会。
当時の日本チームのランキングは4位と間違いなく強豪の一画でありながら、女子サッカーの認知度の低さから、一部のサッカーファン以外にはあまり知られないまま開幕しました。
そして、なでしこが勝利を収めるにつれて、
「なんか女子サッカーがすごいらしいよ」
と、少しずつ世間の注目を集め始めました。
折しもこの年は東日本を未曾有の大震災が襲った年。
「甚大」の一言では表しきれないほど大きな被害を受け、大切な方を失ってしまった悲しみにくれながら、それでも困難に立ち向かい、懸命に生き、助け合い、復興に取り組む被災地の方々。
その姿勢を、体格に勝る欧米のチームの選手に跳ね飛ばされ、倒されながらも、屈することなく立ち上がり、どんな劣勢に立たされても諦めることなくチーム一丸となって全力で戦い、そして勝利をつかんだなでしこジャパンの姿に重ね合わせた方も多かったのではないでしょうか?
逆に、苦境に立たされても諦めなかったなでしこの心の支えになっていたのは、被災地の皆さんの姿でした。
被災地出身の選手もいました。
(試合前に佐々木監督は「本当に苦しい時は被災地の方々のことを思って頑張れ」と選手に語っていました)
結果は皆さんご存知の通り、ワールドカップ優勝というとんでもない快挙を成し遂げ、日本全国に勇気と感動を与えてくれました。
我々も表彰式の後、興奮のあまり、早朝にもかかわらず無駄にジョギングをしたことが思い出されます。
…すみません、今これを書きながら、物欲41号のつぶらな瞳は涙で潤んでいます。
2014年ブラジル大会のメンバーから漏れても腐ることなく、物欲41号が2018年ロシア大会の代表入りに意欲を燃やし続けていられるのは、彼女たちのおかげといっても過言ではありません。
さて、今回のカナダ大会。
開幕前の日本のランキングは前回と同じ4位です。
しかし、前回と大きく違うことは、なでしこは「ディフェンディングチャンピオン」として大会に臨むことです。
では、なでしこに優勝する実力はあるのか?
極めて客観的に見ると、現時点では難しいと言わざるを得ません。
4年前に比べて、アメリカやドイツ、フランスなどライバル国のレベルは相当高くなっているからです。
それまで体格を活かしたサッカーをしていましたが、なでしこの高い技術と華麗なパスワークを活かしたサッカーに屈してから、なでしこを研究し、自国のサッカーに取り入れたからです。
一方で、追われる立場の日本は、この4年間で大きな進化を遂げたとまでは言えないというのが41号の認識です。
むしろ、少しプレッシャーが掛かるとパス回しのリズムを崩してしまい、以前に比べて安心して観ていられる時間帯が減っている印象があります。
6/9に行なわれた初戦のスイス戦。
平日昼間の試合だったので、インターネットのテキスト速報で経過を見守っていましたが、正直、いつ同点にされてもおかしくないと覚悟していました。
まさに辛勝でしたが、何とか勝ち切れたことでホッと胸をなで下ろしたことがまるで昨日のことのようです。
しかし、前回ドイツ大会を思い出せば、その時も初めから優勝できるとは思っていませんでした。
ギリギリの戦いを経験するたびに実力以上の「強さ」を発揮したのが、なでしこジャパンでした。
現在、なでしこのサッカーが世界の女子サッカーの標準すなわち常識となりつつあります。
しかし、技術や戦術では表しきれない「強さ」で今回も常識を打ち破り、再び世界の頂点に立って欲しいと思います。
頑張れ!なでしこジャパン!
