日曜日の朝、物欲夫婦は7時頃起床しました。
するともう、kamomeさんの奥さんが起きていて、フ~ジカちゃ~んに火を入れてくれていました。
今日も快晴!
2月の朝とは思えない暖かさで、外にいると気持ちがいいです♪
しかも、結露が一切なかったため、この時点で乾燥撤収が決定です。
物欲15号はたいそうご満悦です♪
顔を洗ったら、さっそく自分でゴリゴリと豆を挽いて、モーニングコーヒーを楽しみます♪
kamomeさんの奥さんと15号はホットチョコレートです。
ほっこりした時間を過ごしていると、kamomeさんやお子さんたちも続々と起きてきました。
kamomeさん、今朝は早いお目覚めですね。
kamomeさんにもモーニングコーヒーを淹れて差し上げます。
女性陣はさっそく朝食の準備に取り掛かってくれます。
kamomeさんの奥さんが作ってくれているものです。
15号が作っているものです。
天気が良いので、料理をしない人は外にイスを出して日向ぼっこをします。
娘さんを41号にとられたパパは、隅っこで不貞腐れています。
可哀相なので、隣に座らせてあげます…
…41号の。
オッサン二人で日向ぼっこです。
くどいようですが、快晴でポカポカです♪
ここまで来ると、気象神社のお守り×2のご利益を信じてあげてもいい気がしてきました。
このキャンプ場、設備面は整っているのですが、目の前が一般の道路、道を挟んで向かい側には大きな工場があるので、ロケーションはイマイチと言わざるを得ません。
交通量は少ないし、工場の騒音などは全く気になりませんでしたが、まぁ視界には入りますからね(^^;)
そんなこんなで朝食の準備が出来たので、みんなでいただきま~す♪
kamomeさんの奥さんが作ってくれたうどんです。
たっぷりの卵と、そしてたっぷりの鶏肉が入っています。
ニワトリにとっては踏んだり蹴ったりの具で、昨日からの鶏肉祭にとどめを刺します。
我が家が用意した朝食は、kamomeさんの娘さんが仕上げを手伝ってくれました♪
スパムサンドです。
どちらも美味しくいただきました♪
朝食後はまたみんなで遊びます。
最近バスケを始めたkamomeさんの娘さん。
一生懸命ドリブルをしています☆
息子さんはパパとキャッチボールをしたかったようですが、kamomeさんがボソッと
「昨日のキャッチボールでパパの肩は壊れた」
と言ってました。
どうやらkamomeさんはガラスのエースのようです。
レイトチェックアウトでお願いしているので14時まで居られるのですが、あとで慌てないように、少しずつ片づけを始めます。
片付けている隙を突いて、1月に森のまきばに行く途中で寄った海ほたるで獲った鯛のキーホルダーを、kamomeさんちのクーラーボックスに忍び込ませました。
気付くのはご帰宅後のはずです♪
そろそろお昼になります。
子供たちから「海に行きたい!」というリクエストがありました。
ここはすぐ近くが海なんです。
少し歩いて行ってもよかったのですが、サイトを空っぽにするのは心配です。
でもせっかくならみんなで海を見たい。
そこで、少し早めに撤収をして、帰り際に海に寄ることにしました。
あらかた撤収が終わったところで、今日という日に欠かせないイベント
第1回kamome家・物欲家合同豆まき大会の開催です!
鬼は、娘さんのご指名によりkamomeさんです。
掛け声とともに、鬼に豆を投げつけます。
子供たちが容赦なく投げつけるもので、鬼は本気で痛がっています。
鬼の貫録がまるでナッシングです。
ついに、鬼が反撃に出ました。
お面が外れそうです。
これがプロレスなら、マスクを剥がされてしまうのか?とドキドキとハラハラが入り混じる最も興奮する瞬間ですが、我々はお面の下の顔を見飽きていますので、何の興奮も覚えません。
一通り豆もまいたところで、無事に豆まき大会は終了です。
皆さんの無病息災をお祈りいたします☆
言うまでもなくサイト内は豆だらけですが、きっと昨日追い払った猫がキレイに食べてくれるでしょう。
いよいよ、最後まで張っていたメッシュシェルターを撤収します。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
この瞬間はやっぱり寂しいですね…。
ちなみに、kamomeさんファミリーだけで撤収しましたよ!
我々は本当に一切手伝っておりません(笑)
最後に忘れ物がないか確認し、13時頃にキャンプ場を後にしました。
kamome家の皆さま、今回も楽しい時間をありがとうございました♪
前回のオレンジ村は初めての対バンということで、特別感をもって臨んだ気がしましたが、もう今回は当たり前のような感じでしたね。
我々はとてもリラックスして楽しむことが出来ました。
人気者のkamomeさんを独占すると、我々は各方面から嫉妬や叱責を受けることになります(笑)
でも我々はそれにめげずにまたお誘いしますので、これからもよろしくお願いいたします!
