【もはや1年以上前の話】2019/2/9(土)_出会いの森総合公園オートキャンプ場

物欲夫婦

2020年03月28日 19:05

この週末、我々はピーナッツ国方面に出掛ける予定でしたが、不要不急の外出の自粛を要請されているメトロポリタンとして断腸の思いで見送りました。
我々は少なくとも自分たちでは健康体と思っていますが、万が一にもピーナッツ国民どもを危険に晒すワケにはいきません。

我々からすれば、ピーナッツ国の方がTOKIOよりむしろ安全かもしれません。
ただ、同時に土曜日夜から日曜朝にかけて大雪が降る恐れがあり、行ったはいいがTOKIOに戻れなくなる恐れがあります。
ピーナッツ国で足止めを食うなんて考えただけでも発狂してしまいそうです。

それを絶対に回避すべく、ピーナッツ国への遠征を見送った次第です。


そして、想定外に空いた時間を活用し、1年以上前のキャンプに関するレポを執筆するのです。
ピンチをチャンスに変える…我々の得意とするところです。

というわけで、例によってまだまだ平成時代の話で大変恐縮ですが、2019年2月9日(土)~11日(月・祝)で、栃木県は鹿沼市にある出会いの森総合公園オートキャンプ場をしたときのお話です。




2泊3日のキャンプということで、超長文を懸念されている皆様に朗報です。
大して書くことが無い(正確には、1年以上前の出来事であまり覚えていない)ので意外とあっさり終わると思います。
※最終的には400字詰め原稿用紙13枚程度の文字量となっております。


記憶によると10時頃に現地に到着し、受付を済ませて場内へ。


今回はB4サイトをお借りします。


テンティピ サファイア9CPをちゃっちゃと張ります。

中はこんな感じ。


オーソドックスなモノポールテントの特徴として、地面に近いところがデッドスペースになりやすいので、我が家がテンティピを使う時は高さのあるラックは使わず、EAB(Entrance Approach Board…一般的には「すのこ」)の上に荷物を置き、デッドスペースを減らす工夫をしています。

出会いの森には電源サイトがあり、何を思ったか今回我々は電源サイトをお借りしています。
せっかくなので有効に活用させていただきます。


スマホを充電する以外の活用方法を我々は知りません。


設営が終わったらさっそくモービーなワケですよ。




ここに来るのは3年ぶりなので、久しぶりに場内を見て回ります。




3年前から特段大きな変化はありませんでした。



何もしないうちにお昼になったので、横浜あんかけラーメンを食べます。


これは冷凍食品なので、家ならマイクロウェーブで調理するところですが、湯煎でも食べられるので、冬のキャンプには時々持参しています。
とろみがあって体が温まるし、何より美味しいので気に入っています。


お昼を食べ終わったら特にやることもないので、ボーっとして過ごします。

朝から曇り空でしたが、夕方には雪が降ってきました。


そんな頃に、今回ご一緒するマルパパさんファミリーと、とんたんファミリーが到着しました。






とんたんたちは雪が降る中で設営しているので、気持ちだけ応援します。
ガンバレ!


マルパパさんファミリーの寝床はキャンピングカーですが、それとは別にランドロックを張ってくれます。


実は我々がリクエストしたので、もちろん一緒に設営をお手伝いします。


それにしても設営しているそばからテントに雪が積もってきます。
でも重い雪ではなく、清野菜名の醸し出す透明感のようなさらさらした雪です。

子供たちはランドロックに積もりつつある雪をバケツに集めています。



バケツいっぱいになりました。


16:30頃の気温はマイナス2℃。


テンティピの周りにもうっすら積もっています。



さっそくランドロックにお邪魔して、芋焼酎のお湯割りなんぞを飲み始めます。






おかさんがイチゴをたくさん買ってきてくれました!


栃木の地元FM局の愛称に「RADIO BERRY」と名付けるくらいイチゴが名産ですからね。
もちろん、RADIO BERRYのHPにはイチゴの情報が満載です。


子供たちも美味しそうにいただいています☆


ところで、栃木県はイチゴの作付面積・収穫量・出荷量ともに日本一です。(農林水産省「平成30年産野菜生産出荷統計」より)
また、栃木県で作られるイチゴの代表格である「とちおとめ」は、品種別に見ても日本一の生産量を誇ります。
つまり栃木は日本のストロベリー界の頂点に君臨しています。

しかし、もし「あまおう」と「とちおとめ」が一緒に並んでいて「どちらか1つだけ食べていいよ」と言われたら、あなたはどちらを選びますか?

