ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?

2014年10月01日

冬キャンプにおける対策について:テント編

今日から10月ということで、過ごしやすい気候になってきましたね♪








…と言いたいところですが、物欲41号は未だ毎日汗を滲ませながら通勤しています(--;)
世間体を気にして2週間くらい前から一応長袖を着ていますが、本当は半袖で過ごしたい気持ちでいっぱいです。



下界はそんな状況ですが、標高の高いところは朝夕にはかなり気温が下がりますね。
そして、そういうところでキャンプをする時にはそろそろストーブが必要な季節になってきました。



もはやお忘れの方、あるいはそもそもご存知のない方もいらっしゃるかと思いますが、我々は自然派キャンパーなのでキャンプ用の暖房器具を所有しておりません。
かつて、
「気温が5℃以上なら小春日和、10℃を超えたら夏日」
という迷言を残したこともあります。


キャンプとはそもそも自然の中で楽しむものであって、寒い時期は寒さを楽しむものです。
寒さに耐えられないような時期や場所に、わざわざ暖房器具を持ってキャンプに行くのは本末転倒です。











…という感じで、フ~ジカちゃ~ん♪を導入した時までは

「これは災害時対策用のストーブであって、決してキャンプ用ではありません。
いざという時に使えないと困るので、たまたまキャンプ場で定期的にフィールドテストを行っているだけです」

と言い張っていましたが、武井パーポーストーブを買った時点でそんな言い逃れは通用しなくなりました。



はい、キャンプ場にストーブを持参して、真冬でもぬくぬくとキャンプを楽しんでおります♪


おかげで、一年中キャンプを楽しめるようになりました(^^)
冬のキャンプ場は空気が澄んでいて景色や星がキレイに見えるし、人は少ないし、虫もいないし、そういう面ではベストシーズンだと思います。
※ただし、最低限の冬装備がないと死にますので、くれぐれもご注意ください。



まだストーブをお持ちでない方は、ちょうど今頃、ネットでメーカーサイトや色々な方のブログを見ながら、
「どんなストーブがいいのかなぁ?」
と、ご検討を始められた方もいらっしゃるのではないでしょうか?


ストーブについては、以前我々もブログに綴ったことがあるので、改めて書くことはしません。
ご興味のある方は【物欲夫婦の野営記録】累計PV数ダントツの1位:「冬キャンプにおける対策について」をご参照ください。


さて。


検討の結果、ストーブを手に入れたとしましょう。



で、どう使うの?




我々はリビングスペースの暖を取るのにストーブを活用しています。

我々がよくキャンプをするようなエリアは、冬は夕方になると氷点下になることが当たり前の環境なので、そうなるとオープンタープの下で過ごすのは厳しくなります。
焚き火が好きなので、しっかり着込んだ上で焚き火で温まりながら過ごすこともありますが、食事をするときなどはやはりそれなりの環境の方が過ごしやすいです。


そうなると、大型のシェルターあるいはテントが必要になります。

ストーブはそこそこスペースを取ります。
あまり人の近くにストーブがあると火傷の危険があります。
また、ストーブが幕体に触れると一瞬で幕が溶けるので、それなりのクリアランスが必要です。


我が家では、マウンテンハードウェアのユルティニというシェルターの中に、ストーブを入れて暖を取っています。

冬キャンプにおける対策について:テント編

※幕の中にストーブを入れて使うことは、一酸化炭素中毒などの危険を伴うので、あくまでも自己責任のもとで行なってください。
※もし幕の中でストーブを使用する場合は、併せて一酸化炭素警報器を使用することを強くお勧めします。
※我々は、一酸化炭素中毒などのリスクを回避するために、寝る時はストーブを消しています。



仲間内では、テンティピやノルディスクなどの大型幕にストーブを入れて使っている方もいますね。

冬キャンプにおける対策について:テント編
ひろママさんのブログより拝借

冬キャンプにおける対策について:テント編
kmrさん



どんな幕がいいのか?