かなり前置きが長くなりましたが、つまり何が言いたいかといいますと、2012年にキャンプブログの常識を打ち破った割にまるで人気のない田植えのレポを、今年も懲りずに綴ってみようということです。
2012年の田植えレポはこちら。
2013年の田植えレポはこちら。
2014年は平日開催だったため手伝わなかったことを、たった今思い出しました。
4年前のドイツ大会。
当時の日本チームのランキングは4位と間違いなく強豪の一画でありながら、女子サッカーの認知度の低さから、一部のサッカーファン以外にはあまり知られないまま開幕しました。
そして、なでしこが勝利を収めるにつれて、
「なんか女子サッカーがすごいらしいよ」
と、少しずつ世間の注目を集め始めました。
折しもこの年は東日本を未曾有の大震災が襲った年。
「甚大」の一言では表しきれないほど大きな被害を受け、大切な方を失ってしまった悲しみにくれながら、それでも困難に立ち向かい、懸命に生き、助け合い、復興に取り組む被災地の方々。
その姿勢を、体格に勝る欧米のチームの選手に跳ね飛ばされ、倒されながらも、屈することなく立ち上がり、どんな劣勢に立たされても諦めることなくチーム一丸となって全力で戦い、そして勝利をつかんだなでしこジャパンの姿に重ね合わせた方も多かったのではないでしょうか?
逆に、苦境に立たされても諦めなかったなでしこの心の支えになっていたのは、被災地の皆さんの姿でした。
被災地出身の選手もいました。
(試合前に佐々木監督は「本当に苦しい時は被災地の方々のことを思って頑張れ」と選手に語っていました)
結果は皆さんご存知の通り、ワールドカップ優勝というとんでもない快挙を成し遂げ、日本全国に勇気と感動を与えてくれました。
我々も表彰式の後、興奮のあまり、早朝にもかかわらず無駄にジョギングをしたことが思い出されます。
…すみません、今これを書きながら、物欲41号のつぶらな瞳は涙で潤んでいます。
2014年ブラジル大会のメンバーから漏れても腐ることなく、物欲41号が2018年ロシア大会の代表入りに意欲を燃やし続けていられるのは、彼女たちのおかげといっても過言ではありません。
さて、今回のカナダ大会。
開幕前の日本のランキングは前回と同じ4位です。
しかし、前回と大きく違うことは、なでしこは「ディフェンディングチャンピオン」として大会に臨むことです。
では、なでしこに優勝する実力はあるのか?
極めて客観的に見ると、現時点では難しいと言わざるを得ません。
4年前に比べて、アメリカやドイツ、フランスなどライバル国のレベルは相当高くなっているからです。
それまで体格を活かしたサッカーをしていましたが、なでしこの高い技術と華麗なパスワークを活かしたサッカーに屈してから、なでしこを研究し、自国のサッカーに取り入れたからです。
一方で、追われる立場の日本は、この4年間で大きな進化を遂げたとまでは言えないというのが41号の認識です。
むしろ、少しプレッシャーが掛かるとパス回しのリズムを崩してしまい、以前に比べて安心して観ていられる時間帯が減っている印象があります。
6/9に行なわれた初戦のスイス戦。
平日昼間の試合だったので、インターネットのテキスト速報で経過を見守っていましたが、正直、いつ同点にされてもおかしくないと覚悟していました。
まさに辛勝でしたが、何とか勝ち切れたことでホッと胸をなで下ろしたことがまるで昨日のことのようです。
しかし、前回ドイツ大会を思い出せば、その時も初めから優勝できるとは思っていませんでした。
ギリギリの戦いを経験するたびに実力以上の「強さ」を発揮したのが、なでしこジャパンでした。
現在、なでしこのサッカーが世界の女子サッカーの標準すなわち常識となりつつあります。
しかし、技術や戦術では表しきれない「強さ」で今回も常識を打ち破り、再び世界の頂点に立って欲しいと思います。
頑張れ!なでしこジャパン!
かなり前置きが長くなりましたが、つまり何が言いたいかといいますと、2012年にキャンプブログの常識を打ち破った割にまるで人気のない田植えのレポを、今年も懲りずに綴ってみようということです。
2012年の田植えレポはこちら。
2013年の田植えレポはこちら。
2014年は平日開催だったため手伝わなかったことを、たった今思い出しました。
6/6(土)、田植え当日。
今回は前日にある程度AKIRAが植えてくれているとのことで、例年より少しゆっくり、8時頃に15号の実家に到着。
当初の予報では午前中くらいまで雨予報でしたが、予報を覆す快晴!