物欲41号は、多くの方が「あまおう」を選ぶと推測してしまうことを否定できません。
あまおうの高級感というブランド力はそれだけ強力だということです。
この2品種は、アウトドアメーカーに例えるとスノーピークとコールマンといったところでしょうか。

これに対して栃木ストロベリー界は、打倒あまおうを目標に「スカイベリー」という品種を投入しています。
栃木のストロベリー戦略にこれからも目が離せません。

また昨今、まだ市場に潤沢に流通する規模には至っていないので万人に知られるほどポピュラーではないものの、これまでのイチゴより大きかったり甘かったりと、オリジナリティのある品種も出ているようですね。
これらはストロベリー界のガレージブランドに例えてみたいと思います。
お値段もちょっと高いですしね(笑)


…アウトドアメーカーに例えたことでより皆さんにストロベリー業界のトレンドが伝わったと自負したところで夜になったので、皆さんそれぞれ夕食の支度を始めます。

マルパパ家はうどんを作るようです。
え~っと、かまぼこを切っているのは誰だ?
あ、次女ちゃんですね。


娘さんたちがどんどん成長する一方、マルママは相変わらずロリママなので、最近シルエットだけでは判別しにくくなってきました。


我々もごちそうになりました。
ありがとうございました。


我々は豚しゃぶを作ります。


皆さんにも食べていただくからと言って特別なことはしません。
本当に申し訳ありませんが、我が家が普段食べているクオリティのお肉を買ってきました。






タレもいつも通りですみません。



だったら何故わざわざ写真を撮って、これ見よがしに載せているんだ?…という甚だ真っ当なツッコミはノーサンキューです。


食後のデザートに、個性的などら焼きをいただきました。


このどら焼きについて詳細の情報をご紹介しようと試みましたが、ググってもそれらしい商品がヒットしなかったので、「とっても美味しかった」という情報だけご紹介します。
…っていうか、そもそもどら焼きだったのかすら怪しいです。


食事の後も引き続きランドロックの中で歓談します。



何を話したのかはさっぱり覚えていませんが、恐らく「この世界から戦争がなくなればいいのに」とか「貧しい国の子供たちが学校に通えるようにするために、我々が出来ることは何だろう?」とか、そんな話をしていたものと推測されます。

マルパパ家のシェリーも興味津々で聴いています。




22時過ぎの気温を確認したところで、ぼちぼち就寝。






DAY2

7時過ぎに起床。


気温はマイナス5℃。
イイ感じです。

晴れていますが、雪はまだ残っています。




実際にはそんなに積もっていませんが、雪中キャンプをやっている気分になれます。


とんたん家のロックも大喜びです♪


そんな雪の中でコーヒーを淹れるというのもなかなかオツですね。



もちろん、皆さんにも淹れて差し上げます。




すると、福島の孫娘からバレンタインのチョコレートをいただきました☆


ありがとう!

…と書きながら、果たしてちゃんとお返しを贈っただろうかと心配になりました。
※15号に確認したところ、3月に会える保証がないので、その日のうちにお返しをお渡ししていたとのことでした。


朝食はどうやらうどんだったようです。

特段覚えておくべきメニューではないと思いますが、もちろん全く覚えていません。


さて、朝食を済ませたら、珍しくキャンプ場の外に出掛けます。

まず向かった先は、同じ総合公園内にある鹿沼市高齢者福祉センター。


目的はお風呂です。


侮るなかれ、温泉です。
記憶によると、キャンプ場利用者は割引されたような気がしないでもありません。


お風呂の後は、すぐ近くにあるいちご農園でイチゴを購入します。


淡いピンクのこのイチゴ。
あれだけイチゴについて熱く語ったにも関わらず、品種の名前が思い出せないことが歯痒くてなりません。
ただ、とても甘くて美味しかったことだけは覚えています☆


この後、周辺のスーパーで買い物をし、ギリギリ午前中のうちにキャンプ場に戻ってモービー!




他のグループの子供たちが広場でサッカーをするようです。

そこにとんたんちのリッキーや、マルパパ家の次女ちゃんや長男くんも参加するようです。
初めて会ったにも関わらず一緒に遊べるところが子供のすごいところですね。
大人も初対面の人と話すことがありますが、そこには少なからずよそよそしさがあるものです。


そして、何故かそのサッカーに41号が呼ばれました。


子供たちは、ヒマそうにしていた福山雅治似のこの大人が、2022年ワールドカップに出場するかもしれないほどの実力者であることを知っているのでしょうか?