♪Bonus Track♪
キャンプ場を後にして、みんなで海に向かいました。
キャンプ場から海まではクルマで3分と掛かりません。
別の道を歩いて行くことも出来ると思います。
海に到着すると、子供たちは何かに弾かれたかのように波打ち際に向かって走り出します。
釣りをしている方が何人かいらっしゃいますが、当然、海水浴客はいません。
でも今日の気温なら海に入れるんじゃない?なんて話をしていました。
波打ち際まで結構遠いので、大人たちはクルマで移動します。
ビーチとkamomeさんの愛車です。
白い砂浜と黒い車体のコントラストがお互いを引きたてています。
残念ながらカッコいいと言わざるを得ません。
カッコつけてるところ大変恐縮ですが、あなたのクルマの前輪は砂に埋まっています。
はい、一般的には「スタックした」という状態に陥っています。
kamomeさんのクルマはFF(前輪駆動)なので、前輪が埋まってしまうとどうにもなりません。
アクセルを踏めば踏むほど、タイヤは砂だけを巻き上げ、さらに埋まっていきます。
先ほどの写真は、完全にやけくその写真です。
どうにかしなければならないので、みんなでクルマを押しますがビクともしません。
kamomeさんの奥さんと15号が必死に砂をかき出しますが、むしろかえってタイヤが埋まってしまいました。
その頃、41号は物欲号の荷室をゴソゴソしていました。
「確かどこかにあったはず…」
積載しているキャンプ道具を半分くらい降ろし、一番奥にあるエマージェンシーセットが入った袋を引っ張り出します。
ありました!
41号が18歳で免許を取ってクルマに乗り始めてから一度も使われたことのない、見るからに頼りない牽引ロープがまさかここで出番を迎えるとは!!
ここは人目をはばからず、大きくガッツポーズです!
さっそくkamomeさんのクルマの後ろに物欲号を回し、牽引ロープでつなげます。
(物欲号は切り替え式の四駆なので、なんとか普通に走れました)
しっかり繋いで、ゆっくりアクセルを踏み込みます。
サッカーで鍛えた微妙なタッチを活かしたアクセルワークです。
これで脱出成功!
物欲41号は、一躍みんなのスターとなりました☆
…となるはずだったのですが、荷物を満載したkamomeさんのワンボックスを引っ張ることは、物欲号には文字通り荷が重かったようです。
全然前に進みません。
それどころか、物欲号のタイヤが少しずつ沈んでいく感覚があります。
これ以上続けたら、物欲号まで完全にスタックしてしまいます。
ここで一旦作戦中断。
次の方法を考えます。
しかし牽引ロープがピーンと張った状態なので、ロープを外すことが出来ません。
物欲号を動かそうにも動かせなくなってしまいました。
いわゆる、ミイラ取りがミイラになった、という状態です。
もはや、なす術がありません。
JAFを呼ばざるをえないのか?
途方に暮れていたところ、ビッグフットの四駆が近付いてきました。
我々のクルマの近くに停めると、中からとってもイケメンのお兄さんが降りてきました。
「どうしましたか?」
我々はイケメンさんにこの情けない状況を説明しました。
するとイケメンさんが
「2台まとめて引っ張りましょう!」
以下、このイケメンさんを
神様と呼ぶことにします。
神様は物欲号の前部に、とてもしっかりした牽引ロープを取り付けてくれました。
この状況を伝説のバンドならこう歌うでしょう。
Day by day
Good boy
Changing
Sister boy
Just Hey!
Hey!
神様とRandez-vous
※オリジナルは「神様」ではなく「小悪魔」です。念のため。
↑この様子を写真におさめていた15号、ファインプレー!
こうして我々は無事に救出されました♪
神様には本当に感謝です。
ありがとうございましたm(__)m
持ち合わせのモノで申し訳なかったのですが、感謝の気持ちとして、お菓子とペットボトルのお茶をお渡しさせていただきました。
ところで…
賢明な読者の方はお気付きかもしれません。
物欲41号はむしろ何もしない方がよかったということに。
無駄に神様の仕事を増やしただけでした…。
その後、しばらく神様とお話ししました。
神様はビーチのすぐ近くにお住まいで、今まで数えきれないくらいのクルマを救出してきたとのこと。
ここのビーチの地面は非常に柔らかいので、四駆でも普通にスタックするそうです。
↑この情報が、今回のレポで最も皆さんのお役に立った情報かもしれません。
キャンプ帰りにビーチに行く皆さまは、十分お気を付けください。
もっと手前に車を停めて、歩いていくことをおススメします。
最大のピンチが最高の笑い話となったところでkamomeさんファミリーとのキャンプは無事に幕を下ろしました。
さすがkamomeさん、ただでは終わりません。
次にkamomeさんとご一緒される方、あらゆる備えをして臨むことをおススメします(笑)
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