風に強く、かつ十分な居住スペースを確保するとなれば、ドーム型のテントがベストチョイスと言えるでしょう。

モノポールテントは設営の手軽さで大きなアドバンテージがあります。
一方で、△という形状からどうしても床面積の割に有効な居住スペースが少なくなってしまいます。

我々が冬によく使っているユルティニは設営が簡単だし、居住性の問題点をクリアしていますが、実際に使ってみて、ドームテントほど風には強くないという印象を持っています。



その点、ドームテントはしっかり張り巡らされたポールが高い耐風性と居住性を生み出しています。
(キャンプ業界で「てっこつ」と呼ばれているロッジ型テントも、この点では優れていますね)




大型のドームテントと言って皆さんが思い浮かぶのはどんな幕でしょうか?

代表的なモノをいくつか挙げてみたいと思います。



HILLEBERG ATLAS
冬キャンプにおける対策について:テント編
アトラスは南極調査のために開発されたヒルバーグ最大の自立型ドームテントです。
内部は約2mの高さと8人が余裕で寝られるスペースを確保しています。
また別売りの前室を接続することで、より広い居住スペースを確保できます。
バーガンディーの本体にグリーンの前室を接続することが、クリスマス時期のキャンプでは最高のオシャレとされています(笑)
なお、2014年モデルよりポールを11㎜から17㎜へ変更し、前後入口の下部に通気口を設け、強度と利便性が向上しました。




Mountain Hardwear SPACESTATION

冬キャンプにおける対策について:テント編
底面の直径580cm/室内最大高257cmと、MHWの中で最大の自立型ドームです。
まずはポールの本数にビックリ!15本です。
それを煩悩の数とほぼ同じ105ヶ所のフックで接続します。
そのおかげでフロア面積:26.4平方メートルとその辺のワンルームマンションを凌駕する広大なフロアレスのドームが構築されます。




Mountain Hardwear Strong Hold
冬キャンプにおける対策について:テント編
底面の直径450cm/室内最大高196cmと、スペースステーションと同じ構造を持ちつつ、スペースステーションに比べて扱いやすいサイズになっています。
また、スペースステーションがシングルウォールなのに対してストロングホールドはダブルウォールでフルフライを備え、また本体にはメッシュベントが配置されているため結露を抑制します。




Marmot Liar 8P

冬キャンプにおける対策について:テント編
ヒマラヤの天候にも対応するモンスターテント!…と、公式HPに書いてあります。
フロア396cm×396cm/最大室内高244cmと、こちらも十分な広さです。
高さ244cmはサッカーゴールと同じ高さです。
また画像にはありませんが、前室を2つ持ち、さらに居住性を高めています。




Zimmad MS-09 DOM
冬キャンプにおける対策について:テント編
ツィマッド社製の自立歩行型モビルスーツ「ドム」は頭頂高18.6m/重量62.6tと、他の大型ドームテントの追随を許さない大きさです。
素材は超硬スチール合金ですので、風雨が強い日でも快適に過ごせます。
脚部に内蔵された熱核ホバーエンジンにより地表を高速で滑走できるため、撤収が面倒な時はキャンプ場からそのままご自宅に帰ることができます。
特徴的な十文字モノアイレールを採用しているため、見晴らしも抜群です。
また、こちらを3台用意して、オプションのジャイアント・バズを使用することでジェットストリームアタックを敢行できます。



皆さんも一度くらいはネットでご覧になったことがあるでしょう。

しかし、その希少性から実物をご覧になった方は決して多くないと思います。

また、大きさゆえにアウトドアショップの店頭にディスプレイされることもほとんどありません。

欲しいと思っていても、かなり高額な商品なので、実物を見ないままポチっとするには相当の勇気が必要です。

我々はラッキーにもMS-09以外の上記の全ての実物を見たことがありますが、見たからと言って簡単に買えるものでもありません。
っていうか、つい最近になってLiarの正しい発音を知ったくらいです。









そんな大型のドームテントがずらっと並ぶキャンプが開催されると聞きました。



冬キャンプにおける対策について:テント編


日時:2014年11月8日(土)~9日(日)

会場:ふもとっぱら(静岡県富士宮市)

※当日はメレルのイベントが開催されるそうですが、富士山に向かって左側は空いているので、そのあたりで開催されます。


我々が「神7」と崇め奉るnicohanaさんが主催される、その名も「DOME CAMPER CAMP」です。

せっかくのこの機会に、普段なかなか目にすることのできない大型のドームテントを実際に見て、入ってみませんか?