そんな様子を心配そうに見守ってくれているおかさんとロック。




攻撃的なポジションが得意な41号ですが、子供たちに花を持たせるために最後尾でアジアの壁となります。


そこそこ盛り上がりましたが、誘ってくれた子供たちが「スーパーに買い物に行く」という理由で試合終了となりました。



とんたん家とマルパパ家もお風呂&買い物に行くということで、我々はロックと一緒に留守番をします。




さて、昨日は雪だったので、よく晴れた今日、改めて2家族のテントをご紹介します。


とんたん家はノルディスクのココモ。
「ん?ココモ?」
と思われた方もいらっしゃると思います。
ココモはウトガルドの前のモデルですね。
アルフェイムが以前はスーだったり、レイサがピルだったりするのと同じです。
41号は未だに「ピルロク」と言ってしまいます。



マルパパ家の寝床はキャンピングカーですが、みんなで集まるスペースにランドロックを張ってくれました。
これ、大きくて安心感があってホントに居心地がいいです♪



さて、手元にこんな写真が残っていました。


果たしてこれはお昼ゴハンだったのか?
いや、それにしては14:30でこの状態ということは遅いランチにしても遅すぎます。
では、夕食の足しにしようと思って買ってきたのか?
でもメニュー的にはランチっぽい気が…

そもそも、これをどこで買ってきたのかも思い出せません。

そこでオリジナルの画像を思いっきり拡大したところ、ヤオハン千渡店で製造されたことが確認できました。
ということはほぼ間違いなく、ヤオハン千渡店で購入したのでしょう。

しかしそこがどんなスーパーだったのか覚えていません。
何なら寄ったことすら覚えていません。
そこでインターネットで調べたところ、衝撃の事実が判明しました。


我々が立ち寄った約20日後に閉店!



もちろん閉店したのは我々のせいでありません。
そして近くに東町店として新規オープンしていますので、地域住民の方にもさほど不便なことはないでしょう。

惜しむらくは、我々の記憶の片隅にも残っていなかったこの惣菜たちはもう二度と千渡店で買えないということです。
そう思うと、たった一度しか行っていないにもかかわらず寂しさすら感じます。


そんなこんなで夕食の時間です。

マルパパさんが焼き上手さんで餃子をたくさん焼いてくれます。


ここ鹿沼は宇都宮の隣で、宇都宮で有名な餃子屋さんが鹿沼にもお店を出しています。
恐らくこの餃子は正嗣の餃子であろうことを信じて疑いません。

なお、宇都宮の餃子といえば、毎年静岡県浜松市と消費量日本一をめぐって激しい戦いを繰り広げていることは皆さんよくご存知だと思います。
そこで宇都宮の餃子界では、日本一の座を確固たるものにするべく新たな戦略として…いや、今日はやめておきましょう。


我が家はこの冬のマイブームだった蒸しものです。


この日はシウマイにしました。



あとは、我々が買ってきたような気もするし、他の方が買って来てくれたような気もする焼肉用のお肉。



炊き込みご飯。


これはもんじゃ焼きだろうか?…食べた記憶はありませんが。


そして今宵もランドロックの中で楽しい話に花を咲かせます。



マルパパのボケに、とんたんが的確にツッコミを入れる。
この2人、絶妙なコンビなのです。


何を話したのかはさっぱり覚えていませんが、恐らく「地球の温暖化を止めるために経済界ではどういうアプローチをするべきか」とか「古い人工衛星を宇宙に置き去りにしてゴミとなっている現状は我々地球人のエゴ以外の何物でもない!今すぐ回収すべきだ」とか、そんな話をしていたものと推測されます。


ロックも眠くなったところで、そろそろお開きにします。


日付が変わった頃の気温はマイナス4℃。





DAY3

6:30過ぎに起床。


外の気温はマイナス2℃。
適温です。


さくっとコーヒーを淹れて…


朝食にします。
我が家にしてはけっこう手間を掛けている方です。


でも全てに手間を掛けてはいられません。



子供たちは今日も元気そうです。




喫茶物欲コーヒー講座の生徒第1号はとんたんでした。


ただでさえいかつい顔を、さらにいかつくして真剣に淹れています。
でも顔と違って、スッキリとした味わいに仕上がっていましたよ♪


この日は天気が良かったので、お世話になったランドロックもしっかり乾燥させて撤収。


帰る前の名残惜しい時間です。

マルパパさん&マルママさんファミリー、とんたん&おかさんファミリー、3日間ありがとうございました!
ゆっくり過ごせて楽しかったです♪
また是非ご一緒しましょう!



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