ただ、キャンプをするには最高のコンディションですが、田植えをするにはやや晴れ過ぎです。
まずはピッチコンディションの確認です。
前日に降った雨の影響で、やや水の量が増えています。
あまり水量が多すぎると苗を植えにくいので、少し水を抜くとのこと。
ピッチがカラカラだとボールが走らず、パススピードが落ちてしまいますが、水を撒きすぎるとボールが走り過ぎるため、かえってパスをつなぎにくいのと同じことです。
15号の実家は専業農家ではなく、家族と親戚が食べる分を作る程度です。
なので、例えば新潟県南魚沼郡の米農家さんのように広大な田んぼというワケではありません。
なので、ざっと見れば全容は把握できるのですが…おや?
なんということでしょう!
昨日の時点でAKIRAがほとんど植え終わっているようです!
約10枚の田んぼのうち植えていないのは2枚だけです。
しかし、よく見たら田んぼの四隅は手が付けられていない状態でした。
田んぼの四隅は田植え機では植えられないので、そこは人が実際に田んぼに入り、手で苗を挿すことになります。
その仕事はきっちり残っていたので安心しました。
ピッチの確認も終わったところで、ユニフォームに着替え、いざ作業に入ろうかと意気込んでいたところ、
「10時頃から始めるから」
とのこと。
田んぼからある程度水が抜けるのを待ってから植えはじめるようです。
なので、リビングでお茶でもいただいて、しばらく昼寝します。
10時頃、ANI夫婦が到着したところで、そろそろ作業を開始します。
我々は2時間前に到着しているので準備万端です。
電撃ネットワークの人ではありません。
キャディーさんではありません。
ここで今年のマシンをご紹介。
一昨年と同じ、KUBOTA S1-400R RAINBOW。
一昨年にも書きましたが、角ばったフォルムとランチアラリー037のようなカラーリングがカッコいいと思っています。
少々じゃじゃ馬なマシーンなので、乗りこなすには少々コツが必要です。
スマートに配置されたコンパネ。
各種アラームが一目で確認できます。
前進・後進をコントロールするシフトレバー。
実は田んぼの中で切り返すことが多いので重要なレバーです。
ドライバーをしっかりとホールドするシート。
レカロにも負けない安心感。
その他、主要諸元は2013年のレポにてご確認ください。
いよいよ植えはじめます。
1stドライバーはもちろんAKIRAです。
AKIRAがKUBOTAで植えている間、我々は前述の四隅に入って苗を挿していきますが、これがなかなかの重労働です。
田んぼのぬかるみで足が自由に動かせないなかで、中腰の姿勢を維持して、苗を挿さなければなりません。
これには体幹の強さが必要になります。
今回が田植えデビュー戦となるANI嫁。
彼女はバリバリのスポーツウーマンですが、普段使う筋肉とは違う筋肉を使うので、なかなかキツイようです。
15号クラスのベテランともなると、楽して畔から植えます。
41号が同じことをやろうとすると、顔から田んぼに落ちる危険があります。
ここでドライバーチェンジ。
2ndドライバーのANIがKUBOTAのステアリングを握ります。
2往復くらいしたところで、3rdドライバーの41号に交代。
なかなかのマシン捌きです。
気を抜いたら、うっかりこんなに曲がってしまいました(^^;)
最後は再びAKIRAにバトンタッチし、端の方の難易度が高いところを植えてもらい、田植えは終了!
例年なら早朝からお昼過ぎまで掛かりますが、今年は早々に終わりました。
家族みんなで「美味しいお米を作る」という1つの目標に取り組み、それぞれができることを全力でこなす。
これはワールドカップ優勝のために一丸となって戦うなでしこジャパンと同じということは明らかに言い過ぎであることは十分わかっているのでほっといてください。
作業の後は、お楽しみのお昼ごはん♪
みんな泥だらけなので、家には入らず外で食べます。
とんかつ、焼き魚、AKIRAが作ったこんにゃく、などなどたくさんの料理が並びます。
体を動かした後に、みんなで外で食べるごはんは特に美味しいですね♪
食事の後は、最後の仕事として60枚以上の苗箱を洗って今年の田植えは無事に終了!