しかしながら、やはり参加するにあたって心配なことも多々あるでしょう。

そこで、皆さんがご心配されそうなことをFAQ形式でまとめてみました。





Q:大型のドームテントを持っていないと参加できないんじゃないですか?

A:ご紹介したような大型ドームテントを持っていなくても参加できます。
タフワイドドーム、アメニティドーム…何でもOKです!


我々も立派なドームテントは持っていません。
なので、天候次第ですが、このドームで参加する予定です。
冬キャンプにおける対策について:テント編

WILD-1オリジナル TREKDOME3。
ユルティニのインナー専用として使っているものです。
一度たりともフライを被せたことはありません。



Q:ではどんな人が参加できるんですか?

A:ドームテントをお持ちの方、あるいはお持ちでなくてもドームテントに興味がある方…つまりどなたでも参加できます。

なお、今回の企画主旨をnicohanaさんに確認したところ、
「色々な方と交流したい」
ということもあるとのことですので、はじめましての方もWELCOMEです♪




Q:nicohanaさんってパーフェクトキャンパーとして有名雑誌に紹介された方ですよね?
冬キャンプにおける対策について:テント編

A:はい、その通りです☆
でも、身構える必要はありません。
とても気さくな方で、初めて会った方にも優しく接してくれます(^^)




Q:nicohanaさんのお仲間の皆さんは、個性的でオシャレな方ばかりで気後れするんですけど…

A:ご安心ください、普通のキャンパー:物欲夫婦さんも堂々と参加します。




Q:なんだか勇気が湧いてきました!参加したい場合はどうすればいいですか?

A:nicohanaさんのこちらの告知記事のコメント欄に、参加する旨のコメントを入れてください。





というわけで、ふもとっぱらで皆さんとお会いできることを楽しみにしております(^^)/




なお、ふもとっぱらは標高800m程度あります。
11月ともなれば夜には相当冷え込みますので、防寒対策バッチリで臨んでください!




このブログの人気記事
大切なお願い&Fielder Vol.58のご紹介
大切なお願い&Fielder Vol.58のご紹介

【まだ平成時代の話】2019/2/23(土)_かずさオートキャンプ場
【まだ平成時代の話】2019/2/23(土)_かずさオートキャンプ場

我が家の2020年キャンプレビュー
我が家の2020年キャンプレビュー

【もう少しだけ平成時代の話】2019/4/6(土)_森のまきばオートキャンプ場
【もう少しだけ平成時代の話】2019/4/6(土)_森のまきばオートキャンプ場

【まだ平成時代の話】2019/2/16(土)_オーシャンズキャンプ_Vol.17
【まだ平成時代の話】2019/2/16(土)_オーシャンズキャンプ_Vol.17

同じカテゴリー(ご案内)の記事画像
概ね3週間前の4/27発売! Fielder Vol.69
本日2/28発売! Fielder Vol.68
概ね3週間前の12/22発売! Fielder Vol.67
昨日10/31発売! Fielder Vol.66
本日9/6発売! Fielder特別編集 Camper
昨日8/31発売!Fielder Vol.65
同じカテゴリー(ご案内)の記事
 概ね3週間前の4/27発売! Fielder Vol.69 (2023-05-19 21:54)
 本日2/28発売! Fielder Vol.68 (2023-02-28 00:24)
 概ね3週間前の12/22発売! Fielder Vol.67 (2023-01-16 22:44)
 昨日10/31発売! Fielder Vol.66 (2022-11-01 00:45)
 本日9/6発売! Fielder特別編集 Camper (2022-09-06 12:03)
 昨日8/31発売!Fielder Vol.65 (2022-09-01 14:44)
Posted by 物欲夫婦 at 21:26 │ご案内
削除
冬キャンプにおける対策について:テント編