あとは秋にたくさんの美味しいお米を収穫できるよう、AKIRAに面倒を見てもらいます(笑)
なお、その日の夜から翌日まで、背中と腰が痛かったです。
立派な米農家になるには、体幹を鍛える必要があるということが分かりました。
今年も立派なお米が育ちますように☆
~おまけの話~
スイス戦で勇猛果敢にゴールに迫り、慌てて飛び出した相手GKと激しく接触し、負傷退場してしまった安藤梢選手。
そのプレーで得たペナルティキックをキャプテン宮間選手が決め、それが決勝点となりました。
大きい大会の緒戦で勝ち点3を得たことはとても重要なことです。
ただ、安藤選手は残念ながら左足ひ骨外果骨折と診断され、チームからの離脱を余儀なくされました。
前回大会の優勝メンバーでもあり、今回も開幕前から好調を維持していたベテラン安藤選手の離脱は、なでしこにとって非常に大きな痛手です。
また、安藤選手の年齢的にも今回が最後のワールドカップになる可能性が高いです。
だからこそ、彼女の今大会に懸ける意気込みは相当なものだったと推測されます。
どこかの記事にこんなニュアンスのことが書いてありました。
「安藤が残したものは『勝ち点3』よりも大きい」
残ったメンバーの一人、岩渕選手は
「安藤さんの分も戦う」
と言っていました。
安藤選手には大変お気の毒ですが、このことは、なでしこが今大会を勝ち抜くために必要な「強さ」をもたらしてくれるかもしれません。
安藤選手のこれまでの貢献に感謝するとともに、一日も早い完治をお祈り申し上げます。
すみません、これを書きながら、物欲41号の瞳はまた涙で潤んでいます…。
今回は前日にある程度AKIRAが植えてくれているとのことで、例年より少しゆっくり、8時頃に15号の実家に到着。
当初の予報では午前中くらいまで雨予報でしたが、予報を覆す快晴!
ただ、キャンプをするには最高のコンディションですが、田植えをするにはやや晴れ過ぎです。
まずはピッチコンディションの確認です。
前日に降った雨の影響で、やや水の量が増えています。
あまり水量が多すぎると苗を植えにくいので、少し水を抜くとのこと。
ピッチがカラカラだとボールが走らず、パススピードが落ちてしまいますが、水を撒きすぎるとボールが走り過ぎるため、かえってパスをつなぎにくいのと同じことです。
15号の実家は専業農家ではなく、家族と親戚が食べる分を作る程度です。
なので、例えば新潟県南魚沼郡の米農家さんのように広大な田んぼというワケではありません。
なので、ざっと見れば全容は把握できるのですが…おや?
なんということでしょう!
昨日の時点でAKIRAがほとんど植え終わっているようです!
約10枚の田んぼのうち植えていないのは2枚だけです。
しかし、よく見たら田んぼの四隅は手が付けられていない状態でした。
田んぼの四隅は田植え機では植えられないので、そこは人が実際に田んぼに入り、手で苗を挿すことになります。
その仕事はきっちり残っていたので安心しました。
ピッチの確認も終わったところで、ユニフォームに着替え、いざ作業に入ろうかと意気込んでいたところ、
「10時頃から始めるから」
とのこと。
田んぼからある程度水が抜けるのを待ってから植えはじめるようです。
なので、リビングでお茶でもいただいて、しばらく昼寝します。
10時頃、ANI夫婦が到着したところで、そろそろ作業を開始します。
我々は2時間前に到着しているので準備万端です。
電撃ネットワークの人ではありません。
キャディーさんではありません。
ここで今年のマシンをご紹介。
一昨年と同じ、KUBOTA S1-400R RAINBOW。
一昨年にも書きましたが、角ばったフォルムとランチアラリー037のようなカラーリングがカッコいいと思っています。
少々じゃじゃ馬なマシーンなので、乗りこなすには少々コツが必要です。
スマートに配置されたコンパネ。
各種アラームが一目で確認できます。
前進・後進をコントロールするシフトレバー。
実は田んぼの中で切り返すことが多いので重要なレバーです。
ドライバーをしっかりとホールドするシート。
レカロにも負けない安心感。
その他、主要諸元は2013年のレポにてご確認ください。
いよいよ植えはじめます。
1stドライバーはもちろんAKIRAです。
AKIRAがKUBOTAで植えている間、我々は前述の四隅に入って苗を挿していきますが、これがなかなかの重労働です。
田んぼのぬかるみで足が自由に動かせないなかで、中腰の姿勢を維持して、苗を挿さなければなりません。
これには体幹の強さが必要になります。
今回が田植えデビュー戦となるANI嫁。
彼女はバリバリのスポーツウーマンですが、普段使う筋肉とは違う筋肉を使うので、なかなかキツイようです。
15号クラスのベテランともなると、楽して畔から植えます。
41号が同じことをやろうとすると、顔から田んぼに落ちる危険があります。
ここでドライバーチェンジ。
2ndドライバーのANIがKUBOTAのステアリングを握ります。
2往復くらいしたところで、3rdドライバーの41号に交代。
なかなかのマシン捌きです。
気を抜いたら、うっかりこんなに曲がってしまいました(^^;)
最後は再びAKIRAにバトンタッチし、端の方の難易度が高いところを植えてもらい、田植えは終了!
例年なら早朝からお昼過ぎまで掛かりますが、今年は早々に終わりました。
家族みんなで「美味しいお米を作る」という1つの目標に取り組み、それぞれができることを全力でこなす。
これはワールドカップ優勝のために一丸となって戦うなでしこジャパンと同じということは明らかに言い過ぎであることは十分わかっているのでほっといてください。
作業の後は、お楽しみのお昼ごはん♪
みんな泥だらけなので、家には入らず外で食べます。
とんかつ、焼き魚、AKIRAが作ったこんにゃく、などなどたくさんの料理が並びます。
体を動かした後に、みんなで外で食べるごはんは特に美味しいですね♪
食事の後は、最後の仕事として60枚以上の苗箱を洗って今年の田植えは無事に終了!
あとは秋にたくさんの美味しいお米を収穫できるよう、AKIRAに面倒を見てもらいます(笑)
なお、その日の夜から翌日まで、背中と腰が痛かったです。
立派な米農家になるには、体幹を鍛える必要があるということが分かりました。
今年も立派なお米が育ちますように☆
~おまけの話~
スイス戦で勇猛果敢にゴールに迫り、慌てて飛び出した相手GKと激しく接触し、負傷退場してしまった安藤梢選手。
そのプレーで得たペナルティキックをキャプテン宮間選手が決め、それが決勝点となりました。
大きい大会の緒戦で勝ち点3を得たことはとても重要なことです。
ただ、安藤選手は残念ながら左足ひ骨外果骨折と診断され、チームからの離脱を余儀なくされました。
前回大会の優勝メンバーでもあり、今回も開幕前から好調を維持していたベテラン安藤選手の離脱は、なでしこにとって非常に大きな痛手です。
また、安藤選手の年齢的にも今回が最後のワールドカップになる可能性が高いです。
だからこそ、彼女の今大会に懸ける意気込みは相当なものだったと推測されます。
どこかの記事にこんなニュアンスのことが書いてありました。
「安藤が残したものは『勝ち点3』よりも大きい」
残ったメンバーの一人、岩渕選手は
「安藤さんの分も戦う」
と言っていました。
安藤選手には大変お気の毒ですが、このことは、なでしこが今大会を勝ち抜くために必要な「強さ」をもたらしてくれるかもしれません。
安藤選手のこれまでの貢献に感謝するとともに、一日も早い完治をお祈り申し上げます。
すみません、これを書きながら、物欲41号の瞳はまた涙で潤んでいます…。
タグ :田植え
Posted by 物欲夫婦 at 23:48
│雑記